下肢(すね・足・足指)の等級認定実績(初回申請)

おそらく日本一の障害種類を掲載! 開放骨折と感染症の恐怖

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 下腿骨は脛骨と腓骨の2本の長管骨です。これも大腿骨に同じく、きれいにポキッと折れた場合は、わりと問題なく癒合します。しかし、骨折箇所が膝関節と足関節に接近すればするほど、後遺症は必至となります。手術での整復が完璧であっても、関節部の完全回復は難しいようです。下記実例が示すように、日本一を名乗って良いくらい、あらゆるパターンの下腿、足、足指のケガが網羅されていますが、その多くは関節部です。

 幸い癒合が良好で、関節に機能障害を残さなかったケースであっても、後遺障害申請を視野に入れましょう。ひどく痛い思いをして、苦しいリハビリを経てきたのですから・・もし問題なく骨癒合を果たすも、痛みやしびれ、違和感が残れば、「局部に神経症状を残すもの」14級9号がつくことがあります。それは下記の実例を参考にして下さい。
 
 また、折れた骨が皮膚を突き破ってしまう、いわゆる開放骨折は感染症の危険にさらされます。MRSAなどに感染すると、骨折面の骨を洗うというより、ゴリゴリ削らなければなりません。これで、癒合が相当に遅れてしまうのです。難治性骨折となった患者さんは、感染症に対応できる病院、イリザロフ法などが可能な病院に転院しなければなりません。だらだらと何ら対策せず、骨癒合を待つだけの病院にいてはいけません。下肢の障害では何度もその悲劇をみてきました。早めのご相談をお願いします。まず、最善の治療を選択すべきです。障害等級は低いに越した事はありません。
 

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