事務所開設以来、圧迫骨折の様々なケースを積み重ねてきました。昨年は5件を数えます。

 圧迫骨折は、ズバり画像勝負です。高齢者の場合、陳旧性(事故前から骨が潰れている)と新鮮骨折(事故受傷で骨が潰れた)との区別に注意が必要です。したがって、受傷直後からのMRI検査が必要です。軽度の圧迫骨折の場合、レントゲンしか残っていないケースがありますが、これは大ピンチです。だからこそ、私達はいつでも早期の相談を呼びかけているのです。

立証作業は画像を的確に残すことです

11級7号:胸椎圧迫骨折(50代女性・千葉県)

【事案】

自動車にて高速道路のトンネルを走行していたところ、対向車に正面衝突される。直後から全身の痛みに悩まされる。

【問題点】

当日撮影されたMRIにて外形の圧壊についても所見が取れており、11級認定は堅かった。

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 つまり、後から症状を訴えても信じてもらえません。受傷初期から専門科を受診し、検査結果を残す必要があります。また、事故受傷のダメージから初期に神経症状の一環として症状が発露し、後に軽減するパターンも多いものです。その場合は、症状固定時期に再度の検査を重ねる必要があります。

 周到な計画なくして、交通事故被害の立証は果たせません。本件も微妙な症状はすべて蹴られました。もっとも、症状の軽減は良いことで、諸症状を一くくりに、14級9号に収めた結果を残せたと言えます。

感覚器の立証には毎回、苦戦します

14級9号:前頭骨骨折(30代男性・山梨県)

【事案】

自動車同乗中、運転手が信号柱に衝突した為、受傷した。直後から顔面部痛のみならず、しびれや目眩、複視等多岐にわたり強烈な神経症状に悩まされる。

【問題点】

事故から1年経過してからの相談だったため、すぐに医師面談して、今後の方針について打合せをした。また、目眩については耳鼻科を受診していなかった為、諦めとなった。

【立証ポイント】

骨折部と痺れの領域が一致していた為、形成外科の医師に働きかけたところ、専門外ながら後遺障害診断書に神経症状の残存を記載いただけた。提出時には受傷初期に撮影された3DCTを添付して12級13号認定を試みたが、骨癒合良好の為、神経症状の14級9号認定止まりとなった。

複視については、受傷直後から定期的にヘススクリーンテストを実施していたが、全ての結果で5度以上離れていなかった為、非該当となった。このように重篤な怪我で後遺症に苦しんでいるにも関わらず、14級9号認定に留まってしまうという認定基準の負の面を見た案件となった。 続きを読む »

 こんにちは、金澤です。

 本日は、朝から嬉しい出来事がありました。3月から入社し、土や葉の具合を見て水をあげ、語りかけていたハイビスカス。時に労い、時に褒め、時に厳しい言葉を投げかけ、まるで夫婦のような存在になっていたハイビスカスが、ついに花を咲かせたのです!!

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【事案】

自動車にて高速道路のトンネルを走行していたところ、対向車に正面衝突される。直後から全身の痛みに悩まされる。

【問題点】

当日撮影されたMRIにて外形の圧壊についても所見が取れており、11級認定は堅かった。  

(参考画像)

【立証ポイント】

痛みについてはどんどん回復していた為、きっちり半年で症状固定。症状固定時のレントゲンでも圧壊がはっきりわかる為、11級7号認定となった。

(平成31年1月)  

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 今更のことですが、自賠責保険の後遺障害は、原則、診断書に書かれたことしか審査しません。医師がおざなりに書いて、うっかり記載漏れ、的外れの内容・・このような診断書で被害者の運命は左右されてしまいます。誰かが気付かなければ、等級は薄められてしまうのです。

 とくに、事前認定の場合、相手損保の担当者は診断書の内容など責任も興味もなく、忙しい中、渋々右から左へ、審査書類を転送するだけです。その点、被害者請求者は書類の収集・精査を、被害者自身、あるいは依頼した業者が担うので、慎重度が高まります。なにより、責任を持った審査に望むことができ、審査の透明性が確保できるはずです。

 本例では、診断書の記載がまずかったこともありますが、自賠責も非常に冷たい審査をしたと思います。稀に、親切な担当者なら、医療照会で医師に症状を正してくれたかも・・いや、重傷案件ならまだしも、等級が上がるようなこと(=余計なこと)は基本しません。連携弁護士による被害者請求で、ようやくしっかり見てくれた結果です。

だからこそ、私達の仕事があると言えますが・・

非該当⇒14級9号:上腕骨顆上骨折 異議申立(40代男性・山梨県)

【事案】

原動機付自転車にて走行中、交差点にて右折してきた車に衝突され受傷。事前認定で後遺障害申請をするも、結果は非該当であった。

【問題点】

上腕骨の癒合を待っていたが、不全癒合が続き、偽関節化してしまった。腸骨移植手術を受け、事故から4年後に症状固定となったが、自覚症状には骨採取した腸骨についての記載のみであった。診断書のお粗末さも原因の一つだか、自賠責は簡単に判断してしまったよう。 【立証ポイント】

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【事案】

自動車同乗中、運転手が信号柱に衝突した為、受傷した。直後から顔面部痛のみならず、しびれや目眩、複視等多岐にわたり強烈な神経症状に悩まされる。

【問題点】

事故から1年経過してからの相談だったため、すぐに医師面談して、今後の方針について打合せをした。また、目眩については耳鼻科を受診していなかった為、諦めとなった。

【立証ポイント】

骨折部と痺れの領域が一致していた為、形成外科の医師に働きかけたところ、専門外ながら後遺障害診断書に神経症状の残存を記載いただけた。提出時には受傷初期に撮影された3DCTを添付して12級13号認定を試みたが、骨癒合良好の為、神経症状の14級9号認定止まりとなった。

複視については、受傷直後から定期的にヘススクリーンテストを実施していたが、全ての結果で5度以上離れていなかった為、非該当となった。このように重篤な怪我で後遺症に苦しんでいるにも関わらず、14級9号認定に留まってしまうという認定基準の負の面を見た案件となった。

(平成31年1月)  

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【事案】

原動機付自転車にて走行中、交差点にて右折してきた車に衝突され受傷。事前認定で後遺障害申請をするも、結果は非該当であった。

【問題点】

上腕骨の癒合を待っていたが、不全癒合が続き、偽関節化してしまった。腸骨移植手術を受け、事故から4年後に症状固定となったが、自覚症状には骨採取した腸骨についての記載のみであった。診断書のお粗末さも原因の一つだか、自賠責は簡単に判断してしまったよう。 【立証ポイント】

早速、医師面談の日程調整を図り、主治医に今回の趣旨を説明。上腕部の残存する症状について後遺障害診断書に記載していただいた。また、受傷直後から現在に至るまでの外貌写真、CT・XP画像打出しを時系列に添付し、いかに、本件の怪我が重篤であったかを視覚でも訴えた。

この労力が功を奏したのか、14級9号認定だけはくれた。また、腸骨採取による変形についても主張したが、腸骨のレントゲンが経時的に撮影されていないことを理由に非該当となった。申請から認定まで4ヶ月を要し、腸骨画像の追加提出依頼があり、延長通知は2回となった。自賠責は腸骨の変形について12級認定するか否か、今度は悩み、慎重に判断したに違いない。

(平成31年1月)  

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 一般に歳をとれば諸々の能力低下は当然で、とくに物忘れが頻発すると、認知症へまっしぐらです。私の家にはおばあちゃんがいましたので、その経過を経験することができました。現在、両親もその経過の途上、だんだん物忘れの間隔が狭まり、記憶する力の低下を実感しています。昔のことは割りと記憶しておりますが、3日前、前日、ついさっきのことを記憶に留めておくことが難しくなってきました。これは、記憶する能力の低下で、正確には記銘力の低下となります。    記憶障害については、かつてこのように整理しました。⇒ 前向性健忘とど忘れ      かく言う私も、若いころに比べて記憶力の低下を感じます。

 例えば、芸能人の顔と名前を覚えることが難しくなりました。只今、人気No.1の乃木坂46の皆さんは全員同じ顔に見えます。名前もセンターの白石さんしか知りません。グループのコンセプトで、似たような髪型・メイクにしているのでしょうか?欅坂46に至ってはすべて諦めています。その点、AKB48の皆さんは何人か名前と顔が一致しますので、個性が強かったように思います。 記銘力低下は、アイドルが同じ顔に見え出したところからスタートするのかも知れません。

 また、認知症状の一つとして、親しい人、家族の顔すらわからなくなることがあります。これも、単なる視覚性の記憶力の低下であれば、年相応の能力低下で済むでしょう。一方、外傷性の脳損傷による相貌失認(そうぼうしつにん)と呼ばれる症状を、数例、経験しています。程度が酷いと、表情から怒りや笑いなど、人の感情すら読み取ることができないようになります。また、相貌失認は先天性の疾患のケースもあるようです。    ブラッド・ピットさんの例 ⇒ 1冊のメモ帳と相貌失認    障害レベルとは程遠いですが、私は子供の頃から人の顔・名前を覚えることが苦手でした。失礼のないよう、意識的に覚えるようにしてきたものです。これも最近、芸能人の識別から低下の兆候が伺えます。

 例えば、最近テレビでユースケサンタマリアさんが歌っていましたが、「すげぇ!こんなに歌上手かったっけ?」とびっくりしました。しかし、後になってわかったのですが、それはユースケさんではなく米津 玄師さんでした。最近、顔が似ているというより、髪型・メイク・服装から寄せてきている芸能人が多くなったと感じています。ガリットチュウ福島さんの悪影響もあるかと思います。  

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 医師の治療努力には常に敬意を払っています。医師には”後遺症を残さず治す”プライドがあります。しかし、後遺症が残存しながら見逃すことは、私達のプライドが許しません。時には、医師の不興を買ってでも食い下がります。本件の主治医にも、大変ご迷惑をおかけしたと思います。それでも、協力してくださった先生に感謝申し上げたいと思います。

ありがとう、先生

12級7号:脛腓骨骨幹部粉砕骨折(30代女性・長野県)

【事案】

歩行中、後方より走行してきた乗用車に衝突される。救急搬送され即入院、3日後に手術が施行され、約1ヶ月の入院を余儀なくされた。

【問題点】

主治医が障害について関心がなく、後遺症残存と潔しとせず、「よくここまで治した」ことを誇るタイプであった為、立証作業が困難となった。

主治医は抜釘後の診察にて、「これで完治。」と断言した。

【立証ポイント】

本件は腓骨が変形癒合しており、レントゲンではっきりと認識できるが、変形障害の「著しい変形」とまでは基準上難しい。それでも、足関節の不具合を事前に確認していた。  続きを読む »

【事案】

歩行中、後方より走行してきた乗用車に衝突される。救急搬送され即入院、3日後に手術が施行され、約1ヶ月の入院を余儀なくされた。

【問題点】

主治医が障害について関心がなく、後遺症残存と潔しとせず、「よくここまで治した」ことを誇るタイプであった為、立証作業が困難となった。

主治医は抜釘後の診察にて、「これで完治。」と断言した。

【立証ポイント】

本件は腓骨が変形癒合しており、レントゲンではっきりと認識できるが、変形障害の「著しい変形」とまでは基準上難しい。それでも、足関節の不具合を事前に確認していた。 (参考画像)

迷惑顔の主治医に協力を乞い、MRIと両脚揃えたXPを依頼、追加検査の末に後遺障害診断とした。理学療法士による可動域計測に立ち会い、12級の機能障害の基準値であることを見届けた。後遺障害診断書が完成したが、可動域数値に不備があった為、修正依頼を実施して完璧な状態に仕上げてから申請した。このような苦労の末、狙い通り12級7号認定となった。

(平成30年8月)  

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③ 被害者請求拒絶型

 病院は治療費の清算のために、保険会社に診断書やレセプトを送ります。他方で、後遺障害診断書の場合は、多くの医師・病院は、後遺障害診断書は患者から依頼されるため、文書代は患者が支払い、出来上がった後遺障害診断書や画像は患者に渡されます。

 この点、後遺障害診断書を保険会社に送って後遺障害手続きを進めていく事前認定の方式をとるか、あるいは、被害者ご自身(代理人)で自賠責調査事務所に直接、必要な資料をすべて送って後遺障害続きを進めていく被害者請求(自賠責法16条)の方式をとるか、の選択ができるようになります。他のブログでも記載があるように、保険会社が一括意見書(依頼者がどんな人か等を担当者視点でまとめたもの)を提出することのリスクや、多忙な保険会社の担当者が資料不足のまま申請されてしまうリスクを回避するため、資料をすべて確認した上で安心して手続きを進めていけます。つまり、手続きの透明性から被害者請求を弊所としてはお勧めしております。このような事情を知った被害者さんの多くは、当然に被害者請求を希望します。

 しかし、医師の中には稀にですが、後遺障害診断書を患者(依頼者)に渡さず、保険会社に直送することがあります。被害者請求を知らずに悪気無くやっていた医師もおりましたが、他方で、被害者請求の存在を知った上で、あえて無視して保険会社に直送する医師もおりました。(患者が診断書を改ざんするとでも思うのでしょうか? 過去のケースでは、保険会社の担当者は、病院から後遺障害診断書が届いたのと同時に事前認定されてしまい、等級認定された場合もありましたが、資料の提出不足で非該当になり、異議申立てで等級が認定された場合もありました。診断書の内容を精査せず、提出書類も吟味せず、審査に回されてしまうことになるので、患者も私達も冷や冷やなのです。    被害者請求は、国が法律で定めた、交通事故の被害者に認めた、交通事故被害者の為の、大切な権利です。    しかし、医師・病院の方針で保険会社に後遺障害診断書を送られてしまい、被害者の知らない間に結果が出されることもあるという現実があります。弊所ではそのリスクをなるべく回避するために、症状固定後、後遺障害診断書を医師に依頼した日または近日中に、連携弁護士あるいは被害者さんから、保険会社の担当者に被害者請求する旨、宣言しています。これは、一括払いを続けてきた保険担当者への礼儀でもあります。   ④ 交通事故の診察拒否型

 医師も様々で、中には交通事故の被害者を診ない方針の医師・病院もあります。この場合は、やむを得ないので違う病院を探すことになります。はじめから診れない方針であることを教えて頂ける分、以前のケース(特に①~②)と比較すればとても紳士的といえます。    

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 弊所では後遺障害の申請やその他保険手続きの為に医師と会うことがあります。関東圏だけではなく、弊所は北海道から沖縄まで幅広く対応しておりますので、様々な病院や医師に接触する機会がありました。

 過去には保険手続きに対して理解を示して頂ける医師もいれば、特に何も言わず淡々と仕事をして頂ける医師、患者とも必要最低限のことしか対応しない医師等、様々な医師に会うことができました。他方で、保険手続きに理解を示して頂けない医師もおりました。共通しているのは、医師の皆様はご自身の仕事に誇りを持ち、責任感のある方が多いことです。しかし、残念ながら、保険手続きに理解を示して頂けないだけではなく、極端な対応をすることで私たちのような業者や保険会社だけではなく、患者まで困らせる医師も極稀におりました。

 依頼者(患者)の住む場所や受傷箇所によっては一部の病院でしか通院できないこともあり、飲食店のようにまずければ二度と行かないという方法も取れず、医師に不安を覚えて相談会に参加される方も過去に多くおりました。弊所の目的はあくまで保険手続きを無事に完了することにあります。弊所ではこれらのような医師であった場合でも保険手続きを進めていくことができるように、いくつかの対応策をもって臨んでおります。

 これまでの実績(後遺障害等級が認定された場合もあります)の中から、保険手続きに拒絶的な医師(病院)として、典型例と対策を挙げます。

① 面会(病院同行)拒絶型

 通常、依頼者の診察時についでに実施することが多く、診察の邪魔になるようなことはできませんので、事前に受付や診察日前に病院に連絡をして頂き、可能かどうかを確認します。その結果、医師が同室拒否することもありますが、その場合は無理に同室しません。事前に保険手続きでポイントとなる質問のやり方等を診察前にアドバイスする等して対応しています。

 実際、多くの医師は問題なく同室許可です。稀な同室拒否くらいではまだ問題はありませんが、一番問題なのは、依頼者である患者に強く当たることで、患者を不安にさせる医師です。過去に同行した事ある病院や医師であれば、おおよその見当はつきますが、行ったことがない病院やあったことがない医師であることが多くあるため、依頼者からどのような医師であるかを確認してから病院同行をするかどうかを慎重に検討します。

 突然、医師の方針や考え方に変化があったために、過去の情報が当てにならないこともあります。このことから、以前に会うことができて、その時は全く問題がなかった医師だからと言っても、事前に確認することや窓口での確認は必須といえます。とくに後遺障害診断書を依頼するという大切な手続きの当日にそのことが発覚した場合、トラブルを回避するためにも事前連絡を大切にしております。   ② 侮辱型

 面会拒絶型に近いですが、同室拒否するだけでなく、業者やその業者に依頼した患者に対して侮辱的な対応をする医師や怒鳴りつける医師もおりました。恐らく、過去に保険会社や関係業者とトラブルがあったのかもしれません。対応としては①とほぼ同じですが、症状固定時期はまだ先で、受傷からまだ間もない時期であれば早目の転院を希望した患者(依頼者)もおりました。

 よく診て頂いた医師の下で継続的に一貫した治療をした方が、治療効果が上がり、回復がスムーズになることもあります。他方で、保険手続きもスムーズに進められることから、なるべく同じ医師で診てもらうようアドバイスをすることもありますが、依頼者が完全に弱ってしまい、やむを得ない場合もありました。    つづく  

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 毎度、新幹線の利用が普通ですが、天気もよいし富士山観れるし、たまには高速バスでと出かけました。最近はたまたまバス移動が続いていたことも理由です。

 しかし、東京駅で定刻遅れのバスを待つこと40分、さらに富士宮・到着時間も30分送れて、合計1時間10分の遅れです。幸い、アポ時間に余裕を持っていたのでセーフでした。帰りも東京駅着が17:45なので、嫌な予感がしました。案の定、渋滞で到着が19:40! 約二時間の遅延です。いくら運賃が新幹線の半額以下とはいえ、時間が読めないバスの移動は、夜行バスならまだしもビジネスには使えません。「だめだ、こりゃ」です。

足柄パーキングエリアの富士山はご覧の通り裏切りませんでした。

 

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 こんにちは、金澤です。  先日、近所の居酒屋で事務所のみんなで食事をした時のお話をしたいと思います。

 事務所の皆さん最近は八丁堀の未開拓のお店に行っているみたいで、 新人の私もその「開拓の冒険」に連れて行ってもらえるので、毎回とても楽しませて頂いております。秋葉先生の、「今日は肉と魚、どっちがいい?」 がスタートの合図です。一気に何を食べようかと元気がみなぎってきます(笑)

 ちなみに今回お食事したのは、事務所から徒歩一分のお店です。 地酒がたくさん置いてあり、お刺身、お鍋と色々な種類のおいしい料理があったのですが、ここでとても珍しい鍋!?を発見。 すみません、写真をもう少し分かりやすく撮るのを忘れてしまいましたが、 ろくろのような土器の中で野菜やお肉が蒸し焼きにされている鍋でして…

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佐藤、今日はバッターです。

 日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手が怪我したことで一躍有名になった「有鈎骨」ですが、交通事故においては、傷病名として目にすることが少ないと感じています。手根骨の骨折は手関節機能に影響を及ぼしますが、有鈎骨についてはほとんど影響がありません。その為、14級9号を前提に進めていくことが望ましいと考えますが、様々なケースを考えてみましょう。

有鈎骨とは8つの手根骨の一つです 

 まず、有鈎骨とは手根骨と呼ばれる手首の8つの骨のうちの一つであり、薬指・小指の下に存在する骨です。主にスポーツで負傷してしまうことが多いでしょう。野球のバッティングやゴルフ、テニスのスイングで骨折することが多いようです。負傷の原因としては、外力によるものと、蓄積したダメージによるものに分かれます。交通事故は前者ですね。交通事故の場合には、バイクや自転車のグリップによって、転倒した際に地面に手を付いた等、骨折の可能性があります。症状は「腫れ」、「痛み」、「熱」が強くなると言われていますが、具体的には小指の痛みや痺れがひどくなるようです。ひどい場合には、握力低下や小指の可動域にも影響が出るとも言われています。

 治療法としては、他の骨折同様に「保存療法」と「手術」に分かれます。保存療法では、ギプス等で小指までしっかりと固定します。(有鈎骨には「短小指屈筋」と「小指対立筋」という小指を動かす筋肉がくっついているので)一方、手術では、「接合術」と「摘出術」に分かれます。「接合術」は、ネジを使って固定します。しかし、手根骨全般に言えますが有鈎骨は血流が悪い為、癒合がしにくいという点からこの手術はあまり一般的ではないようです。「摘出術」は、骨片を除去します。癒合を待つ必要が無い為、リハビリの開始時期も早めることが可能となります。    有鈎骨骨折により、小指に可動域制限が残存した場合には、13級6号「1手の小指の用を廃したもの」に該当する可能性がありますが、小指対立筋と短小指屈筋の損傷等を明らかにする必要があるでしょう。そうは言っても非常にハードルが高い為、14級9号認定となるケースが多いようです。    

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 東京駅八重洲口発14:10のバスは、1時間余りで千葉県房総半島にたどり着く、東京湾横断の小旅行です。道程の一部はハトバスのコースです。事務所の新人さんにとって、ちょっとした東京観光になったようです。

 八重洲口のビル街から首都高速に入ると東京タワーを右手に南下、ほどなくお台場を眼下にレインボーブリッジを渡ります。そして、アクアラインの海底トンネルへ、海ほたるで海上に出ると、360°東京湾のパノラマが待っています。海上を走るバスはまるで船旅のよう。 (写真は帰路、夜景キラキラのレインボーブリッジ)

 房総半島に上陸すると、山中に入り15分ほどで到着。会場は広大な敷地を持つホテルの一角にあります。とくにエントランス~ホールは豪華で、入り口から歩く歩道でホールに着くと、空港のカウンターが! えっ、なんでここに空港が? この日はCM撮影で、ホール全体が空港のセットでした。

 珍しく千葉県での研修会でしたが、久々にむち打ちをテーマとしました。ご参加の皆様ありがとうございました。  

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腰痛について最後に 最後までお付き合いいただきありがとうございました。 腰痛シリーズはこれで終わりです。

    色々と腰痛について治療や原因等書いてきましたが、最初に書いた通り事実80%以上は原因不明とのデータです。 実際筋肉のキズはレントゲンには写らないからというのが多いのできちんとした診断名がつけにくいというのが大きな理由です。診断名がつくのはやはり脊椎の骨折であったり、ヘルニアなどです。ですが、どの腰痛の患者さんにも一貫して言えることは、明かなる筋力不足です。とても体が柔らかいのに腰が痛い。 これも筋力不足の方に多いです。

 具体的にどのあたりの筋肉が不足しているかというと、 良く腹筋・背筋を鍛えなさいと言われるかと思います。 ですが事実触っていると、そこまで腹筋背筋が衰えている方は多くありません。 大体の方が平均くらいです。 ですが臨床経験から、ほとんどの患者さんが共通して明らかに足りない筋肉がありました。それは、腹斜筋と呼ばれる筋肉で、お腹の横のあたりにある筋肉です。 身体をねじるときに使う筋肉ですね。画面の前の皆様、ぜひ座ったままでも上半身だけ思いっきり捻ってみて下さい。 恐らく2回位で疲れると思います。 疲れていない方、さすがです。

 この腹斜筋は、腰を守るコルセットのような働きのする筋肉です。 これがあるだけで脊椎の負担を軽減させヘルニア、骨折の予防になりますし、 腰の筋肉にばかり負担が行かないようになるため筋肉性腰痛全てカバーしてくれるのです。是非皆様も、運動が苦手という方もこの腹斜筋の体操だけでもする価値はありますよ。上を向いて寝て、身体を捻りながら起き上がるだけで大丈夫です。 ...

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この腰痛は、足首が原因!?

 でも捻ったのは10年以上前よ!? 柔道整復士の中にはゴッドハンドと呼ばれる先生もおります。(マス大山か!)

  こんにちは。前回はぎっくり腰の治療についてお話をしました。 慢性腰痛に対しても基本的には筋肉の伸縮性を出す治療を主にしていくのです。

多くの整骨院がマッサージをすると思います。 マッサージ以外にも時には圧したり、時にはストレッチをしたり、そして時には、つまんだり。そしてもう一歩先の治療は、やはり骨格の矯正です。 筋肉の土台となる骨格が正しい動きが出来るように治療することで、 筋肉や神経など正常の働きをするように矯正する治療です。この先になると高度なレベルになりますが、 筋肉・背骨や骨盤の骨格を治療するのに加え、 必要に応じて足関節や足根骨、趾骨(足の指の骨)等も治療していくのです。

これはほんの一例ですが、 実際に腰痛の原因は実は何十年前に捻挫した足関節が原因だった! なんてこともあるのです。昔捻った関節が、ずれたままになってしまっていて、長年に渡り身体のバランスが崩れるのです。その結果、時には膝に。時には股関節に。腰、首と身体のあらゆる関節があらゆる部分の症状を引き起こすので、 既往歴・生活習慣・姿勢・重心・歩行などをみて正しい運動になるような治療をしてもらえると、色々な痛みはうんとよくなります! 続きを読む »

 後遺障害立証の場面でやっかいなのが、自覚症状の代表「痛み」です。

 診断書では単に「疼痛」と書きますが、仮に「激痛」と書いたらより酷い痛み・・とは判断されません。痛みは客観的に程度を計り辛いのです。痛みやしびれ、異常感覚は神経症状の括りで12級13号と14級9号、2段階で評価されます。この二つの等級も、「すごく痛い」or「それなりに痛い」で判別されるわけではなく、画像や検査数値で客観的に判断できる12級と、自覚症状のみだが治療経過などから説明できる(信用できる)14級で分けられます。

 等級判断はもちろんですが、現代の医学は、痛みの程度を客観的に正確に数値化する技術に及んでいません。患部にあてるだけで痛みを数値化できるテスター・・・

 「はいっ、イタミハカール !」・・ドラえもんのポケットを期待するしかありません。  

痛みのスケール

 痛みのレベルは、被害者の感受性に左右されやすく、言葉や文字による説明だけでは、主治医に対しても、客観的な理解が得られません。そこで、 3 種類の痛みのスケールを紹介しておきます。ガン患者と医療スタッフの間で、実際に使用されているものです。   ( 1 ) NRS = Numerical Rating Scale 、数値的評価スケール、

「最大の痛みを 10 とした場合、今の痛みはどのあたりですか?」痛みが全くない状態を 0 、患者が想像できる最大の痛みを 10 で表します。

    ( 2 ) VRS ...

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ぎっくり腰は一回の治療で半分以上は良くなる! 今日で連載3回目

前回は筋肉が原因での慢性腰痛・ぎっくり腰についての解説をしていきましたが、 今回はこの腰痛の中でも特に痛いぎっくりの治療法などについてお話をしていきます。

まずはぎっくり腰に多いのはやはり筋肉の繊維が切れてしまって、激痛が走るパターンです。腰椎の椎間関節がずれてしまい動けなくなるケースもありますが、非常に稀でほとんどが筋肉の痛みです。前回お話ししたように、回復力が低下し古いゴムのようになった筋肉は些細な刺激ですぐに切れてしまいます。 筋肉は無数の細い筋繊維が束になってできていまして、その繊維の一部分が切れてしまうという状況です。

筋肉が切れると出血し、熱を持ち炎症が起きます。 これがぎっくり腰なのですが、治療としてはまず、「虚血圧迫」というトリガーポイント治療の一種を使用して治療するのが良いと思っております。その名も虚血圧迫の通り、出血箇所を圧迫し、筋肉内の毛細血管を虚血状態にして出血を止めます。

その後、周りの筋肉は過緊張状態になっておりますので、周りの筋肉の緊張を解き、正常に動くように治療していきます。 そうすることで一カ所の筋肉が使えなくなっても他の筋肉がカバーすることができ、動けない状態から動ける状態になります。

更にその後、周囲の筋肉の過緊張等でがちがちに固まった関節・靭帯を元に戻す意味で、胸腰椎の骨格矯正をします。 症状により腰よりもお尻(仙骨部分)での炎症の場合は第一頚椎(首の一番上)と第五腰椎~仙骨を矯正していきます。

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