先週に続き週末3日間は赤坂のホテルに缶詰。相談会を挟んで打ち合わせも山盛りで、くたくたの3日間でした。

 この相談会、先日の具体例からどんな内容か少し紹介します。
 
 
○まず可動域の計測をしちゃいましょう

 理屈よりまずその場でゴニオメーター(関節計測用定規)で測ってしまいます。

「ええと・・掌屈25°、背屈30°、このまま回復しなければ10級ですね」。 

 ここから後遺障害立証計画がスタートします。被害者は解決への道筋がぱっと開けます。

 

○ 画像を確認します

 「肩の腱板損傷?じゃ画像見せて」
(T2で高輝度所見がでています)
「おお、棘上筋が部分断裂してますね」 

 次に手術するか先に症状固定するか検討に移ります。

 器質的損傷が定かではないのに話を進めても意味ありません。画像を診ずに後遺障害を語るのはナンセンスです。

○ これが12級獲得の条件です

 自分が何級相当であるのか?被害者にとって最もストレートな疑問です。それに対して安易な見当や予想はしません。

 「12級を取るためには、この症状で、この検査が必要で、この画像所見を」・・・具体的に分析します。 

「12級は厳しいですよ~」、「ダメもとで申請してみましょう」、なんて曖昧な回答は聞きたくないですよね。

 
○ これが関節の動揺性です

 側副靭帯断裂はどのような後遺障害を残すのか? 実際に左右の動揺性チェック行います。徒手検査・・・説明するより早いです。
   

○ 未経験の症状

 頚部・軸椎の圧迫骨折??? 私たちも初めての症状に出くわすことがあります。
その場合、「来週、脊椎の専門医に受診しましょう。治療方法や後遺障害の可能性、あとずばり後遺障害の見込み等級を聞いてみます。」
  ・・・医療ネットワークの駆使です。

  素人診立て=生兵法 が危険であることを心得ています。

 
 
 こんな具合で22名の相談を一日でこなしていきます。

 単なる法律相談会ではありません。実践的かつ即時解決。・・・交通事故戦略会議と呼ぶ所以です。