東京始発6:32の新幹線で青森へ。栃木県を越える辺りで車窓は真っ白。まるで雪のトンネルを走っているようでした。

 新幹線を八戸で乗り換え、ローカル線で30分、到着駅は無人駅、ロータリーどころか駅前自体が存在しません! もちろんバスやタクシーなど皆無。病院までわずか700m、吹雪の中、進みました。
2017011609580000駅前はこんな具合

 
  2017011609590000ひえ~寒っ!
 一歩ごとにくるぶしが雪に埋まり、登坂でもあるのでなかなか進みません。容赦なく目鼻口に雪が吹き込みます。早く病院に着かねば・・街中で遭難の危機です。病院に到着する頃には雪だるまと化しました。
  
 その後、医師面談を済ませ、無事に症状固定としました。病院を出るころには雪も止み、街一面が静かな白い世界。帰りの車窓からの風景も清廉な美しさ。真っ白の山野を陶然と見つめながら、いつしか眠りに。 今年も真冬の病院同行を刻みました。