土曜日の相談会までは台風上陸は大丈夫と思いますが、雨は必至です。ご予約の皆様は気をつけていらして下さい。

 さて、近況ですが、相変わらず人手不足です。アルバイト君も試験等が目白押し、学業が第一ですので、無理なシフトは組めませんん。雑務が増大ですが、今年の目標である週1休みを徹底しています(秋葉のみ、社員は週休2日ですよ!)。しかし、夏からの目標である月1のレジャーは、もはや厳しいノルマと化しています。柔軟な思考、仕事へのモチベーション、効率化を突き詰めると、行き着く先は時短です。しかし、なかなか人材を増やせるものではなく・・小事務所の泣き所でしょうか。

 愚痴を言っていても始まりませんので、これから次々と対策をとっていきたいと思います。まずは、求人、そして営業活動です。陣容(人容と言い換えたい)を整える事と依頼者の増大は、それこそ両輪で、どちらも平行して進めなければなりません。今年の傾向として、ネットからの相談・受任が減少ながら、紹介の増加がそれを補っております。この傾向はしばらく続くと思います。よく言われる成長企業の特色はまさにこれで、リピーターの確保・増加が企業の成長と安定を支えるそうです。

 普通、交通事故などめったにあうことはないはずです。それも、障害を残すような重傷例は少ないものです。依頼者のほとんどが新規の相談となります。リピーターの生じづらい分野であることは間違いありません。それでも判例を紐解けば、重傷事案を担当した弁護士の多くは、ネット検索からの依頼ではなく、「紹介」による受任なのです。ネットは圧倒的に軽傷事案に集中します。重大事故の被害者さんは紹介が安心なのでしょう。当然ですが、重傷事案は専門性の強い事務所に任せて頂きたいと思います。それには、紹介が最も確実な窓口になるのです。

 やはり、紹介の連鎖がニッチな分野ながら成長のセオリーに合致します。秋葉事務所の仕事に納得・満足し、周辺で困った被害者さんがいれば、いの一番に紹介頂ける・・このような仕事を続けていきたいと思います。安易な雇用増加による規模拡大の結果、仕事の質の低下を招くなど論外です。易きに流れない堅物でいたいと思います。