【事案】

自転車搭乗中、交差点を横断する際、左方から自動車が進入し衝突した。顔面に裂傷、傷跡が残る。
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【問題点】

症状固定、後遺障害診断書を主治医に依頼後に相談を受けた。後遺障害診断書を確認したところ、線状痕の記載があり、長さは約3cm以上あった。既にレーザー治療を実施しており、傷は消えてきつつあった。実際、線状痕は診断書の内容よりも薄く短くなっていた。3cmは超えていたが、目立たないことが懸念。

【立証ポイント】

したがって、唯一の女性スタッフ堀越を伴い、急ぎ写真を撮りに長野まで。メジャーを当てて計測する方法を採用した。

結果、ちょっと甘い審査にも助けられ、顔面醜状痕は12級14号が認定された。なお、本件では別に骨盤骨折による生殖器の障害についてでも11級相当が認められ、結果として併合10級が認められた。

もし、レーザー治療をする前に相談に来た場合、その治療をする前に等級申請を勧めていたでしょう。しかし、多くの被害者さん、とりわけ若い女性はキズを消すことに全力を尽くします。等級認定にて先に賠償金を確保し、後に健康保険で治療して総合的に実利を得る・・この理解に及ぶためにも早めの相談を待っているのです。
本人だけではなく、ご家族、主治医とよく相談して、納得できる解決を目指す必要があるのです。

(平成28年6月)

※ 併合により分離しています
  

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