【事案】

自動車搭乗中、交差点で信号待ちをしていたところ、自動車の追突を受ける。直後から頚部痛、左肩部痛の各神経症状に悩まされる。

【問題点】

むち打ちでリハビリ通院していたが、仕事の関係上、整形外科だけでは通院が厳しかったため、接骨院にも通院していた。相談を受けた段階では、症状固定までに通院回数を延ばしてもギリギリであった上にMRI検査も未実施であった。

さらに、受傷6ヶ月目で持病の治療のために入院し、事故での通院が中断してしまった。

【立証ポイント】

持病で入院のため、事故での通院に中断があったが、退院後すぐに整形外科に行って症状固定の打診とMRI検査のための紹介状を書いて頂く。保険会社の担当者にMRI検査の実施を伝え、通院期間を延長を取り付けた。。

持病での通院中断・・・このようなケースでも弊所では過去に経験があり、難なく14級9号の認定を得た。

(平成30年11月)