おはようございます。週末も相談者が事務所にいらしゃいました。たまに交通事故以外の相談もあります。ケガを負うのは交通事故とは限りませんので当然と言えば当然です。なかでもご自身が契約している保険の請求や内容についての質問が目立ちます。
 後遺障害となる大きなケガをした場合、自分が契約している生命保険からはどんな条件で、いくら、払われるのだろうか???意外に盲点です。早速、日本生命、損保ジャパンひまわり生命、プルデンシャル生命の約款を確認してみました。

 呼び名は各社多少の違いはありますが「高度障害保険金」が一般的のようです。

 赤字は自賠責保険に相当する等級です。これ以上の重篤な障害が対象となっています。

■ 高度障害保険金の支払条件
 
○ 両眼の視力を全く永久に失った

1級1号

○ 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失った

  3級2号

○ 中枢神経系または精神に著しい障害が残り、終身常に介護を必要とする

  別表1の1級1号

○ 胸腹部臓器に著しい障害が残り、終身常に介護を必要とする

  別表1の1級2号

○ 両上肢ともに、手関節以上で失った、またはその用を全く永久に失った

  欠損 2級3号   用廃 1級4号

○ 両下肢ともに、足関節以上で失った、またはその用を全く永久に失った

  欠損 2級4号   用廃 1級6号

○ 一上肢を手関節以上で失い、かつ一下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失った

  一上肢欠損 5級4号 と 一下肢欠損 5級5号 又は 一下肢用廃 5級7号
併合して 2級

○ 一上肢の用を全く永久に失い、かつ一下肢を足関節以上で失った

  一上肢用廃 5級6号 と 一下肢欠損 5級5号 
  併合して 2級
  

 「高度・・・」と言うからには重い障害である1~3級が対象で、障害も比較的判定しやすいものとなっているようです。項目も労災や自賠責と比べかなり限定的です。
 保険金額については表記にバラつきがあります。生命(死亡)保険について日本生命など国内社は高度障害保険金=死亡保険金額と読み取れます。外資系の医療保険(死亡保険が少しついている場合)は「死亡保険金の所定の割合」、「入院日額の所定の倍数」といった表記ではっきり書かれていません。 これは「個別に保険請求もしくは問い合わせをして下さい」、としているようです。
 いずれにしても1~3級の重い障害では死亡保険金に近い金額であると予想できます。
                              

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