今朝は好天の中島公園を見下ろすホテルからスタート! 今回の病院同行の目的は正確なROM測定(関節可動域の測定)です。

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 前回の同行で、主治医のみならずPT(理学療法士)の先生とも打合せ、必要な計測項目について計測表をお渡ししました。単に言葉で伝えるより、必要な計測項目が整理された計測表が重きをなします。必要な計測項目が漏れてしまうと、調査事務所から追加計測の医療照会が入ってしまい、病院やドクターにご迷惑がかかるからです。最悪、評価もれで等級が付かないことがあります。

 かつて腓骨神経麻痺で足関節のみ計測され、足指の計測がなかったため、足指の用廃12級が併合されなかった被害者を2例経験しています。これでは数百万円のもらいそびれです。その2件は膨大な時間をかけて異議申立や裁判をすることになりました。

 本件も膝の靭帯損傷、足関節と足指の神経麻痺が重なった複合損傷です。医師と綿密に打ち合わせし、等級の取りそびれがないよう、丁寧な立証作業が必要です。
 

<母趾の関節>

部位

MP 関節主要運動

IP 関節主要運動

母趾

屈曲

伸展

合計

屈曲

伸展

合計

正常値

35 °

60 °

95 °

60 °

0 °

60 °

用廃

20 °

30 °

50 °

30 °

0 °

30 °

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kansetu_35

<その他の足趾の関節 >

部位

MP 関節主要運動

PIP 関節主要運動

足趾

屈曲

伸展

合計

屈曲

伸展

合計

正常値

35 °

40 °

75 °

35 °

0 °

35 °

用廃

20 °

20 °

40 °

20 °

0 °

20 °

kansetu_37
kansetu_37

 足趾の関節は、母趾にあっては、趾先に近い方から IP 、 MP 関節、母趾以外の足指にあっては、趾先に近い方から DIP 、 PIP 、 MP 関節といいます。
 

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