おだやかな作用の中間型抗不安薬

ワイパックス 錠形:錠剤 薬価:錠 0.5mg1錠 6.1円 有効成分:ロラゼパム ジェネリック:ロラゼパム「サワイ」(沢井製薬)

    抗不安薬と睡眠薬はまったく異なる薬というわけではなく、現在用いられているほとんどの薬が、ベンゾジアゼピン系とそれに似た化合物となっており、薬が効く仕組みの点からは同じ薬といえます。これらのうち、抗不安効果の高い薬を抗不安薬、催眠効果の強い薬を睡眠薬と呼んでいるのです。

 ワイパックスは、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬で、作用時間は中間型の約12~24時間となっています。肝障害のある人や高齢の人にも使われやすい薬です。不安を取り除く以外にも、筋肉の緊張をほぐす作用、けいれんを抑える作用も認められています。

 人によっては眠気が強く出ることがありますので、医師・薬剤師に相談するようにします。また、アルコールとの併用は悪影響を与えるため避けましょう。   <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より >   山本さんイラストsj デパスの時にも説明しましたが、薬を飲む際には、アルコールの接種を控えることをお勧めします。抗不安薬であるワイパックスの場合も同様にアルコールとの効力・作用を互いに強めてしまします。ワイパックスとアルコールとは、相互に中枢神経抑制作用があり、増強すると、眠気等の低下を招く可能性、また、アルコール依存や薬物依存になりやすくなることもあります。

 薬と百薬の長を併せても薬のままとは限らないようです。  

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