厚労省からマスク着用について指針が発表されています。   「マスクをつけよう!」はもう3年前のことなのですね。当時はアベノマスクなんてものが配られました。今でも事務所のシバ君が着用したままです。故安倍元総理を思い出します。      しかしながら、巷の声を聞くと「当惑」が多くを占めるようです。なにせ、学生さんは入学以来付けたまま、今更マスクを外すことが「ハズイ」そうです。初めて素顔みられることになるからでしょうか。また、OLさんは「目だけばっちりメイクで済んだのにぃ~」との声もあるそうです。さらに現在、花粉の猛威にさらされている花粉症の方にとって、依然「マスクはマスト」です。今度は、「逆マスク警察」(マスクを外さない人を攻撃?)の登場すら懸念されています。    表題は「Behind the mask=マスクの裏」ですが、マスクの裏側に様々な事情があり、マスクを外すことにこれだけ喧々諤々となる国は日本だけではないでしょうか。    ちなみに、先日亡くなった高橋 幸宏さんのYMOの曲ですが(作曲は幸宏さんではなく教授です)、色々と変遷を辿った名曲です。マイケル・ジャクソンの「スリラー」(1982年発売、グラミー賞ごっそり獲得。言わずと知れた世界一売れたアルバム)に入る予定で、マイケルは歌詞まで入れて、このカバーva.はほぼ完成していました。しかし、権利関係の問題からお蔵入りになり、その後、曲が独り歩きを始めます。まず、スリラーのプロデューサー、クインシー・ジョーンズを介して、キーボーディストのグレッグ・フィリンゲンズがカバーし、そのアルバムに参加したエリック・クラプトンも自らのアルバム「オーガスト」でカバーしてヒット(エリック・クラプトンはジェフ・ベック(先月、逝去)、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ギターリストです)。そして、作者の坂本

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