報道でご存知と思いますが、小学生の列に突っ込んだ2人組による、ひき逃げ事件です。実は、全国の統計上、1日平均10件はひき逃げが発生しています。死亡等、大きな事故でなければ、一々マスコミは取り上げません。今回は下校中の小学生の列だったので、取り上げたと思います。
「まぁ、ひどい運転者ですこと」、巷では非難の声が上がります。しかし、交通事故の仕事に30年以上も携わっていますと、実にひき逃げは多く感じます。とりわけ、外国人ドライバーによる無保険、ひどいと無自賠責、おそらく不法滞在もあり・・その結果からか逃走は決して珍しいものではないのです。せめて、自賠責位は入っていることを祈ります。もしくは、被害児童の親御さんが自動車保険の人身傷害に加入があれば、そちらを頼ることになるかと思います。 <NHKニュースさまより>
埼玉 三郷 小学生ひき逃げ事件 車の同乗者か 1人から事情聞く
埼玉県三郷市で小学生4人がけがをしたひき逃げ事件で、現場から逃走した車に同乗していたとみられる1人から警察が話を聞いて、当時の状況の確認を進めていることが捜査関係者への取材で分かりました。一方、運転していたとみられるもう1人は所在が分かっておらず警察は引き続き行方を捜査しています。 14日、三郷市でSUVタイプの乗用車が小学生10人ほどの列に突っ込み、6年生の男子児童4人をはねてけがをさせたあと逃走しました。警察がひき逃げ事件として捜査を進めたところ、逃走した乗用車が15日、現場から2キロほど離れた住宅の駐車場で見つかり、押収されました。乗用車には事件当時、2人が乗っていて、運転していたとみられる1人は今も行方が分かっていませんが、同乗していたとみられるもう1人についてはその後、見つかりすでに警察に任意で事情を聞かれたことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は、引き続き、話を聞いて当時の状況の確認を進めることにしています。また、逃走した乗用車は中国籍の男性が所有していて、この男性と連絡がとれていないことも新たに分かりました。警察は運転手とみられる1人の行方を捜査するとともに、所有者が何らかの事情を知っている可能性があるとみて、所在の確認を急いでいます。
車が見つかった駐車場近くの住民「何度か見かけた」
車が見つかった駐車場の近くに住む90代の女性は「事件に関わった車が路肩に止まっているのを何度か見かけたことがあります。2人組の男性が乗っていたと思います。2人で何か話しながら降りてくることもありました。この近くにも小さな子どもが住んでいるので、怖いなと思います」と話していました。