東京パラリンピックも無事に閉幕しました。選手、大会関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。今までパラリンピックには注目していなかったのですが、実は観ていてとても面白いということに気がつきました。できることなら生で観戦したかったな(チケットすら当選していませんが)という残念な気持ちもありますが、今後もパラリンピックに注目していこうと思います。
 
 今回は、9月5日に行われた女子マラソンT12(視覚)で金メダルを獲得した道下 美里選手を特集したいと思います。金メダル獲得、本当におめでとうございます。

 道下選手は、小学4年生のときに遺伝性の膠様(こうよう)滴状角膜ジストロフィーという難病にかかってしまい、中学生のときに右目の視力を失ってしまったようです。その後、短大を卒業後に左目も同じ病にかかり光をわずかに感じられる程度まで低下してしまったということを知りました。26歳で盲学校に入学し、陸上を始め、31歳で初めてマラソンに挑戦したようです。私は知らなかったのですが、リオパラリンピックでは3時間6分52秒で銀メダルを獲得されていたんです。今回は「5年前の忘れものを絶対に取りに行く」という強い気持ちで試合に臨み、前回のタイムを大幅に縮める3時間0分50秒という圧倒的なタイムで優勝されました。因みにですが、このタイムだと東京オリンピックでは72位になっています。オリンピアンよりも早く走るとは驚異的ですね。

 因みにですが、マラソン(視覚)では、「目の代わり」となるガイドランナーとともに走ります。(肘をつかむか、ロープを使用するかですが、ロープを使用している選手の方が多い印象です。)また、ガイドランナーは2名まで認められており、レース中1回だけ交代することもできます。レース展開もさることながら、協力して走るという個人競技でありながら団体競技でもあるという面白い競技です。

 次のパラリンピックに道下選手が参加されるかは分かりませんが、今後も応援していきたいと思います。
尚、道下選手の場合、障害年金では1級「両眼の視力の和が0.04以下のもの」に該当するのではないかと思います。
 
 最後に、前回①、②で特集しました車いすラグビーの池選手は銅メダル、トライアスロンの宇田選手は銀メダルを獲得されました。本当におめでとうございます。


 

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