に病院同行でした。なんの名所や自慢のない、典型的なベットタウンの越谷市でしたが、今やレイクタウンは越谷の顔です。
 

 
 治水対策の人工湖と一緒に都市を作る、これがコンセプトでした。越谷在住の頃は、わりと頻繁にお買い物に訪れたものです。専門店が充実していたので、都心に出向かなくても済むので大助かりでした。土日は激混みなので、平日の昼間にのんびり回っていました。なにせ、オープン当時は東洋一の売り場面積のショッピングモールでしたので。

 さて、周辺にはマンションや一戸建がどんどん拡大、外食チェーンも続々開店しています。一大ニュータウンのおかげで、旧市街の越谷駅周辺は寂れている印象です。そんなレイクタウンですが、かつては田園地帯で、その中心に火葬場と古墳公園がありました。夜になると、人気も車通りもなく、実に寂しい荒野でした。シラサギが飛び交い、キツネやタヌキ、野ウサギも近年まで住んでいました。そして、幽霊がでることでも有名でした(小学校時代、目撃証言が多数)。そんな越谷の片隅も、今や全国区の知名度になりました。