残暑の中、たまに涼しい夜もあり、寝心地がよかったりしますね。

 今週も栃木、埼玉を中心に病院同行が続きます。ようやく事務所の補助者も案件をもって徐々に病院同行をしています。あと2人位育てないとキツいです。

 さて、本日は宇都宮駅まで新幹線、駅を降りてレンタカーで2件の病院を回りました。電車+レンタカーは昨年、甲府で威力を発揮したパターンです。2日間で6件の病院が最高記録です。  合理的に病院同行を進めるには交通手段を臨機応変に使用します。電車、バスのみならず電車が事故で止まれば水上バス(船)、モノレールも利用します。このへんのセンスは営業上がりである自身のストロングポイントかもしれません。

 思い起こせば保険営業時代は効率度外視ですが、抜群の活動量を誇っていました。体力に任せ、脳ミソ筋肉で仕事をしていたように思います。しかし効率化・合理化はその経験があってこその工夫と思います。無駄な事ばかりしてきましたが、経験・データという意味ではちょっぴり役に立っているのかもしれません。

 nekobus1

 最近はバスをよく利用します。都内のバス網を使いこなすには頭を使います。  

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【事案】

交差点で自動車停車中、後続車に追突されてむち打ちに。20120822

【問題点】

頚部痛から理学療法を継続していたが症状が軽減せず、相談会にいらした。問題は目立った神経症状がないことである。それでも訴えに嘘はないと判断、申請を行ったが「非該当」の判断。単なる捻挫と判断されてしまったよう。

【立証ポイント】

交通事故外傷では医学的な検査・数値に表れない神経症状が珍しくない。つまり本人が痛いと言っているだけで客観的な証拠がないのである。しかし、本件は少なくとも受傷から真面目にリハビリを続けていたことは間違いない。症状の一貫性に加え、訴えに故意や誇張がないと判断されれば認定される余地はある。

まず、カルテを開示して理学療法の記録を示し、症状の一貫性を丁寧に説明する。受傷初期にバレリュー症候群があったこと、処方薬も神経症状に対処した薬であることを加えた。この異議申立書でようやく「信じて」もらえた。

(平成25年10月)  

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【事案】

渋滞で自動車停車中、後続車に追突されてむち打ちに。

【問題点】

左上肢のしびれなど神経症状を示すが、左手指に別のケガをしており、主治医がそれを既往症として事故の症状に混ぜてしまい診断書が混乱してしまった。なんとか二つの症状を分けて、診断書を修正頂いた上で提出も「非該当」の通知。どうも治療経緯に疑いをもたれてしまったよう。

【立証ポイント】

お馴染みの『頚椎捻挫・腰椎捻挫の症状の推移について』、『神経学的所見の推移について』を揃えて、再度申請を行う。なんとか経緯の説明を信じて頂き、14級9号が認定された。

これらの追加的な診断書は通常、初回申請では提出しない。最初から提出するなど、業者の介入が審査側の心象に障るからである。最初から提出することは控えたいが、本例はその例外だったのかもしれない。

(平成24年12月)  

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【事案】

交差点で自動車停車中、後続車に追突されてむち打ちに。

【問題点】

頚部痛から理学療法を継続していたが症状が軽減せず、相談会にいらした。問題は目立った神経症状がないことである。それでも訴えに嘘はないと判断、申請を行ったが「非該当」の判断。単なる捻挫と判断されてしまったよう。

【立証ポイント】

交通事故外傷では医学的な検査・数値に表れない神経症状が珍しくない。つまり本人が痛いと言っているだけで客観的な証拠がないのである。しかし本件は少なくとも受傷から真面目にリハビリを続けていたことは間違いない。症状の一貫性に加え、訴えに故意や誇張がないと判断されれば認定される余地はある。 まず、カルテを開示して理学療法の記録を示し、症状の一貫性を丁寧に説明する。受傷初期にバレリュー症候群があったこと、処方薬も神経症状に対処した薬であることを加えた。この異議申立書でようやく「信じて」もらえた。

(平成25年10月)

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