近日、相続の預り金を相続人に振り込む作業が予定されております。最初はネット振込を使えば、それほど大変だと思っていませんでした。ネットなら手数料も安く済みますし、そもそも銀行が窓口ではなくネット手続きを奨励しています。
しかし、いざ手続きを試みますと・・・「エラー」の表示、ネット口座が凍結されます。なかなかつながらないヘルプデスクに電話し、必要事項の回答と詐欺振込に関する注意喚起が続き、15~30分かかります。これから10件を超える振込をしなければなりませんので、1回ごとに凍結解除となれば、大変な時間がかかりそうです。ネットでは、高額の振込はダメなのです。
銀行のお姉さんは平謝りで、「凍結の条件は私共も不明です・・」と。一々、凍結&解除をしなければなりませんか?の問いに、「・・ご理解下さい」と言います。これでは窓口に行かざるを得ません。窓口は予約制です。予約なしの窓口手続きに対しては近年、すごい塩対応です。何時間も待たされます。数日先の予約になるかもしれませんが、渋々、予約ページを開くと、今度は「振込は予約対象外」。今度は銀行のATMを検討しましたが、「○万円以上の振り込みはできません」。
結局、予約なしで窓口に行って、1~2時間待ちを覚悟しなければなりません。もしかすると、今月は年度末ですから激混で、「今日は無理です。明日も、明後日も一杯です・・。」と対応されそうで怖いです。
銀行さん側も、異常な件数の振込詐欺の対策として、セキュリティーの強化に奔走されています。とても責められるものではありません。やはり諸悪の根源は、「詐欺組織」です。悪い奴の為に、日本全体の経済活動に相当な迷惑が及んでいると思います。銀行側の対策費用はもちろん、個々の利用者に絶大な不便をもたらしていることから、警察に一層の捜査の強化をお願いしたいところです。それと、詐欺の危険を回避する為には、日ごろからご家族が高齢者とコミュニケーションをとることが大事と思います。
残念ながら悪党の一掃は難しいものです。ネット関連に対しても、社会全体で防犯に努めなければならないと思います。





