急に寒くなりましたね。今日はコートを引っ張り出して柏市へ。よつば総合法律事務所の法律実務研究会に参加してきました。  シリーズ中の「高次脳機能障害の新認定システム」は明日から再開しますね。

     事務所エントランス。四葉のクローバーが迎えてくれます。

 秋から大澤先生はじめ、よつば事務所の弁護士の先生方と共に被害者救済業務にあたっています。交通事故業務に対する取り組みで千葉県下名前がとどろいている法人事務所です。今回は講師としてのお招きですので、まだまだ勉強の足りない身としては恐縮しきりです(焦、焦)。

 内容は・・

1、交通事故相談の初期対応

2、後遺障害12級獲得のチェックポイント

3、個別事例の報告、検証

 とくに初期対応、12級の立証については共に苦労している掲題なので話が弾みました。

 被害者は、まず「相談」にやってきます。入り口は電話、メール、訪問と分かれますが、その際に被害者のケガの程度や今後の展望についてある程度シミュレーションが必要です。業務経験が問われるところですが、毎度苦慮する部分は行政書士も弁護士も変わりません。それについてはテクニック的な部分、”法律家でもできる神経学的検査”に焦点を当ててみました。

 1時間半の楽しい勉強会となりました。また、よつば事務所の雰囲気や勉強熱心な諸先生方の人柄に触れ、温かい気持ちになりました。  

 さすが千葉で屈指の若手弁護士法人事務所です。今後も知識・情報の共有化を進め、よりよい被害者救済が果たせるよう務めていきたいと思います。

 大澤先生、川崎先生、藤原先生、前原先生 ありがとうございました。

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 前日に書いています。月曜は事務所を6時に出発、平塚の病院へ。その後横浜地方検察庁に寄って、夕方は事務所に来客2件です。ふぅ~。

 事故報告や相談など電話が殺到する月曜日ですが、なんとか対応していきます。移動中は携帯にでられない場合もありますので予めご了承下さい。

 先週の金曜日は行政書士会越谷支部の研修でした。講師は弁護士坂本先生です。行政書士の「代理」についての解釈は新鮮でした。

AさんとBさんで商談があるとします。

 Aさんの代理で行政書士がBさんに契約を持ちかけることは、民法でいう「意思表示」です。

しかし、Aさんの代わりに行政書士が自らの判断でBさんと契約してしまっては「代理権」行使です。

代理の意味も日常の言葉使いと民法上の定義では違いがあります。ここがまさに民法の勉強度が問われるところです。

 したがって、民法上の代理権行使でなければ、行政書士も相当の範囲で仕事ができるはず、との持論が続きます。    講義後の懇親会でも話は尽きません。「紛争性のある問題が仕事として利益性が高い。」、そして「しっかり民法を勉強するように」等々・・・。いろいろなヒントを与えてくださいました。    弁護士以外の各士業にはどこまでの「代理権」が許されるのか?学術上ではある程度整理できますが、実務上、法解釈はやっかいです。なぜなら3人いれば3通りの解釈が生まれる場合があります。商売上重なる部分があれば、例えば離婚業務や交通事故業務など、弁護士会としては代理権のない行政書士を排除する動きがあります。やはりこのような業際問題は全体的な働きかけ、行政書士会がきちんと有力学説を用い、理詰めで調整してくべきだと再認識しました。  まず個人としてできることは民法の勉強でしょうか。 

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 先週に続き週末3日間は赤坂のホテルに缶詰。相談会を挟んで打ち合わせも山盛りで、くたくたの3日間でした。

 この相談会、先日の具体例からどんな内容か少し紹介します。     ○まず可動域の計測をしちゃいましょう

 理屈よりまずその場でゴニオメーター(関節計測用定規)で測ってしまいます。

「ええと・・掌屈25°、背屈30°、このまま回復しなければ10級ですね」。 

 ここから後遺障害立証計画がスタートします。被害者は解決への道筋がぱっと開けます。

 

○ 画像を確認します

 「肩の腱板損傷?じゃ画像見せて」 (T2で高輝度所見がでています) 「おお、棘上筋が部分断裂してますね」 

 次に手術するか先に症状固定するか検討に移ります。

 器質的損傷が定かではないのに話を進めても意味ありません。画像を診ずに後遺障害を語るのはナンセンスです。

○ これが12級獲得の条件です

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 ゴニオメーター(関節計測用定規)を片手に都内の病院を梯子です。そして車の中は骨格模型で一杯です。

今回搭載した模型は以下の通り・・・事前に相談者のファイルを拝見しましたのでそれに合わせた準備です。

 ・ 頭蓋骨&頚部 

 ・ 体幹骨 (頚部~脊柱~骨盤)&大腿骨

 ・ 肩関節 (腱板付き)

 ・ 肘関節 (腱板付き)

 ・ ...

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 週末3日間の勉強会も最終日です。目下首都圏で大活躍中の先生3人が合流しました。

 交通事故業務の取組、問題点、展望と白熱の講義が続きます。被害者にとって最も実利ある、もしくは納得できる取組とは?打破すべき課題とは?マーケティングの問題は?士業の連携体制強化を!経験則の共有を!

 小難しい法解釈など披見する先生は一人もいません。目の前の被害者に対する実践的・効果的なアプローチ、有効なメソッドが飛び交います。

 感想は単に「勉強になりました」だけではありません。期待と遠望を得ることができました。それは被害者救済業務の将来を担うのは今日ここに集まった人材ではないか?と感じさせられるものでした。

 より前へ! 珠玉の経験を積みました。

     諸先生の皆様、お疲れ様でした。

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 今日から3日間お勉強です。

 交通事故に取り組んでいらっしゃる弁護士先生に交じって、交通事故外傷の勉強会に参加しています。講師はNPO法人交通事故110番の宮尾一郎 先生です。 この数か月、先生のご指導を仰ぎに全国から弁護士が参加しています。

 交通事故の裁判、賠償交渉を業務としている弁護士先生が毎度苦労するのが、医証の獲得です。医証とは医学的見地からの医師の証明、医学的根拠、医療立証資料を指します。これがなければ後遺障害の有無・程度を争点とする裁判では勝てません。  つまり「賠償金額=医療立証された後遺障害等級」、といっても過言ではないのです。裁判前にこの後遺障害等級について間違いのない認定がなされていれば良いのですが、しばしば不当な等級認定について、その妥当性が法廷で争われます。相手弁護士も原告側(被害者側)の障害について否定的な医証を提出してきます。いかにしっかりとした医証の獲得と医療立証がなされているか・・・これが弁護士の腕、能力です。

 現状ですがおよそ80%が和解となる交通事故裁判では、後遺障害の相当性が争点となっても、はっきりとした医証が不十分なため、グレーな判断に落ち着くことが多くみられます。被害者の立場としてはやはり「白黒つけて=戦って」欲しいのです。それは賠償金額の多寡のみならず、気持ちの上でも納得をしたいからです。事故で苦しんだ日々をうやむやな和解ではなく、きちんと決着をつけたい気持ちは理解できます。

 前置きが長くなりました。残念ながら医証の獲得、医学的な立証ができる弁護士は非常に少ないと思います。被害者もこれができる弁護士と巡り会えればラッキーです。したがって志ある弁護士先生はこの医療の知識に踏み込むのです。                                     

 この勉強会でも、交通事故外傷と後遺障害について実例を挿入しながら総覧していきます。

1日目: 後遺障害部位別総論・・・外傷性頚部症候群、体幹骨、                      醜状障害、目鼻口目、

2日目: 同じく・・・上肢、下肢、高次脳機能障害

3日目: 後遺障害立証・裁判上での取組       交通事故専門弁護士・行政書士の取組事例、       連携体制の確立、全体会議

 とくに3日目は楽しみです。現状の交通事故賠償の問題点に踏み込み、理不尽な等級認定・保険支払例を覆す、新判例の獲得を目指す取組を計画します。超未来志向です!!!                             

 参加する弁護士先生の皆様、よろしくお願いします。・・・N先生、O先生、K先生もここ見てるかな?  

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 恒例、国保の無料健康診断です。期限が11月10日までとなってしまいました。毎日のように病院に行っているのですが、自分の事となると面倒です。なるべく空いている病院がいいので、評判悪い?病院を選らんで受けてきました。           

 いやぁ~運動不足、不摂生、食事の偏り・・・これほど人生において不健康な毎日を送っているのは初めてです。結果が怖い怖い。

 少し余裕を見つけて運動とダイエットしたいところです。そんなわけで今朝は健康第一の宣言と反省で業務日誌を埋めました。

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 銀座・・・それは弁護士はもちろん、すべての士業にとってあこがれの地です。

 銀座で事務所を開設したらもう、権威抜群です。

 昨日は弁護士事務所に被害者と共に打合せでした。正確に言うと銀座ではなく隣の日比谷ですが、一等地のビルはゴージャスでした。窓から皇居のお堀も見えます。

 都内にも活動拠点欲しいよなぁ~

 しかし貧乏書士には恐ろしいまでの銀座テナント料は払えません。

        

 埼玉~都内~神奈川の往復はしばらく続きそうです。

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先週土曜日は月例の相談会で赤坂に。

今回も飛び入りも含め、16名程だったでしょうか。遠方は神戸からいらした方もおります。 無料相談会の一つの心配として、「とりあえずタダだから来てみよう」といった軽薄な相談者が増えるかも?がありました。しかしそれはまったく紀優です。皆真剣に解決を模索しています。そして事故から3か月以内の早期相談者の占める割合が伸びています 「交通事故の実利ある解決は受傷から計画的に進めるもの!・・・かなり浸透してきています。

今回の案件で気になった事をいくつか挙げます。

1、味覚、嗅覚の障害は残ったけど、その原因となる外傷・傷病名が希薄。

味覚・嗅覚等の神経がやられるような衝撃と器質的損傷(骨折等)が前提です。これがはっきりしなければ、障害そのものが認められません。苦しい立証作業になります。

2、高次脳機能障害の診断で交代した主治医が否定的。

医師によって診断は当然に変わってきます。否定的な医師のもとでは立証は不可能です。医療ネットワークにより最適な病院、検査先を選定しなければなりません。

3、可動域制限はその原因となる外傷・器質的損傷がないと、説明つかない。

捻挫や打撲で関節が曲がらなく程の機能障害は常識的に起きません。骨折や靭帯損傷が前提です。そしてしっかりとした画像所見が必要です。

4、間違った説明をしてる専門家は困る・・

すでに他で相談や契約をしている方もおりますが、そこで受けた説明にかなり大きな間違いがありました。これらも早めに修正しなければなりません。

5、事前予約をしっかりして欲しい。

無料だからといって気軽に来られては困ります。他の相談者は事前に予約をしています。スケジュール通りに進まないと他の相談者に迷惑になります。また、短時間での打合せなので、事前に事故の詳細をメールしていただくと、問題の抽出が容易になります。 ほとんどの方はアドバイスに沿って順調に解決まで進めていきます。アドバイスのみなら無償ですが、どうしても専門家に頼らざるを得ない方もおります。そのような方は最適な専門家が追って有償対応しますが、できればお金をかけずに解決が図れるよう誘導して差し上げたいものです。

ボランティアと紙一重ですが、歯をくいしばって継続していきます!

さぁ今週も頑張りましょう!!!

   

       

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 人生初の名古屋行きです。目的は「交通事故・後遺障害フォーラム名古屋」のお手伝いです。NPO代表、宮尾先生の講義の後、同先生と行政書士の細田先生、西森先生に連なり、被害者さんの個別相談も受け持ちました。皆、真剣に事故と向き合い、解決を模索しています。受けるこちらも熱が入ります。  フォーラムの後はせっかくの連休なので名古屋でゆっくりしてきました。

食事は昭和食堂が並ぶ繁華街で・・レトロです。そしてスクエアビルの夜景は綺麗でした。

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 山梨遠征のつづき・・・

 甲府インターから中央道に乗り、須玉インターで降り、雨と霧で視界の悪い中、山道を30分走ると既にどっぷり日の暮れた温泉街に到着です。温泉街といっても山裾に数件の宿があるだけで当然コンビニや飲食店はありません。

 以前からこの有名なラジウム鉱泉に憧れていましたが、山梨に行くこともなく機会に恵まれていませんでした。もし帰宅が遅くなるのならこのチャンスに行こう!と前日に決めていました。

 鄙び度No.1の金泉湯は2年前に廃業となっていました。昔ながらの湯治宿が無くなるの残念です。早く来るべきだったです。したがって泊まったのは津金楼。ここも独自源泉を持つ宿です。

 泉質は「ナトリウム-塩化物冷鉱泉」、ペーハー値は6.3、アルカリ泉です。源泉温度は25°~29°。 湯船は2つ、42°に加温した浴槽と27°の源泉そのままの浴槽です。

            

 そして最大の特徴は世界最高値レベル!のラドンです。あのキュリー夫人が発見した放射線です。瞬間に大量に浴びれば当然、体に害があります。しかし微量を浴び、飲み、気体を吸引すれば、あらゆる外傷、リウマチ、神経痛、に効果があります。

 特にこの源泉27°はつかると当然冷たいのですが、不思議と寒気が感じられず、手指がジリジリしてきます。この温度であり得ない反応です。「やはりこのお湯には何かが潜んでいる!」と思わずにいられませんでした。味は甘塩+森の苔臭。栃木県塩原の岩の湯を濃くした感じ。浴感はアルカリ性のヌルみはなく、濁りの濃さから含有物のキシみを感じます。  夜1時間、翌朝も1時間、しっかりラジウムを浴びてきました。

 毎度の主張ですが、バレ・リュー系の自律神経失調、骨折後の神経麻痺、手術痕の癒合には温泉治療が一番です。症状固定後の残存する症状に対して、続けて投薬や徒手施術を継続したとします。しかし既に半年続けてきた処置を繰り返すだけでは改善に限界があります。温泉医の指導のもとに温泉治療をした結果、びっくりするくらい改善した患者を知っています。  温泉治療院と専門医の増加が切に望まれます。

 翌朝は晴れていい景色

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 日誌のUPが遅くなってしまいました。さきほど事務所に戻りましたので。 昨日は、朝6時に事務所を発ち、神奈川県平塚市、その後富士山のすそ野をぐるっと回って甲府盆地へ。残念ながら雨霧でまったく富士山は拝めませんでした。

 甲府駅前でトイレを借りました。トイレをでると武田 信玄 公もドーンとしゃがんでいました。

           

 その後、被害者さんと病院同行を済ますと、もう17時近い・・・このまま帰るのももったいないので、念願の増富ラジウム温泉へ。放射線を浴びて疲れは取れたのか???これは明日リポートします。

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 昨日は越谷支部の有志による勉強会でした。昨年より任意で10名集まり、持ち回りで講師を務めます。それぞれ得意分野の解説はもちろん、小人数ならではのオフレコ話が聞けて大変有意義なものです。

 昨日のテーマは「産業廃棄物収集運搬業の許可申請」でした。これも専門性の高い、行政書士ならではの業務です。そもそも許可申請に関わる業務は数百種といわれていますので、マニアックな分野が他にもたくさん存在します。

 専門性を掘り下げることは、「交通事故業務」に通じるところがあります。つまり、「この分野なら任せろ!」のスペシャリストです。一方で「なんでもできる」ジェネラリストも存在します。看板やHPにびっしり業務が掲げられています。  どちらを目指すか・・・。行政書士だけではなくすべての士業・先生に同じく、指向が二分します。

 個人的にはスペシャリストを目指していますが、だからと言って「他は何もわかりません」では相談者をがっかりさせてしまいます。そこで「仲間にその分野のスペシャリストがいますので紹介します!」と対応します。

 その発想は交通事故業務の中でも重要で、「このケガなら〇〇行政書士」、「この手術なら〇〇病院」、「この裁判なら〇〇弁護士」といった専門家を揃えることです。

 相談窓口の一元化(ワンストップサービス)、つまり、まず気に入った先生・事務所に相談をします。その後必要な仕事をその分野のスペシャリストに振り分ける・・・この流れがスムーズにいくことが被害者救済の最良形態と考えています。

 一人の力は微細でも、「3人寄れば文殊の知恵」です。最近はネットワーク、チームワークで仕事をすることが増えました。 

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 17日土曜日はかねてより告知の「第1回首都圏無料相談会」を開催しました。

 交通事故の袋小路に迷い込んだ方々の様々な状況を整理します。朝から夜まで休む間もなく、相談者が殺到です。月例定期開催が絶対であることを痛感しました。

 終了後もスッタフで反省会、勉強会、諸々の打ち合わせが続きます。この一日を一言で表すと「激」でしょうか・・・。来月から全国各地で「交通事故フォーラム」が開催されます。首都圏から地方へバトンタッチです。

                         打合せの様子。撮影はイケメンの山崎先生(写ってないのが残念です)。

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 昨日は4時起きで事務をかたずけ、7時に事務所をでました。終日病院を回って泊まりです。したがって業務日誌を書きそこないました。反則ですが、昨日の分と今日、まとめてUPします。

 箱根の病院ですが、新館の隣に風情のある旧館がありましたので、思わずパチリ。

          

             大正ロマンっぽいです。来週も再び箱根です。

無料相談会のご案内

 市町村や公的機関の無料相談、弁護士・行政書士の法律相談・・・交通事故相談はたくさん存在します。しかしそれらに足を運んだが、「悩みが解消した」「方針が定まった」「道が開けた」に至らず、あっちこっちまわっている被害者さんを見かけます。それは解決に向けての全体的な流れ(どの時期に何をするか?)や具体的な作業(どの病院で検査をするか?どの弁護士、行政書士が精通しているか?)に踏み込んでいないからです。  交通事故解決の道は、解決までの方針を固める事、具体的な機関に誘致できること、各分野の専門家を熟知していること、です。それらの施策は早ければ早いほど良いのは言うまでもありません。

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 今週から9月に入ります。今年も後半に突入です。

 先週末は横浜へ出張でした。せっかくなので泊まりで優雅に仕事をこなしてきました。

 

 この川崎~横浜の神奈川県も人材が欲しい地域です。志のある行政書士先生を募集している地域です。若手で交通事故専門を目指す先生、是非ご一報下さい。

   夏の疲れの残る時期ですが、今週も頑張ります!

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 1週間のごぶさたです。昨日から事務所営業していますが、電話もわずか2件。たまった事務を少々かたずけてお墓参りにいきました。  本格的な業務は明日くらいからと思います。今日も事務処理をせっせと進めようと思います。

           

 お盆休みは那須の古民家でゆっくり過ごしました。原発事故の影響か人出は例年より少ないようでした。   高原の涼しさ、小川のせせらぎ、鳥の声・・・心に沁みました。

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 先週末は久々に終電すぎまで新宿で飲んで、翌日ヘロヘロになって帰宅しました。 幸い土曜日は仕事がキャンセルになって休むことができました。しかし事務仕事が溜まってしまって・・・日曜は出張事故相談で浦和へ。結果、疲れ気味で月曜を迎えました。はめを外すもいいですが、もう少しプロの自覚をもって自重が必要ですね。

 最近はありがたいことに弁護士先生や医師からのご相談や、被害者のご紹介をいただくことが増えました。両先生に共通することは、謙虚で被害者救済の精神をお持ちであることです。  弁護士先生の場合、賠償請求には医証が重要と理解し、それを得るために私達のように専門特化した行政書士に、礼をもって協力を求めてきます。  医師は自ら治療を担当した患者に対し、適正な後遺障害が認定されるには、どのように診断書を書けばいいのか苦心しています。そしてその為に丁寧に私の意見に耳を傾けてくれるのです。  このような誠実に仕事をしておられる先生方との協力によって、被害者は確実に救われます。  名実ともに「先生」と呼ばれる仕事をしていきたいものです。                            今週も良い出会いを期待して頑張ります。

 もう少しで休暇です!

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 NPO法人、協力行政書士の交通事故専門家が対応する 「無料 首都圏・交通事故相談会」 にてお待ちしています。

【日時】 9月17日(土) am10:00~pm5:00

【会場】 赤坂エクセルホテル東急        東京都千代田区永田町2-14-3

【費用】 無料 

 人数に限りがありますので完全予約制です。当方HPメールフォームから「無料相談会参加希望」と明記し送信頂くか、お電話にて申し込み下さい。追って予約時間・詳細をお知らせします

 

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 今朝は保険関係のお客さんの緊急の事故で、現場と警察署へ。

 事故相手が「人身事故にしないで!」と泣きついて、警察への届け出を拒否していて困っている、とのことです。現場は近所なので、出向きました。

 相手を説得して、警察を呼び、その後事情聴取で某警察署へ。そこでも自分の都合で「物損事故に」と言っています。つまり人身事故では6点減点で免許停止になる、運転の仕事なので困る、といった身勝手な理屈です。よくある話なので私がやんわり説得を試みている時、お巡りさんが急に怒り出し、 「人身か物損か勝手に決めるなぁ!」と怒鳴り始めました。最近は少なくなったのですが、この手のお巡りさん、まだ生存しています。私に対しても、せっかく冷静に話を進めようと間に入っているのに、「何だお前は」扱いです。私も寝不足でいつもの穏便・微笑対応も限界です。大声なら負けません、さらにでかい声で「いつもお世話になっていますっ、行政書士の秋葉です!これくらいの大声でないと会話できませんかぁー!」と。署内の警官全員がこちらに注目です。さすがに上司がなんだなんだと間に入ってきて、その後穏便に話は進みました。大声出すなんて、私もまだ錬成されていません。    このケースでは、被害者が全治2週間以内の軽傷なので他に違反無ければ相場は4点、累積点数でもないかぎり、一発免停にはなりません。また6点以上となって一発免停でも半日講習を受ければ、即に免許復活です。大騒ぎするほどの事ではないのです。しかし、基本として相手の支払い能力や保険契約状況がわからない状態では、しっかりと人身事故の届け出をすべきです。ちなみに交通事故の「届出」は道路交通法72条1項で運転者の義務として定められています。人身か物損かは、実務上、診断書を提出したら人身扱いとなります。   道路交通法 (交通事故の場合の措置)

第72条第1項

交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。以下次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。以下次項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。  

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市町村や公的機関の無料相談、弁護士・行政書士の法律相談・・・交通事故相談はたくさん存在します。しかしそれらに足を運んだが、「悩みが解消した」「方針が定まった」「道が開けた」に至らず、あっちこっちまわっている被害者さんを見かけます。それは解決に向けての全体的な流れ(どの時期に何をするか?)や具体的な作業(どの病院で検査をするか?どの弁護士、行政書士が精通しているか?)に踏み込んでいないからです。 交通事故解決の道は、解決までの方針を固める事、具体的な機関に誘致できること、各分野の専門家を熟知していること、です。それらの施策は早ければ早いほど良いのは言うまでもありません。    NPO法人、協力行政書士の交通事故専門家が対応する 「無料 首都圏・交通事故相談会」 にてお待ちしています。   【日時】 9月17日(土) am10:00~pm5:00

【会場】 赤坂エクセルホテル東急 東京都千代田区永田町2-14-3

【費用】 無料

 人数に限りがありますので完全予約制です。当方HPメールフォームから「無料相談会参加希望」と明記し送信頂くか、お電話にて申し込み下さい。追って予約時間・詳細をお知らせします

 

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 昨日は日帰り出張でくたくたになりました。仙台の病院に約5時間、そして食事をとって即東京へ戻りました。             

 昨日の被害者も職場で津波に襲われ、自動車が流されてしまったそうです。交通事故関連の資料も水につかり、印刷がにじんでいました。そういえば茨城の山崎先生が担当した東北の被害者は後遺障害診断書が流されて紛失したそうです。このように解決が遅れている交通事故被害者は珍しくありません。皆日々の復興作業に追われて自身の事故処理が停滞しています。昨日の相談者ももっと早く対応ができていたら・・と悔やまれます。また新たに事故にあっても、我々が推進する早期対応が及びません。

 これらの現状を座視するわけにはいきません。   現在も急いで対応すべき被害者が大勢いるはずです。現在我々グループ行政書士は必死に全国対応を進めています。そして東北に人材を必要としています。もしこの記事を見た東北の志ある行政書士の先生がいましたら、是非仲間に加わっていただきたいです。以下、理解のある先生を求めています。

 1、被害者救済の理念をもって仕事にあたる  2、医証の獲得、後遺障害の立証をもって、実利ある解決をはかる  3、労災、健保、公的保険、民間保険を熟知し、総合的な被害者救済をはたす 4、中途半端な賠償交渉を仕事としない、弁護士のマネごとはしない  5、事務所待機より、被害者のあるところ飛びまわるフットワークをもつ

 東北の逸材を待っています。

 

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部位別解説 後遺障害等級認定実績(初回申請) 後遺障害等級認定実績(異議申立)

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