後遺障害の診断に際して秋葉事務所の役割は、病院同行を通じて後遺症診断を補助し、診断書や画像の請求・取得を進め、一刻も早く後遺障害の申請を行うナビゲーターと思います。その一番手っ取り早い手段が医師面談です。それも、日程を予約して改めて面談するまでもなく、患者さんに付き添い、一緒に医師に要点をお伝えすれば足ります。正式な面談よりもお互い時間の節約になるはずです。

 しかしながら、医師の一部は患者以外の介入を拒みます。10名に1人程度ですが。また、わざわざ予約面談となることもあります。以前、面談予約の指示となり、正式に2週間後の予約をとりました。その日時に伺うと、今度は「急患が入ったので来週にして」と門前払い。つまり、避けられているのです。そんな子供じみたことをする医師も存在します。

 治療以外のことに時間を使うことの面倒は十分に理解できます。しかし、前述の通り、私達が患者に付き添いテキパキ進める方が、医師も病院窓口も助かるはずです。それでも、保険会社からの医療調査員や士業者の介入は、その者達とグダグダ質疑応答を重ねるので、やはり面倒なのかと思います。

 しかし、病院同行や医師面談の経験が豊富な調査員こそ、質問は端的に、できるだけ絞って、短い時間とします。つまり、医師の負担を十分に考慮します。ところが、とくに士業者に多いのですが、根本的にそのような配慮やマナーを欠く者が多く、医師からも苦言をよく聞きます。結局、医療調査員の質にて医師の態度を硬直化させていると思います。

 今日も、医師に嫌われないよう、感謝を持って、的確に、何より短時間で、面談ではなく付き添いを果たして参ります。

 

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 むち打ちの治療、および理学療法は、痛み止めのお薬の処方、電気治療で温めるなど、ほとんどが対処療法と言えます。牽引で頚椎を伸ばすことは積極的な治療方法なのか迷うところですが・・。打撲・捻挫の類は、対処療法をしつつ、自然治癒を待つしかないからです。例外的に頚部の神経に深刻な圧迫があり、それによる神経症状が重篤であれば、手術にて神経の圧迫を除去する必要があります。このような積極的な治療はレアケースと思います。

 そこで、接骨院・整骨院での手技による過緊張の緩和や整復に一定の効果が発揮されます。柔道整復師は筋肉系のトラブルの専門と言えます。さらに病院と違って、診療時間が長く土日もオープンしていたり、施術するスタッフも病院と違って笑顔で親切丁寧、人気があるのも頷けます。

 私共の立場は、交通事故の金銭的解決に寄与する者になります。それでも、なにより回復が一番と思っています。そこで、専門医への誘致の仕事も多くなります。むち打ち患者さんの場合は、専門医ではなく近隣でのリハビリ通院となります。これも立場上、整形外科を推奨しています。交通事故治療とは、治療費や賠償金を巡って相手(保険会社)と紛争化が予想されます。治療費確保の面から、医師の診断の元に治療や理学療法を進めることが安全だからです。それでも、(医師ではない)接骨院・整骨院、鍼灸院、整体への施術を希望する被害者さんへは、そのメリットとデメリットを中立的に説明します。上手な先生、自身の症状の緩和にフィットした先生の施術により回復が進むなら、それは良いと思っています。一方、賠償問題は何かと厳しくなるので、それさえ承知してくれればOKです。     そのようなスタンスで事務所は17年目を迎えます。毎日のようにむち打ちの相談をお受けしていますが、一定数は整骨院・接骨院に通院中、あるいは希望している被害者さんです。毎度、整形外科と接骨院、両者のメリット・デメリットを説明しています。すると、もう3カ月を超えて接骨院に通院中で今更転院できない方を除き、ほとんどの方が整形外科に転院しています。逆に「お金の問題ではありません、私は〇〇接骨院の先生の施術で治したいのです!」と言う方が、まったくいませんでした。ここに、交通事故被害者の本音が見えてきます。やはり、賠償問題と交通事故治療は密接なのです。    どのような治療を選択するかは被害者が決めることです。私共は、交通事故治療と言う特殊な状態に置かれた患者さんに対して、丁寧に情報提供をするだけです。    

 

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 先日、インフルエンザの検査で寄ったクリニックは、HPを観て事前にスマホで予約、問診票もネット入力、支払い情報の登録までスマホで完結できました。つまり、病院には予約時間に行って診察するだけです。ネットでの予約システムは、以前から美容整形や歯科医で普及しつつありますが、小さいクリニックでも続々と実現しています。しかし、大学病院など大病院、総合病院ではほとんど見かけません。

 病院側としては、救命患者や重傷者を受け入れている以上、完全な予約受診に馴染まない、患者が多すぎてシステム化が難しい、莫大な費用がかかるなど様々な問題点があると思います。それでも、現在のスマホの普及状況、AIシステムの進歩から、やる気さえあれば、ある程度のシステムはできるはずです。

 とにかく病院の待ち時間は長い、長すぎます。先日も、40度近い熱を出した子供さんを抱えて、1時間以上も泣きそうな表情で待っているいるお母さんを見かけました。他に優先すべき患者さんがいるとは思いますが、なんとかならないものでしょうか・・。病院側がもっと知恵と予算をだして、予約のシステム化を推進すべきです。サービス業とは言えない病院は、どうしても患者さんをお客さんと見ない立場ですから、このような視点に欠けると思っています。

 個人的には、最近のマイナンバーと健保証の合一化のタイミングに合わせて、そのシステム化と一緒に補助金をだして、スマホ連動の予約システムを推奨すべきと思いました。医師会は自民党に強い影響力を持つ為か、政治主導が難しそうですが・・。    病院こそ、その名の通り、ホスピタリティを発揮してほしいと思っています。      

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 薬は飲まないに越したことはない・・これ、医師や薬剤師の多くから聞く本音です。

 私は頭痛持ちで、たまに悩まされます。仕事中はなおさらイライラが募ります。昨日からは軽く熱もあったので、風邪をひいたのかもしれません。ここ数年、毎年1回は風邪をひくようになりました。万が一、流行中のインフルエンザB型だったら、周囲に迷惑がかかります。急ぎ近隣のクリニックで検査のところ、幸い陰性でした。

 熱もなく、ただ頭痛だけでしたので、ロキソニンとムコスタの処方箋をもらいました。痛みにはロキソニンが一番です。副作用としては胃が荒れるので、胃潰瘍の薬であるムコスタが一緒に処方されます。

   それでも、なるべくは薬を飲みたくありません。副作用のない薬など、漢方を除いてまずありません。肝臓、腎臓への侵襲も気になるところです。今回は数度の服用で頭痛の波が引きました。数錠余りましたが、持っていると安心のロキソニンでした。    

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 「良い事はない」方が多いように思います。確かに治す事を第一目標に、しっかり治療を進めることは大事です。しかし、交通事故被害者の場合、通常のケガの治療だけではなく賠償問題が加わるので、だらだら治療を延ばす事は往々に敗北の道を進むこともあるのです。    被害者意識から、「完全に治るまで治療を続けるのだ!」と気合十分に、治療をひたすら長く引っ張る被害者さんは少なくありません。ただし、それが被害者自身の利益に叶うのか・・検証します。

 ケガの重篤度や回復度の個人差はありますが、一般的に治療期間の目安はあるものです。それは、主治医に確認すれば良いと思いますが、治療費を払う相手保険会社は、ある程度の期間の目安を持っています。例えば、打撲・捻挫は3カ月、骨折は部位によりますが、癒合まで半年~1年、脳損傷による高次脳機能障害は1年など・・それを超える治療期期間が必要か、まず患者本人、ついで医師に医療照会をして判断します。つまり、人のお金で治療をしているのですから、適切な期間を勝手に決められます。治療期間は自らの希望だけではなく、無限でもありません。

 手術を控えているなど積極的な治療の予定がない状態、経過観察の一定期間も過ぎた段階、妥当なリハビリ期間を経た段階、治療効果が一進一退、あるいは一定で変わらない場合、これらは症状固定を検討すべき時期になったのです。速やかに治療に区切りをつけて、後遺障害の申請をするべきです。理由は、後遺障害は「治っていない後遺症」に対して等級をつける審査ですから、それは早い方がはっきり症状が記録できます。長い期間の治療で、完全に治ったわけでもないのに改善が進んで症状が曖昧になることがあります。これが最悪で、完全に治ってはいないが、等級が薄まる危険があります。つまり、賠償金の減少に直結します。一つ等級が下がれば、何百万円の損失です。一方、必死に延ばした期間の治療費はいくらでしょうか?おそらく、賠償金の減少よりはるかに低く、数十~数万円でしょう。健保を使えば、さらに1/3まで圧縮されます。治療をいたずらに延ばした結果、大損することになるのです。

 劇的な例は、醜状痕です。顔に3cmキズが残れば12級ですから、自賠責保険で224万円、弁護士に依頼すれば290万円の慰謝料に膨らみます。現在の医療技術では小さいキズは限りなく消すことができます。それを「顔のキズが治るまで、治療費をださせるのだ!」とすれば、キズが消えて後遺障害は「なし」ですから、290万円を失います。そして、完全に消すまで保険会社に出させた治療費は20万円程度でしょうか。秋葉に事前に相談していれば、大損は防げたのです。6カ月後に後遺障害申請、解決で224~290万円をもらってから、健保を使ってゆっくり治せば良いだけの事です。自腹の治療費の出費はたったの7万円程度かもしれません。なのに完治まで治療費を相手に出させる選択をする被害者さんの多い事・・損得勘定もせず、被害者感情が先行してしまうのでしょう。    また、高次脳機能障害の方でたまに目にするのは、被害者が目安となる1年が経っても動かず、先に相手保険会社から主治医に医療照会をされて、「後遺障害はない」との言質を取られて、大ピンチの状態からのスタートとなってしまうケースです。まず、保険会社に悪気はないと思います。スケジュール的に「1年後経ったので、そろそろ症状固定を進めるか」、と主治医に働きかけたに過ぎません。一方の医師ですが、軽度の高次脳機能障害は一見わからないものです。主治医ですら後遺症を詳細に把握できないことがあります。とくに急性期治療だけをした医師は、リハビリで転院した昔の患者への関心を失います。手術が成功し、命を助けて、後はリハビリ先へ、その医師の仕事は終わっているのです。転院後の症状の経過など追っていません。何より、完治を目指して治療に努めた医師こそ、後遺症など認めたくない感情も働くはずです。そのような時に、保険会社から医療照会がきた・・・被害者が後遺障害申請へ自ら動かず、保険会社に先を越された形ですが、これも全国で頻発していると思います。    結論、治療を遅滞なく改善に努め、速やかに後遺障害の認定を得て、賠償交渉へ進める、これらを計画的に進めることが被害者の王道と思います。その策定が難しいのであれば、できるだけ早く秋葉へご連絡頂ければと思います。作戦会議は早いに越したことはありません。  

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 テレビ報道番組の特集で見ましたが、救急搬送された患者さんを原則すべて受け入れる病院が紹介されていました。これは大変なことだと、医療関係者が口を揃えます。救急患者を断ることは、実は普通の事なのです。    救急患者のすべてが受入れられるわけではありません。それは、患者の傷病によっては処置が不可能であるケース、人員や設備が足りないケース、様々な理由があります。高齢者の入院など、看取るまで居られるのはご免なのです。多くは致し方ない理由から、患者がたたらい回し、救急車があっちこっちに電話して、ようやく隣県の病院へ到着など珍しい事ではありません。

 一方、アメリカはさらに極端で、運ばれてきた患者のポケットをまさぐり、カード等のIDを確認します。つまり、支払いの能力を確認してから院内へ運びます。資力ない患者は「他所へ行って」となります。さすが自由の国、救命は只ではないのです。日本はそのような理由での受け入れ拒否は倫理的に問題とされてます。

 実際、救急受入れ病院では、小規模な院であっても、24時間の受け入れ体制の維持に、人員、設備、薬品など、一晩で100万円のコストがかかると聞きました。お金のない患者さんを処置したとして、治療費を請求した途端、入院中に松葉杖のまま逃げ出した・・なんてことが起きるそうです。病院が倫理的でいられる為に、健康保険や労災、自賠責保険、あるいは生活保護による治療券(生活保護者が無料で治療が受けらる)などが必要です。日本はそれら制度が充実している国であると思います。日本以外ですと、北欧や西ヨーロッパの国々は機能していますが、世界の常識では治療が受けられない”野垂れ死”が普通なのです。    番組を観て、救急受入れ病院の有難さが伝わってきました。しかも、損失覚悟でのすべてを受入れる体制は、病院経営を越えた理念・心意気を感じます。できれば、そのような病院を助ける仕事もしたいと思いました。弊所の仕事は、患者=交通事故被害者を経済的に助けることになりますが、実は下支えしているのは治療者である病院です。病院に過度な負担がかかってはいけないと思っています。    

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 通常、何か買い物をすれば、その受取証書=領収書・レシート等が引き換えで発行されるものです。これを常識と思っていましたが、常識が通らない場合があります。それは、私共にとって病院です。

 患者に代わり、診断書や画像ディスクを請求して代金を支払った後、その代金を保険会社に請求する必要から、領収書の発行を文章科・医事課にお願いします。もちろん、ほとんどの病院では、常識通り発行して下さいます。しかし、何故か「発行できません」と返答してきた病院が数件ありました。「患者さんが窓口で支払った場合のみ」との説明でしょうか。そのような独自ルールはおかしいと思います。これは全体のおよそ2~3%程度の希少種ではあります。また、残りの97%の病院の内1/3程度は、発行を拒否しないまでも、面倒がったり、遅くて何度も催促したり・・病院は常識の外にあるものと痛感させられます。    改めて、民法の条文から。領収書の発行義務をみてみましょう。     民法第486条「受取証書の交付請求権」   1.弁済をする者は、弁済と引換えに、弁済を受領する者に対して受取証書の交付を請求することができる。   2.弁済をする者は、前項の受取証書の交付に代えて、その内容を記録した電磁的記録の提供を請求することができる。ただし、弁済を受領する者に不相当な負担を課するものであるときは、この限りでない。     ここでいう「弁済」とは代金の支払いを指し、「受取証書」が一般的にいう領収書に該当します。つまり、顧客がお金を支払う際、その対価として、代金を受け取った者に対して領収書の発行を求める権利があることになります。請求を受けた者は、原則として発行を拒否することはできません。

 この権利は、支払いを行った事実を客観的に証明するために買主に認められた重要な権利です。後日「まだ支払いを受けていない」といったトラブルが発生した場合、領収証がなければ、支払った側が不利な立場に置かれる可能性があります。領収書は、このような二重払いのリスクを防ぐための重要な証明書となります。    ↑ となりますので、やはり、商慣習としての必要性は、法律に根拠があったのです。したがって、病院の発行拒否は法律違反になります。では、拒否する病院に法律を盾に食って掛かるか・・そんなことはしません。病院側の反感を買うだけではなく、何より時間の無駄です。振込控等を代用して、請求先の保険会社に理解を求めています。まぁ、保険会社も「仕方ないですね」と支払って下さるものです。

 ただ、このような変な病院(の医事課、あるいは窓口)は、いずれバチが当たると思います。トラブルを起こす要因を自ら作り出しているのですから、何かと面倒事が返ってくるものと思います。  

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 最近のキズの治療で見かけるようになったダーマボンド、要するに傷をくっつける接着剤です。忘備録としてUPしておきます。

 裂傷は皮膚を縫合することが基本ですが、小さい子供さんや救急の現場で、縫合が難しい場合に使用されるようです。使用の目安として、4cmのキズまで、皮下組織まで裂傷が及んでいない、傷口が開ききっていない場合などに限定されます。それ以外は基本通り縫合すべきとされています。健康保険の適用は「6歳まで」との縛りがあるようです。  

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 弊所のように、お金を頂いて病院同行や医師面談をしている業者が、診察の際に何も言わず、隣に座っているだけ・・何か頼りない印象で、お金を払うほどの仕事か?と疑問を持たれるかもしれません。    しかし、実は、私共の言葉が少ない方が「良い医師面談」なのです。 その理由を説明します。    まず、医師は超多忙な診察スケジュールの中、患者以外の者と話すことは、診察の邪魔以外の何物でもありません。「診察とは別に医師面談の予約をとって!」と言われることもあります。それだけ、医師面談は病院にとって迷惑な作業なのです。

 そこで、病院同行に際し、少し早めに患者さんと合流して、医師に伝えること、依頼すること、診断書の記載要領や症状の説明の仕方など、レクチャーしてから望みます。お手紙や資料をお渡しすることもあります。診察の際に、付き添い者がべらべら話す・・・まるで、誘導しているかのようで、医師にいらぬ疑念を抱かせると思います。患者と医師の会話を見守り、補足すべきことだけ口添えをすればよいのです。患者さんが上手にお話できている場合で、私がまったくしゃべらないことから、逆に医師から「・・何かありますか?」と聞かれます。面倒な行政書士を連れて来よって・・と思いきや、拍子抜けなのかと思います。

 

 もちろん、小さいお子さんや高齢者、あるいは高次脳機能障害の場合を除きます。私から説明した方が、短時間にまとめて伝達できますので医師も助かるはずです。例外を除き、普通の大人であれば、医師に自ら説明するに越したことはありません。だからこそ、現場で直前に打合せする病院同行が功を奏するのです。本日の病院同行もそのような流れでした。

 また、患者から保険適用など手続き面を医師に伝えようにも、要領を得ない説明となることで、かえって医師の時間を奪うことになります。その点、私共が同席した方が、医師の助けになると自負しています。    病院同行はこのように奥が深いものです。しっかり、研修や経験を積んだ者でなければ、却って逆効果もあり得ます。業者を選定する際には、よくよく吟味すべきと思っています。  

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 書類の開示や交付を依頼する場合、1枚当たりのコピー代を請求されます。    コンビニのコピー機は相変わらず、A4:1枚は10円でしょうか。    役所などでは、1枚=10~20円でしょうか。

 裁判所や検察も20円が多かったい印象です。

 弁護士事務所ですと、さすがに手間がかかることですから、20~30円が多いようです。40円のところもありましたが、やや高い印象です。    やはり、高いと言えば病院のカルテです。ある大学病院では、開示手続きとして、まず5000円、これにコピー代が1枚=55円(税込み)です。

 入院して1年も治療が続けば、カルテ枚数は2000頁に及ぶこともざらです。すると110000円+55000円で合計165000円です。申請するには尻込みする金額です。今までの最高金額は24万円でした。もし、相手の保険会社に文章代として請求しても、渋面は目に見えています。    この1枚55円と言うコピー代をみても、そもそも病院は「カルテを開示したくない」のでは?と疑念をもちます。  

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ラシックス(サノフィ)      高血圧のほかむくみ対策にも     腎臓に作用して尿量を増やす、効果の高い利尿薬です。 腎臓内で塩分と水分の再吸収をおさえて、尿の量を増加させます。体内で細胞組織の液体と血液の圧力バランスが崩れて水分がたまったむくみの状態から余分な水分を輩出し改善することで、圧力のバランスが調整され血圧が降下します。

 高血圧の治療をはじめ、むくみの治療に使用されることが多く、心臓病や腎臓病、肝臓病にともなうものや、月経前のむくみの改善にも処方されます。   ● 有効成分:フロセミド   ● ジェネリック:フロセミド「NP」(ニプロファーマ)など。  

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プレミネント(MSD)      降圧&利尿の効果で血圧を降下させる    2種類の血圧を下げる成分を配合した薬です。1つは血圧を上げる体内物質をおさえる作用があります。それによって血管が広がり、体内の水分や電解質の濃度が調節されて血圧が降下。もう1つの成分は、体の余分な水分と塩分を輩出して血圧を下げます。

 これらの2つの成分が一緒に作用することで、効果が高まり十分に血圧が下がるようになるでしょう。また、心臓や腎臓への負担が軽くなる効果もあります。尿量が増えるので、多尿や頻尿に注意しましょう。   ● 有効成分:ロサルタン、ヒドロクロロチアジド   ● ジェネリック:・ロサルヒド配合錠LD「AA」(あすか製薬)など。  ※ジェネリック品は「LD」のみ。  

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レニベース(MSD)      安全性が高くジェネリック品も多数    血圧を上げるアンジオテンシンⅡという物質をつくらないようにして血圧を下げる薬です。このような薬は、ACE阻害薬と呼ばれています。主に高血圧症の治療に使用されており、病状によっては心臓病や、腎硬化症にも有効とされています。

 安全性が高く、心不全や糖尿病のある人に向く薬です。血糖、尿酸、脂質などに影響を与えないので、年齢を問わず使うことができます。血圧を下げる薬や利尿作用のある薬と併用されることが多い薬です。   ● 有効成分:エナラプリル   ● ジェネリック:エナラプリルマレイン酸塩「サワイ」(沢井製薬)など。  

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ミカムロ(日本ベーリンガーインゲルハイム)      長時間、作用する新しいタイプの配合剤    血圧を上げる体内物質をおさえる作用のある成分と、体の血管を広げて血流が流れる際の抵抗を減らし血圧を下げる成分の2種類の有効成分からできている薬です。2つの成分が同時に作用することで、血圧が下がる効果が高まります。また、心臓の収縮をおさえて休ませる働きなどもあり、心臓や腎臓の負担も軽くなります。

 この薬は、2つの有効成分の配合バラナンスが異なる「AP錠」と「BP錠」の2種類が用意されています。   ● 有効成分:テルミサルタン、アムロジピン   ● ジェネリック:テラムロ  各社から後発薬が発売されています。  

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ブロプレス(武田薬品工業)      血圧を上げる成分をおさえ、血管を広げることで血圧を下げる    比較的新しいタイプの薬で、通称ARBと呼ばれる血圧治療主力薬です。心臓の収縮力を高め、細動脈を収縮して血圧を上昇させる体内物質をおさえる作用があります。それにより、体の血管が広がって血流がよくなり、体内の水分や電解質などの濃度が調整されて血圧が下がります。心臓や腎臓の負担も軽くなるでしょう。

 主に高血圧症の治療薬として使用されていますが、症状によっては心不全などの心臓病や、腎硬化症などの腎臓病にも有効だと考えられています。緩やかに血圧を下げるので、初めて服用した時は、血圧が下がったと実感するまでに1~2週間ほどかかるかもしれません。車の運転や高所での危険な作業などを行う時は、注意が必要です。

 また、これらの症状は徐々に慣れることが多いでしょう。血圧がなかなか下がらないからといって、自己判断で服用する薬を増量したり、服薬を中止したりしないで下さい。適正な血圧には年齢や性別などによって個人差がありますので、心配な場合は医師、または薬剤師に相談しましょう。   ● 有効成分:カンデサルタン   ● ジェネリック:カンデサルタン「あすか」(あすか製薬)など  

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アムロジン(大日本住友製薬)        高血圧を解消するために、血管を広げて、血圧を下げる    体の血管を広げ、血流をよくする作用があります。血液が流れる際の抵抗が減り血管への圧力が下がるので、血圧が降下。また、心臓が過度に収縮することをおさえ、心臓を休ませる効果もあります。主に高血圧や狭心症の治療に使用されています。

 この薬は、血管の壁にある筋肉の細胞内にカルシウムが取り込まれ、血管が収縮することに拮抗する、カルシウム拮抗薬に分類されます。食べ物や飲み物からカルシウムを摂取しても、そのカルシウムが細胞内に入ることはないので、サプリメントなどのカルシウムは血圧上昇に影響しません。

 高血圧の治療薬として初めに選択されることが多い薬です。ゆっくりと効き目を発揮し、作用する時間が長いのが特徴です。服用開始後、頭痛や動悸などの副作用が出る場合があります。他の薬との飲み合わせには注意は必要です。服用期間中にグレープフルーツジュースを飲むと、薬の血中濃度に影響を与えることがあります。ただし、飲む量や体質にもよりますので、心当たりのある方は薬剤師に相談するとよいでしょう。   ● 有効成分:アムロジピン   ● ジェネリック:アムロジピン「JG」(日本ジェネリック)    多数のメーカーからジェネリック医薬品が発売されています。  

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ベザトールSR(キッセイ薬品工業)      有効成分を徐々に放出する脂質異常症治療薬    体内で中性脂肪の生成を抑制し、コレステロールの排出を促進。悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やす効果もあります。特に、中性脂肪に対する働きが強い薬なので、脂質異常症の中でも、高トリグリセリド血症といった中性脂肪が多いタイプに適しています。脂質異常症はそのままにしておくと、動脈硬化が進み、狭心症や心筋梗塞になることも。名前のSRとは徐放性製剤(Sustained Release)のことで、有効成分が徐々に放出されていくタイプの薬の意味です。    ● 有効成分:ペザフィブラート   ● ジェネリック

・ペザフィブラート「サワイ」(沢井製薬)など  

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ロトリガ粒状(武田薬品工業)    魚に含まれるDHA、EPAが症状を改善    トリグリセライドといわれる中性脂肪の分泌をおさえる高脂血症(脂質異常症)の薬です。高脂血症は、動脈硬化を進行させるので、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの原因になりかねません。この薬は肝臓から中性脂肪の分泌を抑制し、血液中の中性脂肪を低下させます。また血液を固まりにくくする作用もあります。

 血が止まりにくくなるので、原則的に消化管潰瘍など出血をともなう病気の人は使用できません。手術や抜菌の予定のある人も注意が必要です。   ● 有効成分:オメガ-3脂肪酸エチル   ● ジェネリック ありません。  

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カデュエット(ファイザー)      高血圧と高コレステロールを同時に改善する配合錠    高血圧症と高コレステロール血症は、併発することで脳卒中や心筋梗塞などの脳、心臓の血管疾患の発症リスクを高めることがあります。カデユエットは、2種の有効成分によってその両方を治療できる配合薬です。

 1つは、心臓や体の血管を広げて血液をよくして、血管を流れる血液の抵抗を減らして血圧を下げる作用があります。また、過度な心臓の収縮をおさえるので、心臓を休めるは働きもあります。もう1つは、肝臓でコレステロールが合成されるのをおさえます。これにより、悪玉コレステロールは減少しますが、善玉コレステロールは増加します。

 2つの有効成分はともに単体の薬としても処方されています。高血圧症の治療と脂質異常症の治療は並行して行われることが多く、今までは、1度に2種類の薬を飲まなくてはいけませんでした。しかし、2つの有効成分を含んだカデユエットを1錠摂取するだけでよくなったので、長期治療の際でも飲み忘れが起こりにくく、きちんと服用することができます。また、1錠で済むので、1日当たりの費用も、おさえられます。

 日本で初めて高血圧症と高コレステロール血症の治療を、1錠で可能にした薬。配合バランスによって1~4番まであります。   ● 有効成分:アムロジピン、アトルバスタチン   ● ジェネリック ありません。  

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リバロ(興和)      コレステロールの量を調整し動脈硬化を防ぐ    血液中のコレステロールが多すぎる状態を、高コレステロール血症といいます。自覚症状がなくても徐々に動脈硬化が進行し、心筋梗塞の原因になります。この薬は肝臓でコレステロールが合成されるのをおさえ、悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やします。

 作用が強く効き目は長いので、1日1回の服用ですみます。血液中の脂質の状態を通常に保つことで、将来の病気のリスクに備えられます。また、既に心筋梗塞を起こしたことがある人の、再発予防として処方されることもあるでしょう。服用中は、定期的に診察や血液検査を受けることが必要となります。薬を飲んでいても、生活習慣を見直す必要があります。バランスの取れた食事や運動を心がけたり、喫煙量を減らしたりなどの努力も必要です。

 数多くのジェネリック薬のメーカーからジェネリック医薬品が発売されており、薬価だけで比べると半額近くまで安くなります。   ● 有効成分:ビタバスタチン   ●ジェネリック

・ビタバスタチンカルシウム「日医工」(日医工)など  

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