【事案】
バイクで幹線道路を直進中、右折してきた車に衝突される。救急搬送され、目視(左手首は開放骨折)・XP・CTにて骨折が判明、ただちに手術となり、およそ2ヶ月の入院と長いリハビリ通院を余儀なくされた。
【問題点】
治療期間に体調悪化や新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、症状固定まで4年以上も費やしてしまった。傷が薄くなる危険性があった。
【立証ポイント】
3年半ぶりに形成外科を受診し、残存した線状痕を計測していただいた。また、モノフィラメント知覚テスターを用いた知覚検査も実施していただき、神経症状も乗せた結果、想定通り9級16号認定となった。
(令和3年11月)
※ 併合の為、分離しています。