(答) ③ A 40 : B 60
判例タイムス【331】 P.489
一般道に比べて、高速道路では落下させた側に厳しく責任を問います。問題は、前の車との距離です。概ね200m手前から発見できた場合は、A車に+10~20の修正が入ります。

◆ なお、A車が落下物と非接触で事故となった場合でも、この基準を適用してよいとしています。
一般道では、避けられないほどの近距離からの落下物でなければ、単にぶつかった方の責任だけになります。問題はその車間距離になります。高速道路なら、200m前方との基準が存在します。しかし、事故毎にもめることは必至と思います。死亡や大けがなら、やはり訴訟で決着をつけることになるかと思います。





