お待たせしました。アクセス数うなぎ昇り!のシリーズ再開します。今日から関節可動域 編です。一緒に研究しましょう。

ある被害者Cさん(49才 男性 会社員)のケース

  Cさんは原付バイクで通勤中、並走の右折車の巻き込みにより左肩から転倒しました。レントゲンを撮ったところ、幸い骨折等はありませんでした。しかし左肩、左膝の打撲で長期の通院を強いられました。

 リハビリを続けていますが、3か月経っても左肩の痛みが治まらず、左腕が半分くらいしか挙がりません。主治医に訴えたところ、「肩腱板を痛めているかもしれないねぇ・・・まぁリハビリを続けてみましょう」と困り顔です。

 そしてそのまま6か月目、相手の保険会社も「打撲・捻挫なんだから・・・そろそろ治りませんか?」と治療費の打ち切りを迫ってきました。しかし相変わらず痛みが残っていて腕は挙がりません。

 Cさんは不安になり、ネットで検索した後遺障害申請専門を謳う行政書士α先生に相談しました。そのα先生は「肩腱板を痛めているのならMRIを撮って器質的損傷を明らかにすることです」と力説し、先ほどの主治医の協力のもと、MRIを実施しました。

 結果「T2にて棘上筋に高信号、棘上筋損傷」との所見を得ました。

 そして肩関節の可動域 屈曲90° 外転85° の測定結果を診断書に記載しました。

 α行政書士は得意満面、「これで腱板損傷が立証できました。関節の可動域が2分の1以下に制限されていますので〇級〇号が獲れますよ!」と予想しました。

 さて皆さんも一緒に考えて下さい。Cさんは何級が取れたのでしょうか?

 ヒント→ 肩の後遺障害 2

 答えは明日(つづく)
 

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