昨日は朝からキレ気味で失礼しました。腰椎を続けます・・・

 
<画像診断>

1、単純X線  
 椎間腔の狭小化が視認できます。医師は単純に腰椎に骨折がないかを診ます。年齢変成で40代以降は誰しも椎間腔が狭くなります。

2、MRI  
 ヘルニアの形状、突出具合が確認できます。等級審査においての画像所見はなんといってもMRIです。
            
 
3、脊髄腔造影(ミエログラフィー)

 造影剤を脊髄腔内に注入して撮影します。この検査を医師に依頼すると、「脊椎固定術の時にやるもんだけど?」と返答されます。ヘルニアの画像所見としては「奥の手」の感がします。
   

 ヘルニアが脊髄を侵している様子が黒く描出されます。    

      →

 

 

※ 写真は茨城の山崎先生から拝借しました。

 
<神経学的検査> 

〇 反射テスト

 神経学的所見です。脚気の検査でよくやる膝小僧をコンッと叩くやつです。

 以下分類します。

 

 

1、膝蓋腱反射  → L2~4の神経根圧迫があれば、反応します。運動領域は股関節内転、大腿4頭筋です。

2、アキレス腱販社 → S1~2の神経根圧迫をみます。運動領域は長母趾屈筋、下腿3頭筋です。

〇 筋委縮

 これは専門的な技術がなくても判断できます。太もも(膝上10cm)、ふくらはぎ(膝下10cm)の周囲をメジャーで計ります。左右どちらかの神経根圧迫が続けば、数か月で周径に差がでてきます。

〇 徒手筋力検査

 経験上、どうも「あてにならないな・・」と思う所見です。筋力を計測器ではなく、医師の感覚で計るからです。その方法や主観で数値のバラつきがあり、客観的な所見となり辛いと感じます。医師が強くひっぱたり、押したり、患者も強く抵抗したり、力を抜いたり・・・こんなやり取りで検査していますので。

           

無料相談会のご案内

 市町村や公的機関の無料相談、弁護士・行政書士の法律相談・・・交通事故相談はたくさん存在します。しかしそれらに足を運んだが、「悩みが解消した」「方針が定まった」「道が開けた」に至らず、あっちこっちまわっている被害者さんを見かけます。それは解決に向けての全体的な流れ(どの時期に何をするか?)や具体的な作業(どの病院で検査をするか?どの弁護士、行政書士が精通しているか?)に踏み込んでいないからです。
 交通事故解決の道は、解決までの方針を固める事、具体的な機関に誘致できること、各分野の専門家を熟知していること、です。それらの施策は早ければ早いほど良いのは言うまでもありません。

 NPO法人、協力行政書士の交通事故専門家が対応する 「無料 首都圏・交通事故相談会」 にてお待ちしています。

【日時】 9月17日(土) am10:00~pm5:00

【会場】 赤坂エクセルホテル東急  
     東京都千代田区永田町2-14-3

【費用】 無料 

 人数に限りがありますので完全予約制です。当方HPメールフォームから「無料相談会参加希望」と明記し送信頂くか、お電話にて申し込み下さい。追って予約時間・詳細をお知らせします