テーマは、「決して見逃してならない後遺障害3選」。顔面醜状痕、鎖骨骨折、むち打ちから3問出題、弁護士の解説を加えました。セミナー会場は雨の日も安心の駅直結です。
とくに、参加された損保代理店の方で、ちょうどご自身が転倒して肩鎖関節を脱臼し、その脱臼部分が出っ張っているとのことです。傷害保険に加入しており、通院などの保険金は受け取っているものの、後遺障害の申請をしていないそうです。早速、後遺障害診断書を記載頂き、鎖骨の写真を添えて提出するよう指示しました。死亡保険金額が1000万円なので、おそらく12級5号の認定から、その10%である100万円が支払われるはずです。
静岡県の気温は東京より1~2°高く、道路の先に蜃気楼が揺らめいています。本日、せっかくの病院同行でしたが、病院がお盆明けで激混み、院長先生が「診断書は来週にして」とのこと、確かに待合室と駐車場は患者であふれています。意地悪で言っている訳ではなく、仕方のない事情です。書類や細かいご指示を残し、当地を去りました。
事務所に早く戻れたことは良いとして、どうもプリンターの1台が不調です。7年使用かつ、古いモデルですから修理不能、見切り時でしょうか。終業後、電車で4駅隣の秋葉原へ。さっさと代替機を購入しました。タンク式は印刷コストが1/3まで節約できます。また、ポイントが3万円ほど溜まったので、ついでにモニターも購入しました。ほぼポイントで足りましたので、只で新調できたわけです。
事務所に戻り、色々と設定をいじって2時間、すっかり帰宅が遅くなってしまいました。このように、事務機器に振り回されることも仕事のようです。
灯台下暗し、東京都中心部の整形外科はあまり馴染みがありません。事務所周辺の病院同行は少ないものです。本日はお隣の千代田区、麹町の整形外科へ同行でした。
いつも通りの症状固定と後遺障害診断書の記載依頼で、とくに問題はありませんでした。ただ、長引く症状に悩まされている本件の被害者さま、その治療は続くことになります。
診察を終え、ランチをご馳走になりました。定食屋さんでも大感激なのですが、なんと老舗のうなぎ秋本さんでした。善国寺坂に明治42年創業、ミシュランの★を持つ有名店です。間口は狭いのですが、いかにもの構えです。周辺は、半蔵門方面から徳川家の旗本が居を構えた一帯です。お客さんの層も、由緒ある家柄の方が多いのでしょうか。
梅雨明けの猛暑の中、贅沢なランチを堪能しました。K様、ありがとうございました。
父が入居している介護施設から度々入る電話ですが、「今朝、お父様の右肘に少し痣がありました。ベッドから降りる際、こすれたようです。」と、些細なケガでも一々報告となります。これは、家族が傷や痣を見つけて、施設で暴行、虐待、乱暴な扱いがあるのでは・・と不信感を持つことに、事前に対処しているのかと思います。もちろん、そんなことはないと信頼はしています。それでも、施設は徹底して報告してきます。これは、施設内で利用者を乱雑に扱い、暴行までしていた事件があったことに端を発します。
実際、介護施設で利用者に虐待するなど、極めて珍しい事件です。ただし、事件が発覚すれば、大々的に報道されます。実際は、そのような悪い介護職員はほんの少数で、多くの方は真面目に取り組んでいます。もちろん、どの業種にも不届き者はおります。確かに0ではありませんが、それは圧倒的少数です。しかし、少数であっても、センセーショナルな事件は100%報道されます。一たび起これば、業界全体の信用が揺らぐのです。 例えば、放火が疑われる不審火は、全国で1日平均10数件起きています。ほぼ毎日のように逮捕もあるようです。しかし、無職の方が放火で捕まっても、(つまらないニュースなのか)余程に話題のない日でなければ報道されません。もし、芸能人の不倫でも起きれば、絶対にそちらに時間が割かれます。つまり、マスコミはネタを選別して報道しています。大衆の耳目を集めるニュースを選んでいるのです。一方、もしも消防職員が放火で捕まれば・・絶対に報道されます。それは、「けしからん(怒)」度合が高い事件になるからです。しかし、消防職員が放火をするなど、百年に1回の珍事なのです。
このマスコミが報道を選別する事象を、私は「消防署員放火の理論」と呼んでいます。それが極めて例外的な事件であっても、話題性が強ければ100%報道されるセンセーショナルな事件となります。その結果、「最近の消防署員はけしからん(怒)」と印象を持つことは実に短絡的で、マスコミの報道選別に操作されていると思うのです。 前置きが長くなりましたが、本件のニュースは「消防署員放火の理論」に合致するものでしょうか? 自身の職業を利用した犯罪者がネットで情報交換をしている姿に、「氷山の一角では?」とすら感じてしまいます。実際は、教員の性犯罪者など少ないと思いたい。「消防署員放火の理論」に同じく、実際は極めてレアケースと願うばかりです。 <AERAさまより>
小学校教諭児童盗撮事件 まさか「学校だより」を担当する先生が…仕事中に「盗撮」する教師の心理とは?
児童を盗撮した画像をSNS上のグループで共有したとして、名古屋市の小学校教諭らが逮捕された事件は世間に衝撃を与えた。その後も教員による児童盗撮などの事件が相次いでいるが、なぜ教員という職にありながらこのような犯罪に手を染めるのか。児童への性加害者らの治療に当たる専門家は「そもそも、学校は性暴力が起きやすい『危ない場所』だ」と指摘し、犯罪が起きにくい環境づくりの重要性を訴える。
6月24日、愛知県警に逮捕されたのは、いずれも小学校教諭で名古屋市の森山勇二(42)と、横浜市の小瀬村史也(37)の両容疑者。秘匿性の高いアプリを使い、約10人の教員らによるSNS上のグループで画像や動画を共有した疑いが持たれている。報道によると、森山容疑者は「学校だより」の作成担当で、普段から児童を撮影する立場にあり、撮った画像を悪用したとみられている。
教員による児童への性暴力事件は後を絶たない。
6月30日には、勤務する小学校の10歳未満の女子児童にわいせつな行為をしようとしたとして、広島市の小学校教諭の男(38)が逮捕。7月1日には熊本県で、勤務先の小学校の教室で女児のスカート内を盗撮した27歳の男性教諭が懲戒免職となったことが発表された。
親世代が持っていた「学校は安全」という常識はもはや通じない時代になりつつあるが、専門家は「むしろ逆だ」と警鐘を鳴らす。「そもそも、学校は性加害が起きやすい条件が整った『危ない場所』なのです。親や先生方には酷かもしれませんが、その事実をしっかりと認識し、危ない場所だという前提に立つ必要があると思います。」
そう指摘するのは、長年、性犯罪者の再犯防止などに取り組む精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さん(西川口榎本クリニック副院長)だ。学校や家庭のように閉鎖的で、教師と児童、親と子、という絶対的な力関係が存在する空間は、性暴力が起きやすいという。事実、斉藤さんに寄せられる性犯罪関連の相談で、教員が加害者であるケースは多い。
本日は、打ち合わせを兼ねて社労士先生と昼食でした。場所は六義園近くのカフェ、緑の中庭がある都心のオアシスです。接待の席もコロナ以降は激減しましたが、ランチミーティングも少なくなったと思います。
六義園は都営三田線の千石駅から徒歩5分位ですが、巣鴨駅から何度か訪れています。高校は巣鴨駅からすぐでしたので、高校時代はこのあたりがランニングコースだったり、3年間、周囲をうろうろしていました。当時と比べて、周囲に高層ビルが増えました。それでも、都心でありながら、どこかのんびりしたとした街の雰囲気は変わってませんでした。
33°の酷暑、園内を散策する気分にはなれません。涼しくなったら寄ってみたいと思います。
本日は久々の病院同行ダブルヘッダーでした。以前はそう珍しいことではなかったと思います。いよいよ、人手不足に戻ってきた感があります。まだ、売上の回復にはもう少しかかると思いますが・・。
朝晩、通勤・通学の時間帯に被って、電車に座れないことも・・今日は早く寝よう。
若宮橋。 美しい橋脚の眺めに、思わず写メを残しました。
若宮公園にかかる橋です。これを渡ると、森の里の住宅街を経て七沢に通じます。七沢は神奈川リハビリテーション病院行で何度か足を運んでいますが、未だ温泉には未湯です。 さて、本日は紹介状の依頼で病院同行でしたが、医師にうっかり、「セカンドオピニオンのような・・」と言ってしまいました。紹介状の依頼とは、別院への転院を意味します。セカンドオピニオンは現在の病院にかかりつつ、別院での診察を受けて意見を伺うものです。これは似て非なるもの、医師からも念を押された次第です。
市場が移転した豊洲埠頭は道幅広く、周囲を億ションに囲まれた新しい街です。本日はこちらに病院同行でした。やや潮風を感じます。
最寄り駅はゆりかもめの市場前です。セカンドオピニオン外来でしたので、予約通りにスムーズに受診できました。ビル内の新しい病院ですが、院内は従来の病院とかけ離れたもので、ホテルのような内装でした。
さて本件ですが、開放骨折を伴う難治性の骨折の治療は、時間がかかります。ひと昔前なら切断肢のレベルだったと思います。専門医の説明によると、骨癒合が進むまで、変形を矯正する為の再手術はしばらくできないそうです。しかしながら、変形・湾曲した長管骨は再骨折の可能性が高く、再骨折すれば直ちに骨の形成術が可能となるそうです。
難治性骨折の治療は長期戦です。幸い労災治療なので、相手保険会社のプレッシャーは弱く、じっくり治療を進め、再手術と症状固定の前後やタイミングを検討することができます。本件は相手が一方的に悪い事故ながら、労災治療のメリットを活かしています。
本日は神奈川代協の総会でした。毎年恒例となった賛助会員による「会員特典祭り」と、続く「意見交換会」に参加して参りました。今回も熱気あふれる交歓会となりました。
他県の代協さんとの最大の違いは、多くの業種が賛助会員として参入している点です。おそらく、損保代理店にとって有用となる、自動車販売・買取業、諸士業、その他関連企業、そのネットワーク構築において、代協さんが音頭をとっているのです。これだけでも、代協に入るメリットと言えます。
また、今年はビックネームが連なっています。新年会に小泉 進次郎 大臣、今回の意見交換会では、フォークシンガー辻 香織さんによるミニコンサートが挿入されました。CM「ちゃおちゅーる」の歌をフルで聞けました。写真はCD購入してにっこりと、会場の様子(執行部の皆様、かぶりつきです・・ノリが良いのです)。
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朝から東松山、そこから所沢へ。いずれも、わたしにとっては初めての病院でした。
1件目は、以前在籍のスタッフが7年前に同行した整形外科です。その当時の情報が残っていました。それは、大変にありがたいことで、何かと事前準備をすることができます。このアドバンテージ、他事務所には絶対負けないはずです。 秋葉事務所では、15年間に数百に及ぶ、各地域の病院情報が集積されています。その病院の診察の流れ、書類手続きや院長先生の性格まで・・これらは病院同行に大変役に立つものです。依頼者様をスムーズに等級申請まで導くには、病院情報の蓄積が欠かせません。これが事務所の売りでもあるのです。
長野県松本方面への病院同行、数年前までは何件かありましたが、ここ数年は遠のいています。松本と言えば、現存する天守閣を誇る松本城です。じっくり見学したことはなかったのですが、今回、温泉帰りに立ち寄りました。
連休中なので仕方ないですが、城内に入るには1時間待ちの列です。外観だけで満足ですから、いずれかの機会に譲ることにしました。各地の名城・天守閣をいくつか観てきましたが、松本状の黒い威容にはうならされます。まさに質実剛健、城本来の守備能力だけではなく、造形美も意識したと思います。戦国末期から江戸時代は政庁として、一国のシンボルに役目を進化させた城ですが、よくぞ当時の形を保ってくれたと思います。
帰途の特急まで、時間つぶしは城から近い銭湯で。ここは畳敷きの休憩室があって、旅行者には大助かりです。水風呂に湧き水が引かれており、水質の良さに軽く感激、もちろん飲んでも美味しかった。
に病院同行でした。なんの名所や自慢のない、典型的なベットタウンの越谷市でしたが、今やレイクタウンは越谷の顔です。
治水対策の人工湖と一緒に都市を作る、これがコンセプトでした。越谷在住の頃は、わりと頻繁にお買い物に訪れたものです。専門店が充実していたので、都心に出向かなくても済むので大助かりでした。土日は激混みなので、平日の昼間にのんびり回っていました。なにせ、オープン当時は東洋一の売り場面積のショッピングモールでしたので。
さて、周辺にはマンションや一戸建がどんどん拡大、外食チェーンも続々開店しています。一大ニュータウンのおかげで、旧市街の越谷駅周辺は寂れている印象です。そんなレイクタウンですが、かつては田園地帯で、その中心に火葬場と古墳公園がありました。夜になると、人気も車通りもなく、実に寂しい荒野でした。シラサギが飛び交い、キツネやタヌキ、野ウサギも近年まで住んでいました。そして、幽霊がでることでも有名でした(小学校時代、目撃証言が多数)。そんな越谷の片隅も、今や全国区の知名度になりました。
本日のセミナーは、ほとんど毎年励行の沼津会場でした。沼津市は市をあげて萌えキャラを押し出しています。駅から会場、電車まで萌えキャラがみられます。
弁護士による損害賠償論の講義の後、秋葉は今年の一押し、過失相殺を担当しました。かなり修正が進んだQ&A形式です。これは、正誤を競うものではなく、交通事故の過失割合には人それぞれの見解があること、判例タイムスはあくまで過去の解決例であること、何より皆で色々な見解を”考える”ことを主眼に置いています。また、それぞれのケース毎にテーマを内在させました。将来、次号の判例タイムスで改定が予想される割合、訴訟で逆転した割合など、単なる知識の確認には収まりません。我ながら完成に近づいたと思っています。
久々のお肉、上手かったっす。およそ八重洲口で用が足りる秋葉事務所ですが、めったに西口、つまり丸の内へ行く事はありません。事務所から徒歩20分余りの近場でしたので、そぞろ歩きで会場へ。T事務所様ご主催の宴席に座しました。良いお肉と良いお酒、今日はダイエット休業日となりました。
T先生ご馳走様でした。
本日は八潮の病院へ。例の陥没事故当時、市内は交通規制されており、自動車での移動が大変だったそうです。今日現在、規制も徐々に解除されて、通行ができるようになったそうです。ただし、転落したトラックドライバーは埋まったままのようです。転落時に意識はあったと聞いており、切ない交通事故です。
同行の本件ですが、非常に珍しい症例であることから、相手損保は治療費の支払いをためらっています(調査中とのこと)。紆余曲折が続きましたが、これからの後遺障害認定が勝負を決すると思います。粛々と進めていきたいと思います。
一昨年、遷延性意識障害で受任した依頼者様ですが、先日、ついに逝去との報がご家族から入りました。本件は連携弁護士による交渉により、すでに解決しています。遷延性意識障害の方は、命脈永らえることなく、数年以内に亡くなることが多いのです。本件の被害者様もご高齢から、意識の回復なく旅立ちました。
思えば、この依頼者様には、損保時代からご契約を賜り、ご家族皆様にもご懇意に頂いたと思います。そして、最後の最後に、自ら私に仕事を下さったことになります。実は、私は30年来、ご用命下さる保険の仲間、契約者様に恵まれております。これは、簡単なこと、普通のことではないと思います。長年に渡り、一緒に仕事ができる、仕事を任せて下さる、これは大変に僥倖なことなのです。
長く関わって下さる皆様に対し、改めて感謝の念を持ちたいと思います。
先日、桜下のさくら通り、路上で寝ている酔っ払いをみかけた。かなりので泥酔で、ちょっと心配なレベル。起こして帰宅を促そうか、と考えましたが、この世知辛い世情から躊躇してしまいます。理由ですが、
1、一人で帰宅できず、結局、タクシーに乗せるか、場合によっては送るか、つまり、最後まで面倒をみることになるリスク。ゲロでも吐かれたら大惨事です。
2、また、介抱するふりして財布をまさぐる、泥酔者への泥棒の疑いがかかるリスク。後で「財布がない!」となれば、いらぬ疑いをかけられます。
3、今回は男性でしたが、女性の場合はさらに危険度上昇、痴漢者と間違われるリスク。外では不用意に女性に触れるもではありません。
これだけのリスクがあります。体を壊さないか、最悪、亡くなる方もおりますから、見て見ぬ振りはできないのですが・・。
そういえば、先日、自転車置き場の自転車が風で5台ほど将棋倒しになっていました。せっかくだから、他の自転車も立て直しているところ、持ち主らしき人が現れて、「ちゃんと直しておいてよ(怒)」と言われました。誤解で怒られてしまった。親切心が仇となるケースは多いもの、一日一善も慎重な判断を要するのです。
ちょうど桜の咲く頃、ひどい花冷えは3年に1回はあるものです。今日から今週は2月の天候です。明日は都心でもみぞれ交じりの冷たい雨が予報されています。とにかく、寒い。コート類をクリーニングに出さなくて良かった。
昨年に同じく、今年も激務の3カ月でした。一息つきたいところですが、一月も経たない内にゴールデンウィークです。初夏の企画の準備を怠らず、丁寧に業務を積んでいきたいと思います。
花冷えでさくらの持ちが2日位延びます。個人的には、年度をまたぐ開花期間がちょうど良いと思っています。今週末は桜吹雪になるでしょう。