入院中の重傷者さんの場合、こちらから病院に伺う事も少なくありません。きっと不安の中、悶々と入院中のはずです。いち早く今後の見通しや想定する治療結果、予想される保険金、解決までのロードマップを示すことが大事です。全体像を説明していくうちに、被害者さんの顔がみるみる明るくなることで実感しています。
ある日、まったく予期しない交通事故に見舞われ人生が激変します。痛みで眠れない夜、度重なる手術の恐怖、仕事を休むことへの焦燥感、後遺症による将来の不安・・・被害者さんは、数えきれない不安とストレスの洪水にさらされるのです。それらに対抗するには、知識と展望を持つ事と思っています。先のことがわからない事が一番の不安です。これから何をしなければならないのか、どのような結果になるのか、これらの逡巡から逃れる為にも、ロードマップと言う解決までの流れを把握することです。それらを示す事こそ、交通事故に関わる業者の務めではないでしょうか。
残念ながら、それができない業者に相談・依頼すると、「交通事故は任せなさい」と謳う弁護士でさえ、先行きを示さずに質問に対して「それはおいおい・・」「症状固定を待ちましょう」、また、細かな説明なく「いいから任せなさい」の一点張りの先生がおります。そして、相談扱いのままズルズル月日が流れ・・治療が終わるまで、まったく動いて下さる気配がありません。どのような回復状態となるのか、後遺障害等級はどうなるのか、どのような作業が必要なのか・・何も示してくれない。要するに知識・経験不足の先生に任せている状態なのです。早々に見切りをつけることをお勧めします。
さらに、解決に向けての目標こそが被害者さんの心を支えるものです。今回は、「しっかり治す事に加え、賠償金をたくさんとってランドクルーザーを買いましょう!」としました。不謹慎な物言いですが、治療中は常にネガティブなことばかり考えるものです。対して明るい事=欲しい物やしたい事など、目標設定が絶対に必要なのです。今後の治療・リハビリや賠償問題に向けての、”戦うマインド形成”とさえ思っています。

ここはアップダウンの多い町です。岡の上にある病院まで駅からの最短ルートは裏口から、雑木林沿いを登って到着しました。





