4、肘の靭帯 二つの靭帯によって関節の安定が保たれています。 橈骨側(親指側)に外側側副靭帯 尺骨側(小指側)に内側側副靭帯 輪状靭帯とは橈骨頭を取り巻いている橈尺関節の一部で、前腕の回内と回外を可能にします。
やはり平面図ではわかりづらいです。 肘関節模型で再度見てみましょう。
橈骨側 尺骨側 続きを読む »
4、肘の靭帯 二つの靭帯によって関節の安定が保たれています。 橈骨側(親指側)に外側側副靭帯 尺骨側(小指側)に内側側副靭帯 輪状靭帯とは橈骨頭を取り巻いている橈尺関節の一部で、前腕の回内と回外を可能にします。
やはり平面図ではわかりづらいです。 肘関節模型で再度見てみましょう。
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3、前腕筋群 ・・・肘から手首にかけての筋肉 まず、大きく2つの筋肉の束に分かれます。それぞれ手指の靭帯につながっていますので、基本的な解釈として、「手首をそらす(背屈)、指を伸ばす、広げる」には前腕伸筋群が作用し、「手首を曲げる(掌屈)、指を曲げる、握る」には前腕屈筋群が作用します。これだけを頭に入れておけば足りるように思います。
前腕伸筋群 前腕屈筋群 続きを読む »
昨日は骨を確認しました。今日は筋肉の名前を覚えましょうか。CG画像を使って見ていきましょう。 2、上腕筋群・・・上腕(二の腕)の筋肉 表側(胸腹側から見る) 裏側(背中から見る) 筋肉が束になっていますので、さらに細かく解剖します ↓ ① 上腕二頭筋 続きを読む »
まずは解剖学的なアプローチ、各部位の名称を確認しましょう。 ご相談者から単に「腕を骨折しました」と言われても、後遺障害の具体的な回答はできません。また毎度のことですが骨折→癒合を果たしても靭帯損傷、神経麻痺などが見逃されるケースもあります。 1、骨と関節の名称
左の図の名称を覚えない事には医師や患者さんと話が通じません。また診断書には別称で書かれていることもあり、それも頭に入れます。
長管骨は読んで字のごとく長い骨です。人体を構成する主要な長い骨との解釈で足ります。上肢で言いますと上腕骨、橈骨、尺骨を指します。この長管骨は下肢同様、心臓に近い末端を近位端、遠い末端を遠位端と呼びます。
手の骨、特に関節部の手根骨、指の骨は覚えるのが大変です。これは別シリーズにて取り上げたいと思います。
今日はイントロ、ここまでとします。
次回 ⇒ 上腕の筋肉