サッカー女子日本代表の丸山桂里奈選手は先日中国戦試合終了後、ピッチに崩れるように倒れこみました。どうも膝を痛めているようです。今朝のニュースで右膝十字靭帯損傷で全治6カ月と発表されました。サッカー選手には多いケガです。

<立証>

1、ストレスXP撮影

 先日の<診断>の項目ではレントゲンよりMRIが有用と書きましたが、膝の動揺性について立証するためにはストレスXPが必須検査です。
 簡単に説明しますと、下写真のように関節を引っ張り、異常可動の状態でレントゲン写真を撮ります。

(写真は福岡・上野先生より拝借です)

2、MRI

 もちろん損傷についての画像所見も必ず提出します。

3、前方引き出しテスト


<診断>においてラックマンテストを挙げましたが、診断書にはとくに「前方に〇mm引き出しを認める」と記載が必要です。忘れずに記載してもらって下さい。

← このテストにて前十字靱帯損傷(前方に不安定性)か後十字靭帯損傷(後方に不安定性)を判別します。
  股関節45°、膝関節90°で行います。
 

<後遺障害>

 「可動域が異常となること、膝が不安定になること」について後遺障害の判定を行います。つまり通常の歩行や運動が補装具なしでは困難になること、についてです。したがって補装具の使用頻度が等級審査の対象として注目されます。痛みの残存、しびれ等の自覚症状はこの等級に含むことになります。

8級 動揺関節で労働に支障があり、常時固定装具の装着を絶対に必要とするもの

10級 動揺関節で労働に支障があるが、固定装具の装着を常時必要としない程度のもの

12級 動揺関節で通常の労働には固定装具の装着の必要がなく、重激な労働等に際してのみ必要のある程度のもの

 
<最後に>

 軽度の靭帯損傷であれば保存療法となることもありますが、その判断は専門医の綿密な診断
を条件とすべきです。専門性の薄い、経験のない整形外科で経過観察を続けた結果、手術が遅れたことにより、深刻な障害を残してしまうことがあるからです。やはり早期にスポーツ外来の専門医の診断を仰ぐことが肝要です。

 また後遺障害の立証において、動揺性をテストする(前方引き出しテスト、ラックマンテスト)様子をビデオで撮影する手法も有用と思います。

 

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