現在5名担当中です。症状は様々ですが、ご家族の協力のもと立証作業を進めています。

 とくに後遺障害診断書を作成する段階ですとやることがたくさんあるため、本人はもちろん、ご家族も大変です。
 何かと行き詰ってしまうこともありますが、着実にクリアしていきましょう。
 きちんとした医証を揃えば結果はついてきます。悔いのない申請をするために私も全力でサポートします。
 

 少し息抜き・・・WCST(ウェスコンシン・カード・ソーティング・テスト)をやってみました。

 やべ、結構間違ってしまった・・・。

 これは高次脳機能障害や脳卒中患者に対してよく行われる検査です。神経心理学検査の一つとしておなじみです。

 内容はカードの共通点探しゲームです。色、形、並び方が一致している共通カードを4枚から選びます。要領がわかるまで少々苦戦します。

 これは前頭葉の働き、例えば変化に対応する力、固執性、遂行能力が試されます。
社会復帰はしたけれども仕事の算段、スピードが落ちた方などは決まってこの点数が悪いのです。とくに9級、7級レベルの障害で、知能検査や記憶検査での落ち込みが少ない患者でも低い数値がでます。軽度の方にとって必須検査の一つと思っています。

 2回連続して行います。所要時間は15~20分です。
 
 もしご希望の方がいましたら当事務所でも実施が可能です。