【事案】

ツーリング中、後続バイクの追突で転倒、右下肢の脛骨・腓骨を開放骨折。創外固定、受傷部の皮膚移植を施行。その後、危惧していた感染症を併発し、治療は2年以上を要した。既に弁護士に委任も、症状固定を前に後遺障害の医証まとめに特化した依頼を受けた。

【問題点】

重傷で苦しんだ以上、等級の取りこぼしは許されない。できうる最大の等級獲得を検討した。醜条痕は写真を提出するだけ。しかし、面接は避けられないであろう。

【立証ポイント】

醜状痕の面接には連携弁護士の立会いをお願いした。事前に打合せしておいた通りなので問題なく12級相当をゲット、下肢の11級を併合10級に引き上げた。これがお金を頂くプロの仕事。

※ 併合のため分離しています

(平成27年1月)