【事案】

自動車搭乗中、交差点にて信号待ち停車時に追突を受ける。直後から頚部痛、腰痛、肘痛、下腿の痛みなどに悩まされた事案。

【問題点】

事故から約4か月目で保険会社から打切りを迫られた。単なるむち打ちでは毎度のパターン。

【立証ポイント】

受傷直後に、その地域で弊社が勧める整形外科に通うよう指示、順調にリハビリを継続できた。相手保険会社からの治療費打切り打診に対しても、6か月目までの延長を相手保険会社に懇願し、担当者の承諾を取り付けた。

症状固定、後遺障害申請の段階で連携弁護士が正式に介入、コロナ渦中で審査期間2か月を要したが難なく14級認定を引き出した。

主治医との折衝、保険会社との交渉から、おかしな方向に行ってしまうのが交通事故。そうならぬよう、受傷から症状固定までの6カ月間、丁寧に準備を進める周到さが必要である。本例も好解決につながる典型例となった。

(令和2年5月)  

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金澤です

先日、とある病院へ被害者の資料を受け取りに行った際の出来事。

 

今は大きな病院では、入り口でおでこをあげ、熱を計られる。 37.5度を超えていたら、門前払いなのである。

 

病院の予約があったのか、少々肥満気味の中年女性が走って病院に来た。 2列になっていて、丁度私の隣あたりに並んでいた。 体温計測待ちの列を、若干イライラしながら待っている様子。

 

私と、プチメタボ中年女性が計測される。

 

私は35.9℃。チラッと隣を見ると、計測し直しされている(笑) その後も37.5℃を超えていたのか、「こちらへお掛けください。」と少し離れた椅子に案内される。 プチメタ女性は明らかに怒っていた。「ちょっと走ってきたからですから!」 と言っているのが聞こえる。

 

私はおかしくなり、少し様子をみる事にし、総合案内地図を見るふりをして、プチメタボの女性を見ていた。 そこに、似たような体系の中年男性が走ってきた。

あ!!! これはまた何か起こるか!?

 

そう感じた私は、そちらの男性を注視した。 案の定そちらの男性も発熱とカウントされ、椅子に促されるのだが、 先程のメタボ女性の方が「こっちこっち!」と声をかける。 二人して椅子に腰かけ、看護師と話しながら笑っていた。

 

そう、二人は夫婦だったのである。 夫婦そろって病院敷地内を全速力で猪突猛進し、罠(検温)で引っ掛かったのである。

 

病院の敷地内を走るのは一刻を争う瞬間に向かうドクターだけにしてほしいものです。 そして、きちんと熱が異常だったら看護師が簡単な問診を取り、さすがだなと感じました。 日本での医療崩壊が起きていないのは、現場で働く医療従事者の努力の成果だなーと、 面白おかしく見ながらも関心した本日の出来事でした。

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