毎週の伊豆通い(病院同行です)、毎度まっすぐ東京に帰るのは芸がありません。ましてや土曜日の病院同行です。一泊して帰りましょう。
 
 修善寺駅前からバスに揺られて1時間、実際に山道は揺れに揺れて、鼻からお茶を飲む羽目になりました。これが「天城ぃ~越ぉえ~ ♪」か・・(実際は伊豆高原横断です)。

 東伊豆の伊東に至ると、眼下に温泉街と相模湾が広がります。今年初めて海を見たかもしれません。「伊東に行くならハトヤ♪」(古い)、しかし、ここはスルーです。そこからJRで1駅目、ややマニアックな宇佐美温泉に決めました。


 
 知る人ぞ知る、いえ、猫好きが知る温泉民宿です。宿は地域の保護猫を数匹飼っていおり、客間にも出入り自由、宿泊客に可愛がられています。それを目当てとするお客さんが多く、猫さん側も仕事を心得ているのか、よくなついてきます。さながらネコンパニオンです。
 

 
 海辺の温泉、その泉質は塩辛くピリピリ系の塩化物泉が多いのですが、ここの温泉は薄塩味で実にまろやか、長時間浸かっても湯疲れしない、優しい湯でした。
 

 一晩の逗留中、たくさんの猫さんと遊びました。この猫娘には指を噛まれました。「あなたが噛んだ、小指が痛い ♪」(何故か脳内では昭和歌謡ばかり流れます)
 
 翌日、熱海のバームクーヘンをお土産に買って帰りました。