昨日はゼレンスキー・ウクライナ大統領のオンライン国会演説をご覧になった方も多いと思います。政治的なことを一個人事務所のHPで取り上げるべきではありませんし、これから個人的な主義主張を述べるものでもありません。同大統領の演説から、学ぶべきプレゼン能力を検証してみたいと思います。      原稿は多数の専門家からなる側近の皆さんと作成したと思います。演説先の国によって、その国の事件や歴史に関わるキーワードを散りばめ、主張のニュアンスや言葉の強弱も実に計算されたものに感じました。アメリカ議会では、「真珠湾攻撃」「9.11テロ」が挙げられました。イギリスでは有名な第二次大戦中のチャーチルの演説、ドイツは「ベルリンの壁」、イスラエルでは「ホロコースト」、ヨーロッパ諸国では必ず「ナチス」に触れました。それでは、日本向けキーワードを挙げてみましょう。

 

(1)日本に関するキーワード   ① 大惨事が起きた原子力発電所

 チェルノブイリの原発事故、その後何十年も続く放射性物質の除去・・震災による福島の原発事故に重ねてきました。現在進行形で苦しむ日本の痛みです。   ② サリン

 ロシア軍が生物化学兵器を使うかもしれない・・その恐怖、世界中が震撼したオウム真理教事件を想起させます。毒ガス・生物化学兵器「サリン」、これを忘れた日本人はいないでしょう。   ③ 核兵器

 人類で唯一、無差別核攻撃を受けた国は日本だけです。   続きを読む »

 連日、ウクライナ情勢がニュースされています。恐らく当事国を含め、世界中の99%の人が戦争反対で、武力紛争の終結を願っていると思います。ただし、1%の人が「やっちまえ!」と思っているとしたら・・その1%の中に、決定権を持つ権力者がいるから戦争は無くならないのかもしれません。一般市民にとって戦争は最悪の迷惑と思います。    さて、世界十数か国を旅した経験で、最も危機を感じた国はアメリカでも中国でもなく、ロシアでした。政情が不安定、あるいは紛争地を除く平穏な情勢下でと言う条件においてです。100か国を旅しているバックパッカーの猛者に比べれば、大した経験・比較ではありませんが、東西冷戦が終結して10数年後でも、ロシアのピリピリ感は半端なかったと思います。何せ、街を普通に歩いていてもお巡りさんから職質です。単純に外国人=スパイとみなす風潮で、(旅行者に難癖付けて賄賂を取る目的ではなく)純粋にしょっ引こうとします。駅でも空港でも、すべての役人も皆強面で怖い印象でした。    わずか2週間程度の滞在ながら3回の緊張、そのエピソードは以下の通りです。   1、ウラジオストクの食品店でお惣菜を買ったら・・    旧共産圏の夜は早く、20時になると次々に店が閉まります。レストランも入れません。24時間どころか深夜まで空いている店などないのです。ギリギリ、食品店で身振り手振りでお惣菜のショーケースを指さし、サーモンのカルパッチョ?、ペリメニ(ロシアの餃子みたい)を買うことに成功しました。ただし、大きいルーブル札しかなく、店のおばちゃんは「(多分)お釣りが無い」と言いているよう。困ったおばちゃん、店の外にくずしに行ったようです。程なく戻るとお巡りがついてきて・・その風貌は筋骨隆々、まるでヒョードル(※1)、この男につかまれたら最後、逃げることは不可能だろう。体格の良さからKGB上りか元軍人、それも世界最強のスペツナズ(※2)かもしれない。店内は一変、不穏な空気に。細かいお金を持っていないだけで捕まるのか?

※1 エメリヤーエンコ・ヒョードル PRIDE、リングスでお馴染みの総合格闘家。ルーツは柔道。総合格闘技界最強との声も多い。ちなみにウクライナ出身。   ※2 KGBとは旧ソ連の国家保安委員会で、1954年に内務省から分離、反体制派の取り締まり、国境警備、海外での情報収集などが任務。1991年に解体され、ロシア連邦の保安省に引き継がれたが1993年に一旦廃止。現在は新たに防諜局として存続している。  スペツナズとは、旧ソ連軍の特殊部隊。参謀本部諜報局GRUによって運用され、主に海外における隠密作戦や困難な任務を果す。ロシア軍でもエリート中のエリートで編成、世界最強の特殊部隊と言われる。    結局、わらわらと人が集まってきて、その中の人がお金を崩してくれました。そして、おばちゃんを含め数人がヒョードルにあれこれ説明を始めました。どうやら私の味方のようです。その間10分、ヒョードルもどきは帽子を深くかぶりなおすと、諦めたように去っていきました。事の顛末は以上ですが、何か外国人がトラブル起こせば(こんなのトラブルでもないでしょう!)、すぐしょっ引く体制なのです。   2、公園で歌っていたら、ラーゲリに連行?     ラーゲリとはロシア語で広く収容所を意味しますが、諸外国、とくに第二次世界大戦後に抑留されたドイツ人・日本人にとっては、強制収容所を差します。    二度び連行されそうになるも、現地のロックンローラーが助けてくれました。     これは以前書いた記事に ⇒ イエローサブマリン

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 プーチン大統領、やる気ですね。いよいよ、明日にもウクライナへ軍事行動でしょうか。      連日、テレビでプーチン大統領を観ることになっていますが、その顔から思い出すのは歴史漫画「センゴク」です。2004年から連載のこの漫画、今月ついに18年の長期連載に終止符、完結するそうです。織田 信長の美濃制圧から始まり関ケ原まで、従来の通説にとらわれず、リアル感を意識した画期的な歴史漫画と思います。もっとも最初の10年は読んでいましたが、長いせいで途中で飽きてしまい途絶・・最終回を前に改めて読み直したいと思います。    この漫画をさらに面白く印象的にしたことは、戦国史上の有名武将の顔に、あるテーマ括りでモデルを採用したことです。観れば一目瞭然、作者の宮下 英樹 先生も確信犯で、キャラのモデルを認めています。今日、改めて確認してみました。わかる範囲ですが。(敬称略)   ○ 上杉家・・・北陸の雄はロシア一家?   ・上杉 謙信 ⇒ ウラジーミル・プーチン

 筋骨隆々、元KGB、柔道家のプーチン! もう謙信のイメージが固まっちゃいました。

・上杉 景勝 ⇒ ウラジーミル・レーニン

 ちょんまげなので一見わかりませんが、よく見ると・・です。あるいは、チャイコフスキーかもしれない。

・蔵田 五郎左衛門 ⇒ カール・マルクス

 確かエンゲルスもいたような・・忘れてしまいましたが。

・直江 景綱 ⇒ グリゴリー・ラスプーチン

 なんと、怪僧ラスプーチンまで! さすがに笑った。

 

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 かつて、有名雑誌2誌から取材を受けたことがありました。   👉 女性セブンの取材 報告    インタビューは1時間足らずでしたが、出来上がった記事を読むと、大分、話が端折られている印象でした。何より、記事に書きたい事は予め決まっているようで、記者は私の回答をそれに近づけようとしていた節があります。誘導?なるほど・・これがマスコミなんだなぁと、妙に感心したものです。    さて、やや悪意のある質問に対して、神対応した有名人の話を二つ紹介します。真のスターは、マスコミの悪意など跳ね飛ばす光をまとっています。

 

杉良太郎さん、被災地の炊き出しは「売名行為です」と    時代劇の大スター、スギさま。杉 良太郎さんと演歌界のスター伍代 夏子夫人は長年にわたって被災地支援や福祉活動に精力的に取り組んいます。東日本大震災の後、トラック20台分の支援物資を集め、被災地で炊き出しをしていた際、記者から「売名ですか?」と聞かれた時のエピソードは、いまだに語り草になっています。

 スギ様がカレーを温めてる時に、テレビカメラを伴ったリポーターが取材、質問は「売名ですか?」と。    スギ様は、「もちろん売名だよ。売名に決まってるじゃないか」と返しました。    これはテレビで放送された一幕でした。この記者は、売名などする必要のないほどの大スターにこれを言わせてしまった・・。

 シニカルな返しに聞こえますが、深い言葉と思います。困っている被災者にとって、温かい食べ物や物資の支給が有難いことは言うまでもありません。その意図が善意だろうと、ある種の計算が込められたものだろうと、その温もりは変わるものでありません。私はボランティアの行為に関して、その真意など、どうでもよいと思っています。マスコミが偉そうに真意を探る、行為を貶めるなど、ゲスの勘繰りどころか醜悪極まりない。大スターの返答を前に、この記者がこっけいに見えたのは言うまでもありません。     養護学校でサッカーをするカズに意地悪な質問    ご存じサッカー界のレジェンド、カズこと三浦 知良選手の話です。ある時、障害を抱えてる子供達の施設を訪問、子供達とサッカーを始めました。子供たちの中には重度の障害で手足が満足に動かない子もいましたが、皆必死にサッカーをしました。

 サッカーが終わると、取材で来ていた新聞記者はカズさんに質問をしました。「カズさん〇〇新聞ですけど、こういう施設にきて子供たちとサッカーをしてあげているというのは、やはり好感度とか人気取りなんでしょうか?」と少し意地悪な口調で聞きました。

 突然のインタビュー、かつ不快な質問に対して、三浦知良選手は笑顔でこう言いました。     「僕が彼らに何かをしてあげてるって?いいや!そんなことはない、逆に僕が何かをもらっているようには見えなかったかい?」     こう言うとカズさんは、車を走らせて立ち去ったそうです。 かっけぇ~! 

 記者は自分の質問を後悔したはずです。これぞキングカズ、彼こそ真のスーパースターなのです。

 

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 たまに贅沢なディナーやランチ、あるいは高価なグッズ・高級品を買う・・人によって自分へのご褒美は様々です。    ○万円もするような食事は、まずいわけがありません。期待通りの満足が得られます。また、趣味に沿ったグッズ、例えば、男性なら高価なゴルフクラブ、女性ならブランドのハンドバックなどもご褒美でしょう。お金をかけるばかりではなく、何もしないで一日中海を眺めるなど、時間の使い方も一つ、贅沢は人それぞれです。    贅沢にはマイナス面も付随することがあります。おひとり様なら誰も文句を言わないでしょうが、家族持ちの場合、高価な買い物は家族の目を盗むか、理解が必要です。そのような不便もさることながら、高級な食事はたいてい高カロリーで、中高年の健康には害になります。ご褒美であっても、やや痛みを伴うのです。    前置きが長くなりました。コロナ下、私の選んだご褒美は、↓ の通り。うまい棒の大人買い・大人食いです。      子供の頃は何故か1日1本がルールでした。いつかルールを破りたい・・色々な味を一斉に試したい願望をついに実現させました。口内の水分をやたら持っていかれますので、ビールを飲みながらパリパリ・・・どれも納得の風味です。しかし、栄養バランスが悪く、血糖値・コレステロール値に害があります。そう、中高年にとって勇気ある挑戦なのです。

 4/1から12円になる値上げ前です。1本10円を12本=120円とコストは低くとも、健康を気にする世代にとって、ある意味、大変な贅沢と言えます。お金をかけるばかりが贅沢ではない、これもその一つと思います。    値上げについて 👉 続きを読む »

 平成以降、デフレが続いたとはいえ、42年間10円を通した企業努力・・もはや、努力なんてものではなく、企業の利益追求と言った普遍的な存在意義を超える、超越的な精神を感じます。    私が小学生だった頃、駄菓子屋さんで買った値段は10円でした。それが、今も10円だったなんて・・まったく理解不能、取りあげずにはいられないニュースです。以前、ガリガリ君でおなじみの赤城製菓の値上もニュースとなりました。値上げとなってはじめて、長年の値段据え置きを知ることになります。お菓子メーカーはじめ、日本の製造業ではたまに利益度外視の値段設定と維持を目にします。物作りの精神に、消費者への愛情が加味されるのでしょうか。これは、資本主義経済において、すごいことだと思います。    近年、食べる機会はありませんでした。この機に大人買いしてみようかな。  

 

<食品産業新聞社ニュースさまより引用>

 やおきん(東京都墨田区)は1月27日、スナック菓子「うまい棒」の価格改定について発表した。    4月1日出荷分から、従来価格10円(税別希望小売価格)の「うまい棒」全商品について各2円値上げし、新価格12円とする。

 「うまい棒」は、中心に穴のあいた棒状のスナック菓子。初めての「うまい棒」は、1979年に「サラミ味」「ソース味」「カレー味」の3種類で誕生した。現在は発売当初からの定番フレーバー「サラミ味」に加え、「チーズ味」「とんかつソース味」「コーンポタージュ味」「テリヤキバーガー味」などの多彩なフレーバーが展開されている。パッケージに描かれている公式キャラクターは「うまえもん」。

 やおきんでは、子どものお小遣いでも選ぶ楽しさを感じてもらえるよう、発売以来約42年にわたり1本10円という価格にこだわり、生産・物流・管理コスト等あらゆる点で、コストダウンの努力を続け、販売価格への転化を抑えてきたという。

 しかし、昨今の主原料のコーンや植物油をはじめとした原材料全般の価格上昇に加え、包装資材・物流費・人件費等も大幅に上昇している状況があり、「自社内で許容できる範囲をはるかに超えてきている」ことから、今後も商品の継続・安定供給を図るために価格改定を実施する。

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 連日、あおり運転のニュースを目にするようになりました。もちろんん今更の事ではなく、悪質なあおり行為は昔からあったと思います。ドライブレコーダーの普及と共に、映像ネタが増えたのでしょうか。    本日は「あおり運転」の映画を紹介します。これらの映画から日常におけるホラーを感じます。     ちなみに法令 👉 あおり運転の罰則

  『激突』

 1971年、ご存じスピルバーグの出世作。トラベリングセールスマンであるデイヴィッド・マン(デニス・ウィーバー)は商談のため車でカリフォルニアへ向かう途中、荒野のハイウェイで1台の大型トレーラー型タンクローリーを追い越す。しかし追い越した直後より、今度はトレーラーがマンの車を追いかけ回してくるようになる。  ヒッチコックの影響を受けた、巻き込まれ型のサスペンスです。確か、ヒッチコック劇場でも車同士のトラブルの回がありました。車社会のアメリカでは身近な恐怖のようです。   『アオラレ』

 ラッセル・クロウ主演。あおり運転の常習犯を演じたスリラー。寝坊してあわてて息子を学校へ送りながら職場へと向かう美容師のレイチェル。車を運転する彼女は信号待ちで止まるが、信号が青になっても前の車は一向に発進しようとしない。クラクションを鳴らしても動じないため、レイチェルは車を追い越すが、つけてきた男から「運転マナーがなっていない」と注意されてしまう。謝罪を求める男を拒絶し、息子を無事に学校に送り届けたレイチェルだったが、ガソリンスタンドの売店でさっきの男に尾けられていることに気づく。レイチェルは店員から男があおり運転の常習犯であることを警告され・・・。  次の『ロード・インフェルノ』の影響かな? そのハリウッド版です。   続きを読む »

 今朝のニュース番組から、この話題を取り上げます。    電車内で喫煙注意され高校生を暴行 傷害容疑で男逮捕     

 各局のアナウンサー・コメンテーターからの意見は、かいつまんで以下の通り。   (現実派) 羽鳥 慎一さん:「正義感から来る非常に勇気ある行動だとは思います。ただ、電車内でたばこを吸うような人間に注意するというのは危険でしょうね。話が通じるような人間じゃないでしょうし。あおり運転するような人間も同じですけど、話したって通じないわけですから、閉じこもって相手にしないというのが一番だと思います」    羽鳥さんに対する批判的なコメントが見受けられますが、現実的な総括と思います。    (傍観派) 玉川 徹さん:「僕もその場に遭遇したとしても怖いですね。若い頃だったら無謀にも行ったかも知れないけど、この年になると、場合によっては命に関わるとか考えちゃうもんね」    周囲の人はSOSボタンを押すとか、職員を呼ぶとか、何等かすべきとの批判も多いようです。何もしない傍観者を非難するのは簡単です。ただし、そのような咄嗟の機転をすべての人に要求するのは、やはり難しいものです。結果論ですね。せめて、この事件を教訓としていきたいものです。   (共闘派) 谷原 章介さん:「僕とか武井(壮)さんがその場にいたら、絶対に守ってあげたいと思う。」    百獣の王なら戦う!  

 「義を見てせざるは勇無きなり」、高校生の取った行動は道徳的には善し、しかし、実践では危険な行為との意見に集約されるでしょう。

 この問題はどうすべきかとの意見の対立ではなく、道徳と実践を二つの面で評価・理解する必要があると思います。物事にはすっぱり白黒分けられないことが少なくありません。この問題もその一つかと思います。    それでも、あなたならどうするか?     私なら・・たいがい電車では寝ているので、おそらく気付かない。

(熟睡派)です。すみません。   続きを読む »

 8年前でしょうか、X’masにお呼ばれしたブルジョア弁護士先生の別荘で「オリンピック、東京に誘致決定!」を聞きました。長らく不況の続いた平成でしたが、国際大会最大のイベントです! インバウンド含め景気の起爆剤となります。この時は期待に溢れる未来を思い描いていたものです。

 しかし・・ご存じの通り、今年はオリンピックイヤーながら、夏に静かに東京で開催された過ぎず、お祭り気分には程遠いものでした。個々の競技はすばらしいものでしたが、正直、まったく思い出残らない大会として、今後、記憶すら薄れると思います。

 コロナ下の影響は、直接には飲食店や遊興業ですが、派生した売上減少は多くの業種に影響を及ぼしています。企業の倒産数は、実は来年がピークとの試算も見ました。コロナの管理・克服なしに景気の向上は望めないと思います。

 私共も派生産業の一つです。昨年はコロナの発生があっても、売り上げや受任数はキープできました。しかし、今年になって、影響はじわりと寄ってきました。この低迷を取り戻すには、コロナが終息しても2年かかると試算しています。交通事故被害の低下は皆が望むことではありますが、残念ながら0にはなりません。とりわけ後遺症を残すような、困っている被害者さんに声を届けねばなりません。実績ページの通り、秋葉事務所でなければ助けられない被害者さんが一定数存在しています。受任数低下は、つまり声が届いてない状態、勝手に憂慮しています。    オミクロン株の流行が気になります。仮にデルタほどの被害拡大がなくとも、まだ世間の警戒は解けないと思います。来年こそが一番の谷間、事務所の盛衰の最下点を経験するはずです。厳しい日々が続きますが、日本一を目標とする知識と技術、そして、何より成果主義を掲げてしのぎたいと思います。これまでの12年の経験と実績は伊達ではありません。きっと、個々の被害者さんに届くと思います。そして、関係各所の皆様、サバイバルとなる来年もよろしくお願いします。

 

 

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 およそサービス業に関わる業者はお客様の意見を知りたいものです。多くの販売業・サービス業は、お買い上げ頂いたお客様に感謝します。そして、より利用して頂くためにも、お客様の声に耳を傾けます。業者が提供するサービスに対する評価に売上拡大のヒントがあること、これは言うまでもありません。

 しかし、業者によっては、サービス業とは言えない業種も存在します。その代表がお医者さんと弁護士さんではないでしょうか。お医者さんに治療費を払って、「ありがとうございました」などと言われることはありません。弁護士先生に対しても、お金を払って依頼するのであって、法律サービスを買ってあげたわけではありません。お客様ではなく、依頼者なのです。両者にはお金を払って平身低頭、お願いするものです。これを殿様商売とするか、特別な依頼とするか、それぞれの考え方になるかと思います。

 最近の傾向では、HPに依頼者さまの感想・意見を載せる弁護士もでてきました。司法改革により、この15年で約2倍の数となった弁護士、競争の原理の下、顧客ニーズの分析と喚起、マーケティングをするようになったのだと思います。「士業もサービス業である」とまで言う先生も見られます。それで依頼者さんへの対応に切磋琢磨があれば、競争の原理は士業にも良い影響を与えていると思います。

   さて、自ら宣伝効果を期しての意見掲載と違い、口コミ投稿は怖いものです。辛辣な批判も覚悟しなければなりません。今年は時間もあったので、他業種のお客さまによるクチコミ投稿を好んで観ていました。参考になることも多々ありましたが、思わず目を疑うと言うか、吹き出してしまうような書き込みを目にしました。少し紹介したいと思います。最近はモンスターカスタマーと言われるような、理不尽なお客さんがテレビでも紹介されています。どの業界でも一定数は存在するものです。  

<旅行予約サイト じゃらん様 から引用> 内容は個人情報に配慮、脚色しています。

  ○ ある山奥の温泉宿へ、旅行後のクチコミから

 Aさん「宿へのルートを聞こうと30分も電話をかけ続けたが、まったくでない。やっと到着して、受付で夕食の時間を1時間遅らせて欲しいと言ったところ、温かい物が冷めても良いのですかと返答された。気に入らないのか、玄関をバタンとすごい音で締めて出て行った。こんなひどい態度の宿は二度と泊まらない(怒)」    確かにひどい宿に聞こえます。しかし、山奥の家族経営の宿では、一斉に夕食を用意する体制が普通で、大型ホテルのような融通は利かないものです。旅行慣れしている者こそ、このクチコミに違和感を覚えます。そして、最近の宿は口コミによる風評を恐れてか、言われっぱなしを良しとしないのでしょう。普通にレス(反論)しています。    宿の女将「この度は行き届かず、申し訳ありません。しかしながら、電話30分は大げさではないでしょうか。確かに受付が混雑して、出れなかった電話が1本あったと記憶してします。何度もお電話を頂いたとは思えません。もしもA様が接客中の時に、宿の者がそれを遮って電話に出られたらいかがでしょうか。 また、宿の予約の際に夕食の時間が定められております。時間変更はできるだけお応えするようにしておりますが、山奥の宿のゆえ限界がございます。 それと、当宿の玄関は自動ドアになっており、大きい音は鳴るはずがございません。 もう二度とご利用はないとおっしゃるので、まさか再度のご利用はないと思いますが、次回は別のお宿をお勧め致します。」    女将、激おこですな。きっと、このお客Aさんに総じて問題があったのだと思います。

 クチコミの多くは、宿への感謝や旅の思い出です。仮に良くない点があっても、宿を想っての改善点で、きっと宿側も参考として受け取っているはずです。対して、気分の悪いクレームも一定数あるもので、不快な思い(遅れたのは自分の責任ですが)を盛って書くのでしょう。逆恨みで悪評を広げる・・宿側にしたらたまったものではありません。飲食店などは風評で簡単に潰れてしまうのです。   ○ ある観光地の旅館(1泊8900円)へのクチコミから

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 一番好きなお酒は?と聞かれ、あれもこれもと悩み、その回答に窮する時、思いつく酒が「田酒」です。

 好きな食べ物・飲み物、それも嗜好品となれば、簡単に答えられないと思います。お酒はビールもワインも好きですが、酒の種類などその日の気分で嗜好が左右されそうです。また、値段やグレードの差があっても、それぞれの旨さや個性があるものです。もちろん、合わせる料理にも大きく影響します。ワインと料理の組合わせをマリアージュ(フランス語で結婚)と呼ぶそうです。

 先の質問に対して「日本酒では」と付け加えますと、今の時期、お燗の季節は青森県の西田酒造の「田酒」が筆頭にきます。華吹雪という酒米を基本に醸しますが、西田酒造では大吟醸~特別純米など、どのグレードも必ず The 田酒 の味になります。どれも、燗にするとその実力が発揮されます。巷ではフルーティな吟醸香が際立つ日本酒が人気ですが、田酒はその路線を目指しません。味わいが「米」の滋味そのもので、お米の持つふくよかさ、甘みと苦み、うまみが料理を包みます。当然、お米を使った料理、お鮨はじめ日本料理には最高の伴侶となるのです。

 その田酒から、なんと山田錦(酒米でもっとも有名かつ高級種)で醸した酒が発売したではないですか!田酒マニアからすると、ちょとしたニュースです。元々、大吟醸では山田錦があったと記憶していますが、ベーシックグレードの特別純米酒での登場です。    山田錦の田酒・特別純米酒(左)。 ちなみに右隣は「山廃 田酒」で、毎年この時期の定番。もちろん、お燗にするために作られたお酒です。個人的には、ちょっと熱めに燗(55°前後)にして20分置いた、「燗冷まし」がベストです。日本食はもちろん、この時期、七面鳥や鳥のローストなどクリスマス料理にも合います。      山田錦「田酒」の感想ですが、味はいつも田酒の形を残しつつ、最初に山田錦特有の濃厚な甘みがきて、渋みと苦みが追ってきました。全体的に山田錦の実力を備えた力強い酒には違いませんが、やはり、田酒はいつもの華吹雪が合うなぁと思います。    購入時、「今更何で山田錦なの?」と疑問に思い、質問しました。酒店の店主によると、恐らく、全国的に山田錦が余っているので、それを引き受けたのではないか、とのことです。早速、調べた背景事情は以下の通りです。

農林水産省の「令和2年度酒造好適米等の需要量調査結果・酒造好適米の全体需給の推計」   続きを読む »

 先日の記事『軽くバズった記事』をきっかけに、秋葉事務所がどこから検索されているのか、どこにリンクが張られているのか、少し調べてみました。普段は忙しくてそんな暇はなかったのですが、あくまで興味本位です。    当然ですが、Yahooやgoogle、スマホからの検索ワードがほとんどです。それ以外では医療系や弁護士関連からのページに秋葉HPの内容が引用、あるいはリンクが張られていました。それらは批判的ではなく、おおむね好評のようです。変わったところではアニメのサイトもありました。また、やはりと言うか「5ちゃんねる」など投稿サイトからも、記事へ直リンしてありました。もちろん、スレッド(特定のテーマの書き込み)は交通事故関連です。これら掲示板サイトは無責任な書き込みや誹謗中傷など、あまり良いイメージはありません。まぁ、匿名の掲示板はストレス発散の場、トイレの落書きのようなものなので。それでもやや気になるので、秋葉関連のレスだけを拾って観てみました。

 意外だったのは、特定の弁護士や士業関連で、大手法人の事務所名を除き、名前がでてくる個人はほとんどありませんでした。保険会社はズバリ会社名ですが、担当者個人の名前はでない。やはり、ルール無用ながら、個人名引用には多少の遠慮があるようです。そのような中、秋葉と交通事故110番(NPO法人)は例外的に頻出、私達に対してはまったく遠慮がありません。名指しです。交通事故被害者の悩みや質問に対して、「ここを検索してみたら」と特定の記事へのリンクが張られたレス(レスポンス?書き込みへの返事)が定番パターンでした。無責任な書き込みではありますが、それなりに記事の信憑性を認めている傾向、少しは役に立っているようです。ひどい批判や悪口がなくて良かった(ほっ)。

 また、私が書いた情報について賛否両論、軽くケンカになっている書き込みもありました。読み手の解釈や読解力の問題に過ぎませんが、それより直接、秋葉にメールや電話で聞いてくれれば、補足説明してあげたいところです。    秋葉はネット上、事務所の所在だけではなく、個人の顔や名前、経歴も明らかにしています。事務所を構えて商売している以上、当たり前のことですが、ネットの世界では裸で歩いているようなものです。これって勇気のいることだなぁと思います。包み隠さず観られている以上、HPの情報には正確性を期さねばなりません。ネット上のどこの誰かもわからない匿名者に対して責任などありませんが、多くは交通事故被害者さんです。やはり無責任ではいられません。情報の精度を上げること、時間の経過や時機によっては改正・訂正も必要です。店を構えることとは、まさに公開なのです。胸襟を正す思いです。

 

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 業務日誌を11年も休まず続けていますと、相当な記事が蓄積されていることになります。昔の記事など、ほとんど目に触れることがないと高をくくっていますが、何かのきっかけでやたらとアクセスが集中する記事があります。もちろん、自らの交通事故や障害について調べている被害者さんの検索であれば、期待通りのアクセスになります。しかし、別の理由で他のHPに取り上げられた記事の場合、あるいはリンクが張られた場合、長期間に渡るアクセスに繋がり、しばらく拡散する傾向です。

 本日は、そのような根強い人気記事?を列挙します。注目頂くことは有難いのですが、残念なことに受任や仕事につながることはほとんどありません。

  1冊のメモ帳と相貌失認

 この記事はキムタクのドラマから引用、書いたものです。最近、一夜間に数十人からアクセスが集中しました。誰かが、ネット上で取り上げたのかと思います。書きっぱなしのブログですと、読んだ人からの書き込みができませんので、反応を探ることができません。キムタク関連? 記憶障害? メモ帳のメーカー?・・どのようなジャンルからの引きなのでしょうか?   リバーミード行動記憶検査 解説(改定版)

 非常にマニアックなこの記事も、長年に渡って満遍なくアクセスがあります。リバーミードは神経心理学検査の一つですから、恐らく医療系のHPから直リンされているものと思います。医療・医学に関する記事は間違ったことが書けないので、時々、不安になります。   排尿障害を段階的に検証します ...

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 民間調査会社のブランド総合研究所による同順位発表、何かと話題ですね。群馬県の山本知事は群馬の下位評価にガチで怒って「法的手段も辞さない」とテレビに出ずっぱりです。巷のランキングのすべてに言えますが、確かに客観的データをどこまで公正・厳正にカウントしているか、やや不明なところがあります。 まぁ、ちょっとした遊びと思って、それ程真剣に受け取っていない人が大多数でしょう。山本知事は策士ですから、騒ぎを起こして、逆に県のアピールを計っているのかもしれません。

 毎年トップ3の北海道、沖縄、京都はあたり前すぎて、総じて上位県はどうでも良い印象です。このランキングで最も注目され、熱いのは何と言っても下位争いです。

 実家のある埼玉県も万年、下位をうろうろです。ところが怒っている埼玉県民を見たことがありません。むしろ、自虐ネタ満載の映画『翔んで埼玉』を観て大喝采です。故郷をディスられても平気、むしろ喜んでいる県民は、世界広しと言えど埼玉県民だけでしょう。心が広いのか、県民総マゾなのか・・。

 ランキング最下位の常連、茨城県は「伸びしろ日本一!」と、最下位を逆手に宣伝に余念がありません。それなら徹底的に毎年最下位が目立ちますが、下手に30~40位代に埋もれては目立ちません。つまり、ビリも個性、ブービー賞までは目立ちますが、毎年、中途半端な下位が一番気の毒に思います(鳥取、福井、佐賀、徳島あたり)。

 昨年は最下位だった栃木県、当時、漫才コンビのU字工事さんは、「最下位になった事より茨城に負けたことが悔しい」と嘆いていました。今年は茨城県に雪辱といったところでしょうか。ビリ県キャンペーンが効いたのか、昨年大躍進(47位⇒42位)の茨城県ですが、再び最下位へ・・実はビリの方が座り心地が良いのでは?。群馬県も2県に付き合うように40位代を抜けきらず。他県の人にとっては不思議でしょうが、北関東の栃木・群馬・茨城3県はお互いを意識、やたらと張り合っているのです。  

<最新2021年のランキング>

群馬県・山本知事、“魅力度”調査会社の反論は「説明になっていないと思う」 法的措置は「信憑性を考えてもらう選択肢の一つ」

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私のポジションはセカンドでした    いつもスポーツ関連の記事ばかりですいません。10月1日、ハンカチ王子こと斎藤祐樹選手が引退を発表されました。プロに進んでからは怪我に泣かされ続け、世間が期待するような結果が出なかった選手の一人だと思います。11年の選手生活、本当にお疲れ様でした。(交通事故・後遺障害とは全く関係ありませんが、書かせていただきます。)

 斎藤祐樹選手は昭和63年・64年、平成元年の世代(ハンカチ世代)の代表格だったと思います。他にも田中将大選手、前田健太選手、坂本勇人選手、柳田悠岐選手、秋山翔吾選手、澤村拓一選手など現在もメジャーリーグやプロ野球界で大活躍されている方が多い印象を受けますが、実は私もハンカチ世代です(笑)。

 この世代のスポーツ好きであれば、真っ先に挙がるのは2006年夏の甲子園決勝戦だと思います。決勝では両投手の投げ合いは素晴らしく、延長15回でも決着(1-1)がつかず、再試合となりました。このとき、田中投手は12回2/3、斎藤投手はなんと完投したのです。試合時間は3時間37分、友人宅でテレビにかじりついて観たことを今でもはっきり覚えています。

 翌日に行われた決勝戦の再試合翌日でも斎藤投手は9回を投げ切り、見事優勝を果たします。最後のバッターが田中選手(三振)で終わるという場面を一度は観たことがあるのではないでしょうか。もしかしたら今までで一番興奮した甲子園だったかもしれません。176センチと決して恵まれた体格ではありませんでしたが、全身を使った投球フォームと爽やかな笑顔、ハンカチで汗を拭う姿にときめいた方も多かったことでしょう。また、ハンカチ王子をきっかけとして野球を好きになった方もいると思います。

 プロに進んでからは田中選手と比べられることも多かったと思います。ドラフト1位で入団したものの結果は振るわず、様々な重圧があったことは容易に想像がつきます。記録には残りませんでしたが、記憶に残る選手だったなと引退のニュースを受け、改めて感じました。今後どのような道に進まれるのかは分かりませんが、これからも応援しています。  

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どーも、金澤です。

とうとう、僕の最後のブログとなりそうです。

私金澤は、これより地元北海道へ戻り、秋葉事務所で学んだ事を活かし、

北海道で、交通事故被害者様の力になれるよう頑張ります。

 

このブログを(金澤記事まで)読んでいただいている皆様にもお礼をさせて頂きます。有難うございました。

 

さて、この日は私の送別会として、本場北海道のジンギスカンを堪能しました。

秋葉事務所内で、炙倫と言う機械(所長秋葉がテレビショッピングで心を奪われ、悩みに悩んだ末購入)でジンギスカンを焼きました。

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 お財布が膨らむ最大の原因は・・現金ではありません(なら良いのに)。お財布に一番多く入っているものはポイントカードです。    もう、嫌になる位どのお店でも「ポイントカード、無料でお作りしましょうか? 10個スタンプが溜まると○○サービスです!」と・・。ついついポイントカードが溜まっていきます。次回、いつ使うかわからないお店の場合、たいていはお断ります。わずかのサービスの為にポイントやスタンプに縛られ、そのお店に通うことなど割に合いません。

 とまぁ、お財布が膨らまないよう、心掛けています。しかし、近所でよく使うクリーニング屋さんのカードには感心しました。そのカードは利用ごとにポイントを貯めるものではなく、仕上がり日(の翌々日まで)に引き取りに来ると、その一定金額分ごとにスタンプが押されます。つまり、「早く引き取りに来て欲しい」メッセージなのです。恐らく、長々と引き取りに来ず、洗濯物を預けっぱなし、これが限りある店舗スペースを圧迫し、それ以外にも管理等の事務負担が増えているのだと思います。私もついつい1か月も預けっぱなしで、迷惑をかけたことが多々ありました。

 この問題の改善にポイントカードか! 利用ばかりにポイントカードを使うなど、まったく単純なことです。売上だけとは限らず、別の経営問題に転用か・・この発想は学ぶべきです。

 

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 都内の宿所としているマンションの階段(共用部)ですが、ここで煙草を吸う人が多いようで、「禁止」の張り紙がしてあります。にもかかわらず、時折、吸い殻を見かけます。投げ捨てられた吸い殻に、マンション住民の民度が計れそうです。もし、人が見ていたら、吸い殻をきちんと処分するはずです。それなりの会社に勤めていて、周囲の評判も良い人であっても、人が見ていなければ・・ポイ捨てしているのかもしれません。    現在、10月からの欠員に備えて、事務員の求人をしています。毎度、大勢の応募を頂き、有難いことですが、1~2名を除きお断りすることなります。これには毎度、心が痛みます。お断りの際は、郵送による履歴書であれば、個人情報保護の観点だけではなく、ご本人の再利用を考慮して、ご返送しています。最近はネット上で募集を管理できますので、メールのやり取りが中心となっています。この場合も、謝絶の際はテンプレートを貼り付けるだけではなく、自らの言葉でお返事するよう心掛けています。これは、私が自らに課すルールです。

 中には、何十件と断られている方もいるでしょう。どうか、心折れずに頑張って欲しいと思います。実は、ここでも人間性が発揮されます。謝絶の通知に対して、お返事をしてくれる人が稀に存在します。およそ20~30人に1人位でしょうか。断られたのなら、その会社などどうでもいいはずです。返事をしたところで何の得もありません。しかし、その人の中のルールが許さないのでしょう。思わず、不採用を撤回、採用したくなります。損得抜きの行動、人の見ていない所での振る舞いこそ、人間性がわかるものです。    キリスト教社会では、「神様が見ている」とし、人の見ていない所での行いを規律し、道徳心の拠り所としています。これは、イスラム教社会や仏教社会においても類似した考え方があります。どの社会や宗教でも、昔から「人が見ていなくても天が見ている」と教えられてきました。子供の頃はそれを守るものですが、だんだん、「誰も見てやしない」と気づきます。そこで踏みとどまるか否かは、自身が持つ美徳=マイルールを持っているかにかかっていると思います。    何事も損得で判断せず、自らを律する掟を持つことは大事だと思います。これは、かつて上司に教わったことに通じます。損保代理店の経営に必要な3つのことです。これは、あらゆる業種に共通するはずです。とくに独立自営を志す者にとって、シンプルな指標になると思います。  

1、豊富な業務知識  2、高い交渉力  3、(経営)理念

   理念とは、セオリー(持論)、イムズ(主義)を包括しますが、マイルールとも解する事もできます。このマイルール、時には融通の利かない頑固さを欠点とするかもしれませんが、その人の行動や生き様を示す、人を人たらしめる要素です。損得抜きに持っていたいものです。  

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