今年の温泉は、目下、群馬キャンペーンの様相。群馬は近県ながらやや手薄でした。もちろん、有名どころは抑えています。東の横綱、草津は当然何度も行っています。他にざっと挙げますと、伊香保、四万、万座、尻焼、沢渡、湯宿、鳩の湯、大塚、ダム水没前の川原湯・・今回、赤城温泉が加わりました。まだまだ未湯地が多いので、少しづつ温泉地図を塗りつぶしていきたいと思います。

 ただし、仕事に関しては、コロナの影響もありますが、ここ3年、群馬からの受任はわずかに1件だけ。群馬からのご依頼を待っております。病院同行の機会が増えれば、立ち寄り湯が期待できます。


 炭酸水素塩泉に類しますが、堆積物からカルシウムを多く含むようです。加えて鉄分からか、湯舟に注がれた透明な湯は黄土色に変化します。日に当たると、さらに緑色を帯びます。マニアは「笹濁り」と表現しています。