「平等」と「公平」の違い、良くあるテーマですが、まずはAIに聞いてみましょう。
公平と平等の違いは、「結果の差をどう扱うか」 にあります。平等は「みんな同じだけ与える」こと、公平は「状況や努力に応じて妥当な差をつける」ことを指す場合が多いです。
○ 「平等」とは
平等は、立場や属性にかかわらず、人としての価値は同じだという考え方です。法や制度では、性別・人種などで不合理に差をつけない「相対的平等」が原則とされます。
(具体例)
・同じ仕事なら、性別に関係なく同じ賃金水準を目指す
・選挙で一人一票を保障する
● 「公平」とは
公正・公平は、手続きや分配が偏らず、妥当であることを指します。英語の fair に近い概念です。「同じだけ与える」より、「貢献度・必要度・事情」を考慮して配分する考え方が含まれます。
(具体例)
・成績や成果に応じて奨学金やボーナスの額を変える
・障害や病気で不利な人には追加の支援を行う
◆ 公平と平等の関係
平等は「形式的に同じ扱い」を重視し、公平は「結果が妥当か」を重視します。
実際の制度設計では、「法の下の平等」を守りつつ、合理的な理由がある場合に限って差を設ける、という形で両者を調整しています。
それでは、この違いを保険に当てはめると、こうなると思います。
○ 「平等」な保険 ≒ 生命保険
保険商品ごとの基本的な掛け率は、その会社ごとではありますが一律で運営しています。しかし、契約時に健康状態で加入の可否が決まる点、健康に問題がある分を割増の掛金で補う点で言えば、「公平」性が加味されています。
◇ 国民皆保険をテーマに一律の掛け率によって掛金が徴収さる健康保険も平等性の高い保険と言えます。その治療内容や期間も、健康保険の基準内で定められ、何かと制限があります。つまり、好きなように治療を選べる自由診療ではありません。ただし、所得によって掛金が変わりますから、この点は「公平」かもしれません。健康保険税と言われますから、所得税同様に所得差による公平性が加わると解しています。
ただし、健康など気にせず、酒をガバガバ、たばこをスパスパ、食事も高カロリー・高塩分・高糖分・高脂肪でブクブク太っている人、たいていは医療費の支払いは多くなります。または、気の毒ではありますが病気がちな人もおります。一方、酒たばこをやらず、食事も節制、栄養バランスに気をかけ、毎日トレーニングで痩身を保つ、つまり健康努力をしている人や医者知らずの人も、(同じ所得なら)掛金は同じで、平等に扱われます。健康努力をしている人にとっては、「不公平だなぁ」と感じるはずです。
● 「公平」な保険 = 自動車の任意保険
ご存知の通り、ノンフリート等級により、事故で保険を利用したか否かで、翌年の掛金が増減します。事故が多く、保険をよく使う人の掛金は高く、安全運転で事故が少ない、あるいはそもそも乗らない人の掛金を安く、まさに「公平」に叶うものです。
◆ 一方、自賠責保険は地域や車両の種類によって掛金の違いはありますが、それ以外は一律の掛け率・掛金と言えます。事故の多い少ないで掛金の差はありません。さらに、税金のように強制的に加入(だから強制保険か)させられ、「平等」性の高い保険とも言えそうです。





