交通事故・後遺障害の半数は頚椎捻挫、いわゆるムチウチです。腰椎捻挫も入れれば70%近い割合を占めます。問題なのはその多くが自身のみ痛みを訴えているだけで、他覚的所見、つまり画像所見や神経学的所見がないことです。自賠責は証拠がなければ認めないことが前提です。しかし、その全件をウソとして非該当とするわけにはいきません。そこで重要なのは症状の一貫性、受傷機転、訴えの信用性なのです。それらをしっかり押さえるために私たちは日夜悪戦苦闘しているのです。
 少し古い実績ですが、今年最後に5例をUPします。むち打ち14級は数が多すぎて全件実績投稿していられないのですが、やはり多くの被害者の関心事です。それぞれ実績ページにリンクされています。
 

14級9号:頚椎捻挫(男女×3・千葉県)

併合14級:頚椎・腰椎捻挫(40代男性・埼玉県)

14級9号:頚椎捻挫(40代男性・神奈川県)

14級9号:頚椎捻挫(50代男性・千葉県)

併合14級:頚椎捻挫・肩関節周囲炎(30代女性・千葉県)

 

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