賠償金の目途が立たない・・当然、弁護士先生は報酬が見込めず、尻込みしてしまいます。まして、外国人で障害が複雑であれば、費用対効果から謝絶するでしょう。でも、そんな時こそ普段の宣伝「被害者救済」を思い起こして頂きたいと思います。
良くてせいぜい、「等級が取れてから又来て下さい」の対応ですが・・本件の場合はその等級を取ることが難しく、等級認定こそが解決のすべてなのです。もっとも、何もできない、どうしたらよいかわからないのに受任する事務所も困ったものです。
本件の場合、交通事故に関する知識と経験が本物であれば、報酬の目途は立ちます。少なくとも秋葉事務所は、です。
そして、他事務所から見捨てられた困っている人を助ける”男気”でしょうか。
外国の方のご依頼も多いのです
(別表Ⅰ)2級1号:高次脳機能障害(20代男性・千葉県)
【事案】
被害者は歩行者、交差点で飛び出して優先走行の大型車両と出合い頭衝突、受傷した。主な診断名は脳挫傷、外傷性くも膜下出血、上顎骨骨折、歯牙欠損。記憶と認知機能の低下、情動障害を残す高次脳機能障害に陥った。付随して、左半身麻痺、嗅覚・味覚障害を併発した。他にそしゃく・開口障害の兆候もあった。
事故状況から加害車両の任意保険の対応なく、自賠責保険しか頼れない状態。最大の問題は外国人であるが故、頼れるのは家族・親戚だけで、諸々の手続きが手詰まりの状態で相談会にいらした。
【問題点】
元々、来日すぐ日本語学校を卒業しており、日本語をマスターしていたはずが、まったく日本語を話せなくなった。母国語も意味不明な言動という。明らかに重度の情動障害、性格変化、易怒性、幼児退行がみられた。また、本人が自覚しているか怪しい味覚・嗅覚障害、そして半側空間無視の兆候から、それぞれ該当する検査が必要であった。しかし、多くの検査は日本語か英語、せいぜい中国語版しかなく、検査の徹底は無理であった。
当然、どこの法律相談、弁護士事務所も尻込みして受任して頂けない。賠償金の目途が立たず、日本語のコミュニケーションも困難、このような案件を受任できる事務所は、日本で秋葉事務所しかないと断言する。
【立証ポイント】
これこそ、厳密な過失減額がない自賠責保険が勝負を決する。幸い、国内在住のご親戚が日本語堪能であり、その協力で脳神経外科、整形外科、リハビリ科、耳鼻科、口腔外科、歯科を何度も往復、その病院同行回数は13回を数えた。さらに、カルテ開示、健保レセプトの開示なども加算された。外国人である故の不利はこれだけではない。日常生活状況を克明に掴むため、家族とも通訳を介して何度も質問を繰り返し、できるだけの完成度とした。これら、およそ8か月の調査を決行の末、審査に付した。
審査側の自賠責・調査事務所も大変だったと思うが、それでも当方の努力から、審査期間はわずか3か月半で済んだとも言える。傷害部分の120万円も、治療費を差し引いた残りの分も支払ってくれた。

平身低頭とはこのことです。

現在、高次脳案件を3件担当しています。繊細な作業が続きます。
宝くじの当選確率は未公表らしいです。統計的に一つのくじ、販売店ごとではある程度の数字を出せるようですが、実は当選者が引き換えに来ない数が、ある宝くじの公表では30%もあるそうです。その当たりくじは買われていないのか、買ったけど抽選を忘れたのか、捨てたのか、失くしたのか・・。
私は子供の頃からくじ運が強い方だと思います。今まで何かと抽選に当たってきました。私の両親はもちろん、親戚まで、私の名前を借りて抽選に申し込んでいたようです。しかし、私自身が勝ち取ったものは、宝くじのように単に買うだけの抽選と違います。学生時代に名を馳せたのは、学園祭や学内の行事での景品荒らしです。荒らしとは聞こえが悪いですが、景品や賞金のかかったゲーム・クイズに参加した結果でした。少し自慢させて下さい。
時はバブル後期、まだ企業のスポンサーがたくさん協賛したもので、イベントとなれば、それは商品も山盛りでした。すすんで参加して、優勝もしくは準優勝して商品・賞金を獲得したものです。貧乏学生だったので、後輩におごる金品を稼ぐ目的でした(おかげで先輩の面目は立ちました)。列挙しますと・・




どーも金澤です。
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今まで関わってきた「ひき逃げ・当て逃げ」、その加害者の言い訳はいつも、「気が動転していた、パニックになった」、あるいは「気が付かなかった、何かに当たったと思ったが人(車)とは思わなかった」等、毎度、お決まりです。経験上、これらの言い分から減刑に寄与した、行政処分の点数が免れたことはないように思います。
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【1】転回車(四輪車)と直進(単車)の事故 <判例タイムス38より>

事案に応じて最適の弁護士を選びましょう
〇 労災事故はどこに相談したらいいの?
労災請求においても、後遺障害の立証が一番の山場です。これも専門事務所のノウハウが勝負を決めます。交通事故の受任件数1000件にもう少し、そのすべてにおいて医療調査を実施、鍛え抜かれた秋葉事務所の力量をお試し下さい!
〇 工事中の道路での被害事故、ペンション内の被害事故、子供のケンカによる受傷、ペットにまつわるトラブル、スキー場の衝突事故、ゴルフ場での事故・・・
それぞれ、経験のある弁護士と連携、数々のケースを経験しております。何事もまずはご相談を。
(3極構造の代表者?)




