先日は渋谷で打ち合わせでしたが、本日は品川、明後日は新宿です。灯台下暗し・・都内の病院は、交通パターンが多く、交通手段と経路の工夫が必要です。事前によく調べています。

 都心に事務所がありながら、関東甲信越はおろか、わりと全国区で動いていました。ところが徐々に活動範囲は狭まっているように思います。原因は、やはりコロナです。この2年、セミナーの開催が途絶え、全国規模の研修会もなくなりました。その結果であると言えます。高次脳機能障害はじめ重傷者からの御依頼は、飛行機や新幹線代がかかろうと、わざわざ御指名を頂くことが多いのです。その点、全国の重傷被害者さんに手が及ばず・・心配です。    そろそろ、コロナ終息を見据えた活動計画を進めたいと思います。コロナ下の業務量低下、この間、ここ10年の無理が発露したように思います。私にとってコロナは体調を整える契機になりました。

 桜のつぼみも色づき始めました。心機一転、再スタートはもうすぐだと期待しています。  

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 尿路結石(私の場合、より細かく言うと尿管結石)の痛みは、「痛みの王様(king of pain)」と言われ、女性の陣痛に次ぐ激痛と言われています。

 

 私は子供の頃から大きなケガや病気もなく、まぁ健康優良児でした。しかし、50を過ぎて健康診断の標準値を保てなくなりました。やはり40代の激務が祟っているのか・・。昨年は血糖値の高騰から、3カ月にわたり糖尿病治療をしました。まったくの病気知らずは過去のものとなったのです。

 それから半年、生活習慣の改善、食事のバランスを心掛け、LDLコレステロールのみ標準値オーバーながら、すべての数値を正常値に戻したのです。順調に8キロ体重を落とし、筋トレから体脂肪率をどんどん下げていきました。順調です。あと3月もすれば、10年前の体に戻れます。

 しかし、そこには陥穽がありました。血糖値を下げることに専念したことで、ビタミン補給に注力のあまり、葉物野菜の過剰摂取からショウ酸を取り過ぎたのでした。たんぱく質を意識して、ショウ酸形成となる肉類も多かった。さらに飲料はコーヒーと紅茶、ビールばかりで、純粋な水分補給がまったく足らなかった。結果、尿管結石で苦しむことに。バランスの取れた食事とはかくも難しいものか・・何事も性急や極端は必ず無理がくるもの、時間をかけて改善すべきだったのです。

 尿管結石を経験した方はご存じと思いますが、その激痛は逃げ場なく、私の場合は最初の疝痛発作は14時間続きました。とくに痛み止め処方前の4時間はきつかった。のたうち回る痛みでした。10日~1か月程で石が排出すれば、痛みの発作はなくなります。その間、痛み止め常備の生活となります。    健康の維持、それはとてつもなく高尚な目標とせざるをえなくなりました。仕切り直して、体質改善・健康維持に時間をかけて取り組むことにします。有名な話ですが、田中 みな実さんは一日2ℓの水を飲むと聞きました。「まさか、そんなに飲めるかぁ?」と思っていましたが、実際モデルさんの多くは普通に毎日、水を1~2ℓ摂取しており、芸能人の美容法は理にかなっているようです。尿管結石の予防はまさにそれ、水を毎日2ℓ位飲まなきゃダメなのです。

 今後は、「目指せ、田中 みな実さん」をモットーに取り組みたいと思います。    日頃、画像の掲載に快く応じて下さった被害者様に感謝ですが、今回、秋葉も画像を提供しましょう。医師から「CDを観ても(石は)わからないよ」と言われたCT画像でしたが、職業柄「わかってしまうんだなぁ」。

(水平断)

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 理学療法に関する機器の充実はもちろん、硬膜外ブロック注射やヒアルロン酸注射、骨癒合を促進させる高圧酸素療法、様々な治療オプションを持つ整形外科があります。治療手段を多く揃えることは、設備や人材、そして技術などの負担がありますから、病院・医師の努力が伺えます。そのような病院の営業?ではなく診療体制は、集客?ではなく患者さんの治療効果につながるようです。

 今日の病院同行は埼玉県さいたま市、いくつか最新の療法を意欲的に取り入れていました。しかし、人気からか待ち時間が長い! 病院はホームセンターの2階、アーケード型の院です。呼ばれる時間さえわかれば、1階で買い物をして、お茶でも飲んでくつろぎたいものです。それが叶わないのが病院同行です。いつ呼ばれるか分からないからです。  待ち時間1時間、診察5分を終え、一階で枕カバーを買って帰りました。昨年買った枕ですが、長らくバスタオルを巻いて使っていました。都心に居ると日用品を買いに行く暇がないもので・・(あ~生活に追われている)。  

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 通常、電車での移動が多くを占めまが、東京駅から高速バスを利用することがあります。関東周辺県は電車の便が良く、また遠方は新幹線の利用がファーストチョイスとなります。高速バスはちょっと半端な距離であったり、特急電車の本数が少なく、総じて便の悪い地域になります。    そもそも事務所を都心、東京駅へ徒歩圏内に置いた理由こそ、移動の利便です。電車網・新幹線発着の為の東京都心です。加えて、東京駅からバス一本で行ける病院同行はまさに狙い通りなのですが・・。過去、きつかった高速バスによる病院同行ルートは以下の通り。   ○ 長野県飯田市・茅野市・・・新宿バスタから5時間。山梨・長野方面は東京駅発はなく、もっぱら新宿発です。まず中央線で新宿に電車移動の面倒が入ります。そこから甲府や松本までの特急一本ならさほど不便を感じませんが、とくに南アルプスのおかげで山脈を迂回する長野県南部は、特急の便少なくローカル線の接続悪く、バスが優先となるのです。   ○ 静岡県富士宮市・・・こちらのバス路線はよく遅れます。東京駅発の時間も珍しく遅延が二回。帰りは都心の渋滞にあいやすく、やはり遅れます。にもかかわらず、新幹線で沼津、あるいは新富士からの接続が悪く、バスを選択することになります。   ○ 千葉県銚子市・旭市・・・東京駅からの特急しおさいの本数が少なすぎ、たいてい、希望時間通りに動けません。すると、高速バスは運賃安く、乗り換え無しから選択します。しかし、往路で2時間20分、復路で2時間40分、この間、休憩はありません。その日は5時間バスに乗りっぱなしとなり、やはり疲れるものです。本日がその日でした。

 

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 病院とは、とかく待つものです。患者さんは予約していたとしても、平均、受付から受診まで30分は待つようです。    病院同行・医師面談は私達の業務中、多くを占めます。実際の医師面談時間以上に待ち時間を食うものです。

 街の整形外科は混んでさえいなければ30分以内で済みますが、大学病院ですと1時間は普通です。最高で4時間待ちがありました。もう、待ち時間だけでくたびれてしまいます。なにせ、いつ呼ばれるかわからないので、その間、急いでトイレに行く、たまにすぐに戻れるところから電話連絡を時折挟むことはあります。しかし、呼ばれる時間が分からないことが普通で、医師面談を前にずっと緊張が解けません。だから疲れるのです。さりとて時間を有効に使う事ができず、貴重な時間を浪費していきます。むじろ、何か仕事をしていた方が疲れません。    本日は待ち時間こそ30分程度でしたが、めずらしく受診後の精算に大変待たされました。紹介状の記載や画像ディスクの作成があったにせよ、1時間15分は最長記録でした。待たずに、患者さんに任すこともありますが、何かと窓口でのやり取りが複雑になる事故絡みの受診、窓口手続きも付き添うことが多くなります。    最近は病院側もシステム化が進み、予約や精算を一括管理・対応するソフトも普及しています。昔ほどの待ち時間は無くなりつつあります。それでも、人間が管理している医療事務はまだまだ多いものです。私達の仕事は、病院窓口に限らず、役所窓口に対して、人間対人間の折衝が多くなります。一番辛い仕事である「待つ」ことは避けられそうにありません。

   

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 本日はクライアントさんと打ち合わせで渋谷に。近年、常時開発中の街ですから、久々に駅を降りると通路・出口が変わっています。表題、広末 涼子さんの歌を思い出します。

 今回の相談は、相手が無保険で、被害者さんは数か所の骨折です。毎度のことですが、加害者が直接対応しますから、何かとちぐはぐ、上手く話が進みません。治療費も一部だけ支払い、自賠責保険に自ら15条請求(加害者請求=加害者が支払った治療費等を取り戻す作業)を画策しています。したがって、「診断書を取ってこちらに渡して下さい」との一点張りです。全額治療費を負担した後ならまだしも、これでは、被害者さんも当惑してしまいます。

 保険会社がないと言う事は、加害者・被害者が直接交渉して進めていくしかありません。それは、たいてい上手く進みません。それだけ、もめ事には間に入る存在=保険会社の役割が必要なのです。

 結局、相手は弁護士に一任、さっさと引っ込みました。そして、相手の弁護士から「今後、話し合いは当方代理人が受け持ちます」との通知が届き、被害者側は泡を食うのです。被害者さんは「弁護士を雇うお金があれば、治療費程度は支払えよ(怒)!」と思うわけです。

 このような経緯は毎度のことです。被害者側も弁護士を介入させて、双方、代理人同士で交渉がベターです。交渉事は連携弁護士に託し、弊所は保険手続きを担う事にしました。これにて16条請求(被害者請求=被害者が相手の自賠責保険に治療費や慰謝料請求する流れ)に変更します。任意保険未加入かつ、治療費を全額持たないような相手に、自賠責保険の手続きを任せるのは不安ですから。    

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 野沢温泉から戻ると、1日事務所で執務して翌朝は大阪へ。依頼者さまと打ち合わせでした。    その日の内に滋賀県に移動、今度は打合せというかプチ新年会。コロナで疎遠になっていた先生方と久々の会食でした。コロナの現況から、つかの間の席になるかもしれません。    夜の内に京都に移動、駅前の安宿に1泊して翌朝、東京に戻りました。移動速度を自慢できたのは過去の事、強行軍は昔と違って疲れを感じるようになりました。年末からの疲れかもしれません。連休で良かった。しっかり休みを取って年初を乗り切りたいと思います。    

 駅前から京都タワーを振り返る。 さすがに寄り道する余裕なし、急ぎ東京に戻りました。  

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 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。  

 急ぎの書類作成や調べ事が重なり、また事故相談が3件入りましたので、31日~6日までの休暇の予定が実質4日と5日だけに。大晦日から3元日は事務所に籠る結果となりました。

 そもそも、4日~6日は野沢温泉でスキーを計画していました。35年ぶりの野沢温泉・・それだけはなんとか確保したかったのです。しかし、当地はかなりの大雪で余程のスキーマニアではない限り断念のレベルでした。すると、外湯巡りが残されます。13か所の外湯の内、5つ制覇しました。それ以外は宿でまた調べ事の続きです。仕事と休暇を一緒にこなす・・毎度のことで慣れましたけどね。   続きを読む »

 あるランキングによると、辻堂は住みやすい街でNO.1だそうです。駅前のショッピングアーケードの灯りがキラキラ、整然と計画された街です。      冷たい風の吹く中、辿り着いた整形外科は明るく、看護師さん・理学療法士さん達がきびきび動いています。受付の事務員さんもにこやか、すると当然のように院長先生も優しく丁寧・・良い病院は一貫しているのです。

 逆に、院長先生が高圧的、かつ院内のヒエラルキーが他人が見てもはっきりしている院は、すべての職員が仏頂面で冷たく、笑顔はありません。ホスピタルでありながら、まったくホスピタリティを感じません。院長先生の姿勢が院の雰囲気を作るようです。    本日は予約時間通りに待ち時間もなく、説明も的確に短く、速やかに診断書を依頼、流れるように後遺症診断を終えました。このような院に当たると、帰路の足も軽くなります。

 コロナ下、昨年~今年の病院同行数は少ないものでした。来年こそは、従来のフットワークを発揮した立証活動に戻りたいものです。

 

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 数年前、まだ事務所が築地にあった頃の話です。ある日のお昼休み、事務所に近いお蕎麦屋さんでかつ丼を頼みました。

   立ち昇る湯気が実に香しく、だし汁にやや半熟の溶き卵が被さったカツ、しっとりとしながらも微妙にサクサク感か残り、玉ねぎが助長する甘辛い味とごはんのハーモニー、三つ葉でも飾れば最高です。かつ丼はお店によって多少の違いはあっても、どこのお店でも美味しい。    この日も上機嫌に頬張っていましたが、奥歯にかすかな違和感、明らかに堅い繊維上のもの。確認したらホチキスの針でした。私は大雑把な性格ですから、吐き出して気にせず食べ続けることに苦痛はありません。しかし、ここで以下の選択肢が浮かびます。   1、店員に苦情を言いつけて、席を立つ。当然、代金は支払わない。   2、店員に苦情を言いつけて、作り直してもらう。したがって、代金は支払う。   3、何事もなかったように気にせず、食べ続ける。苦情を言うのも面倒、もめるのは勘弁したい。    対応は、ざっとこれ位でしょうか。今、話題のカスハラ(カスタマーハラスメント)のように、延々と文句を言い続けて、店主に謝罪を求める(出来れば土下座要求)か、「誠意を見せろ」(≒金品の要求)などの選択肢は無しとします。

 忙しいので、3を選択したいところでした。しかし、ちょっと待て・・ホチキスの針は私のかつ丼だけではなく、食材に複数混入していた場合、他のお客さんにも混入の危険性があります。中には口内をケガする方がでるかもしれません。これは、お店の為だけではなく、公共の福祉の為、言うべきでは・・妙な正義感が湧き出したのです。

 勇気をもって、店員のおばさんに、「あの、ホチキス混入してます。」と告げたのでした。すると、店員さんは「あらっ、すみません」と言うと、返す刀で厨房に「ホチキスが入っていたって」と声を掛けました。厨房からは活きの良い声で「さぁーせーん」と、店長らしき人の声が聞こえました。世の中には顔を見せない謝罪もあるのです。

 どうも、これで終りのようでした。もう少し丁寧に謝罪するか、ケガへの気遣いをするか、神妙に状態を聞いてくるか、そのような対応はなく、やや肩透かしでした。日々何千何万食を作っていれば、異物混入を100%避けることは難しく、お店側の苦慮も想像できますが、もう少し慎重な態度が必要かと思います。

 途中まで食べたかつ丼ですが、異常はないようです。私は食品ロス撲滅信者でもあります。残すことへの罪悪感が勝りました。。完食後、席を立ちレジ前へ。すると先のおばさん、微笑を浮かべ「代金は結構です」と。対して、私は「いえ、食べましたので代金は支払います」。それでも、受け取る気はないようです。しばしの間にらみ合い、まるで剣の達人同士の立会、膠着状態に…。

 一方、他のお客さんの視点は・・「いちゃもんつけて、代金を払わない人」の構図が完成です。厨房の店主も様子を窺っているに違いありません。(そう言う問題じゃないんだけどなぁ)正しい事をしたつもりが、なんで、こんなピンチになってしまったのか。大人しく3を選択すれば良かった。

 引っ込みがつかない私は、幸いお釣りがないちょうどの金額をレジ台に乗せると、逃げるようにお店を後にしました。終始、店員にかすかな余裕が感じられました。もしかしたら、食品にいちゃもんつける客が多く、その対応はマニュアル化されているのでは?。なんだか、そのマニュアルに照らして「あしらわれた」感が残りました。私は私心なく、公共心をもって苦情を言ったのですが・・。    世の中には、まっとうな正義感が裏目になることがあります。これもその一つと思います。お店の対応は心無いと思いますが、間違っているとも断言できません。そう、答えは一つではないことがあるのです。

 せっかく美味しいかつ丼でしたが、二度とそのお店に足を運ぶことはありませんでした。  

  

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 本日は修善寺へ病院同行、東京から新幹線→伊豆箱根鉄道に乗り継いで終点までおよ1時間40分、運が良いと踊り子号1本で行けます。大好きな伊豆へは足取りも軽く、おかげさまでご依頼も欠かさず頂いております。病院同行は三島~修善寺間のみですが、近い将来、西・南伊豆へ、「天城越え」を果たしたいものです。      修善寺からバスに乗れば観光地が目白押し!    遠方ながら、2人の依頼者さまが同時に同じ病院です。秋葉事務所ではこれは珍しいことではありません。医師面談の時間帯が夜だったので、これから急いで戻る必要はありません。緊急事態宣言明けで営業時間が延びたことですし、久々に夕食をとって帰ろうと思いました。

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 久々に会食です。基地の街、飛行機の離発着が忙しい所沢での病院同行を終えて、急いで東京に戻りました。お店は八丁堀が誇るビブグルマン(※)「レトノ」でワインとフレンチ。当日の予約含め、週末はほとんど席が取れない人気ビストロ店、ご近所ながらようやくの機会となりました。

※ ビブグルマン・・・あの☆☆☆で有名なミシュランが評価する、5000円以下で食事ができる、おすすめレストラン。ミシュランガイドにおける”安くてコスパのよいお店”との格付けです。

   ワインは南仏・ドイツが中心で、有名な銘柄ではありませんが、お店が誇る契約ワイナリーからコスパよく色々味わえます。スパークリングワインで乾杯の後は、シャルドネで前菜をつまみます。その後、赤はまずシラー、これは先月の送別会でも頂きましたが、ずっしり重いタンニンは相変わらずでした。続いてお肉に合わせてカベルネ・ソービニョンを空けました。最後に、レモンチェロ ディ カプリ(レモン漬けのブランデーのような)のショットを食後酒としました(シェフのサービス!)。

 料理は前菜からして一味工夫がありました。写真は鳥ムネ肉のカルパッチョとオードブル。定番の生ハムやサラミに加え、まろやかでほろ甘い人参のラペ、いちじくのジャムを載せたレバーパテをパンと一緒に口に運びます。どの料理も意外性がプラスされています。サーモンのサラダは糸状のポテト?がポイント、ターメリックの香りを帯びて、今までにない味わい。  続いて、鮨ネタにしてもいけそうなニシンのマリネ、刻みニンニクが効いたペンネ・アラビアータ。定番となる魚介のアヒージョはエビがぷりっぷり。 続きを読む »

 もうお気づきと思いますが、長らくそのままにしていたHPのタイトル画面を変更しました。    また、古い集計数字を再集計しました。ここ数年、初回認定の認定率はやや下がりましたが、再請求(異議申し立て)の認定率は微増でしょうか。私達のような仕事の成績を数字にするのは難しいものですが、ご依頼を検討する皆様に少しでも指標になればと考えております。

 これらの数字、第3者の監査があるわけではなく、内部的にどのように集計したかわからない、まるでコマーシャルや通販番組の宣伝文句のようです。やはり、事務所の実力は数字より中身です。その点、後遺障害の実例数が桁違いに抜きんでている秋葉事務所、その実績ページが最も参考になると自負するところです。    また、今回は12年に渡って連携業務にあたった弁護士事務所・弁護士数もカウントしました。何かと非弁問題でやり玉に挙がっている行政書士さんを後目に、秋葉事務所は業際をきちんと分け、弁護士法を順守していることから、多くの弁護士から信頼を受けている事実をアピールさせて頂きました。特定の仲良し弁護士(事務所)数人と提携しているわけではありません。全国各地の弁護士がわざわざ秋葉事務所を使う理由は、そのコンプライアンス面はもちろん、医療調査・各手続き業務の実力を評価頂いた結果と思っております。    次はHPの大改修を予定していますが、しばらくはこのHPでお付き合い下さい。相変わらず10年欠かさず毎日、業務日誌をUPしています(数日分ためてUPもありますが)。地味ながらコツコツ積み上げること、これこそ初めて事務所に相談する被害者さんに対し、事務所の信頼を担保するものと思います。

最近は老眼鏡が欠かせません(泣)  

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 本日は所沢へ出張相談でした。コロナ下、相談会もままならず、ご相談者の了解あれば訪問も辞さないのであります。

 所沢は病院同行でしばしば訪問しておりますが、所沢駅で降りるのは初めてでした。駅前の繁華街を5分も歩けば、お茶畑のような空間が広がり、長閑さが残っております。    駅前に「となりのトトロ」、猫バスのブロンズ像がありました。へぇ~、所沢がトトロの当地だったのか。確か狭山丘陵が舞台なので・・所沢なのですね。

↓ そのブロンズ像ではなく、リアル猫バス

 

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 今、世界で最もこの言葉をかけられているのは、金正恩さまと私、秋葉です。    先日も、3カ月ぶりくらいに会った弁護士先生に言われました。

 急に痩せると、(病気では?)と心配をかけてしまうものです。かの将軍様も病気説が流れていますね。

 事実、食事を中心とした生活習慣の改善で、3か月で8キロ落とすことに成功しました。現在、筋トレを加え、体形の均整、つまりスタイルを改善、昔のシェイプに戻しております。筋肉を戻して、あと2キロ落とせば、10年前の体形です。

 この数年、ダイエットに留意するもの、激務の続く中、生活改善の余裕なく、なかなか戻すことができませんでした。コロナのおかげで接待を含めた飲み会は根絶し、外食の機会そのものの激減、何より業務量の減少がもたらした最大の恩恵となりました。世の中には、コロナの状況を転じて、好利用している人も少なくないでしょう。これもその一つかと思います。

 本日、昔の細いパンツをクリーニング屋さんに出しました。10年前に仕立てたスーツを含め、一気に着れる服が増えます。残念ながら、着ていく場所がそれ程ありませんが・・。

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 今回は、8月31日に行われた自転車の女子個人ロードタイムトライアル(運動機能障害C1~C3)で金メダルを獲得した杉浦 佳子選手を特集したいと思います。因みにですが、杉浦選手は、夏冬を通じて日本パラリンピック史上最年長での金メダリストとなりました。本当におめでとうございます。    杉浦選手は、北里大学薬学部を卒業後、薬剤師として働きながら30代から趣味でトライアスロンを始め、自転車レースにも出場し始めたようです。しかしそこで悲劇が起こります。2016年4月に行われた静岡県修善寺でのロードレースにて転倒(目撃者によると、下り坂で他の選手と接触したため、ハンドルをとられ、前輪がロックされた状態で吹き飛んだようです。)し、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、複数個所(頭蓋骨や右肩)の粉砕骨折という大怪我を負ったのです。

 ご本人が答えたインタビューによると、「意識が戻ったときに目に飛び込んできた光景ははっきり覚えており、ICUから一般病棟に移る途中のエレベーターから出た週間に見えた白い壁。しかし、その映像はすぐに途切れてしまい、次の記憶は看護師さんに本を貸してほしいと言った場面でした。」とのことでした。その看護師さんが持ってきてくれたのは本ではなく雑誌だったらしいのですが、読んでみると漢字が全く読めなかったようです。医師には「高次脳機能障害」と診断され、当初はご家族の顔すら判別できず(相貌失認)、薬剤師として培った薬学の知識も失われたようです。一般の人でも知っているような「ロキソニン」ですら、何の薬か分からなくなっていたと仰っています。  脳の左側にダメージを負ったせいで右半身の一部に麻痺が残り、普段は歩くのに杖が欠かせない状態のようです。麻痺が残った状態で自転車の乗るということだけでもすごいことだと思いますが、記憶障害(どの程度かは分かりませんが、衝撃からいっても7級以上は認定されると思います。)があるにもかかわらず、世界の頂点に立ってしまうというところは驚きです。自転車競技に詳しい訳ではありませんが、杉浦選手が金メダルを獲得した「自転車・ロード女子タイムトライアル」は1周8キロのコースを2周し、そのタイムを争うというルールです。一人一人が等間隔を空けてスタートするため、自分との戦いという面が強いのかなと思います。そのため、16キロの間どこで全力を出すかなど戦略が求められますが、記憶障害+麻痺を抱えた選手が行うということは並大抵の努力ではできないと思います。

 高次脳機能障害の方は、傍から見ると(少し話しただけでは)、障害を負っているようには感じない方がほとんどです。しかし、ご本人やご家族、周りの方がどれだけ大変か、杉浦選手の活躍によって「高次脳機能障害」への理解が少しでも進む社会になることを望んでいます。  

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今回は、土日に開催されるトライアスロンに出場する「宇田 秀生選手」を紹介します。    因みにオリンピックでは、水泳1.5キロ、自転車40キロ、マラソン10キロですが、パラリンピックは全て半分(水泳750メートル、自転車20キロ、マラソン5キロ)で行われます。半分とはいえ、一般市民にはとてもできない競技ですね。

 宇田選手は小さい頃からサッカーに明け暮れ、滋賀県代表にも選ばれるようなアスリートだったようです。大学までサッカーを続け、就職します。彼が26歳のときに就業中の事故で機械に巻き込まれ、生死をさまよう重篤な怪我を負ったそうです。なんとか一命を取り留めたものの、意識を取り戻したときには右腕が切断されていることを知ったのです。奥様や友人らに支えられて、「これ以上、弱い自分を見せられない。」と奮起したと記載されていました。

 その事故から半年後、リハビリの延長で始めた水泳をきっかけにトライアスロンに出会い、初レース(琵琶湖トライアスロン大会)で準優勝、その2ヶ月後に開催された2レース目(アジアパラトライアスロン選手権)で優勝してしまうという偉業を成し遂げたそうです。2017年には世界ランキング1位になったこともあるというものすごい選手でした。

 宇田選手は現在34歳、私とほとんど変わりません。事故が26歳の頃だと思うのですが、精神力の強さ、人間としての大きさには驚かされます。今までパラリンピックにはそこまで興味がなかったのですが、東京で開催されるということもあり色々調べてみると、すごい選手がたくさん出場することに気がつきました。失礼な言い方かもしれませんが、「パラリンピックはオリンピックのついで」みたいな感覚の人が結構多いのではないでしょうか。そもそもなぜ、オリンピックとパラリンピックを分けるのかということにも疑問がわきます。もちろん、設備や制約等があり、分けられているのだとは思いますが、オリンピアンもパラリンピアンも一緒になって参加する(開会式や閉会式は現状でも可能だと思います)大会になってもいいのではないかと思います。いつか実現するといいなと感じました。

 最後は業務の話になってしまい申し訳ないのですが、宇田選手のような場合には、労災に後遺障害申請を実施すると、4級4号「1上肢をひじ関節以上で失ったもの」に該当し、隔月で支給される障害年金に加え、特別支給金264万円、特別年金213日分が支給されます。    今回紹介した宇田選手は8月28日トライアスロン男子PTS4(運動機能)に出場します。早起きできる方はぜひ応援してください。  

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昨日、2回目のワクチン接種を終えた秋葉です。

 1回目 👉 1回目ファイザー報告    2回目の副反応はヘビィと言われております。発熱など、周囲に散々脅かされておりますので、本日は終日事務所で穏便に業務を遂行しています。

 昨夜から、発熱はないか神経質に体温を計っています。今朝から、若干の頭痛と重だるさを感じますが、気分の問題かもしれません。頻繁に体温測定を続けるも平熱が続きましたが、接種から24時間後、以下の通り最高温度を計測しました。   続きを読む »

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