【事案】

自動車に搭乗中、優先道路を直進中、信号のない交差点で右方から来た自動車に衝突される。直後から頚腰部痛のみならず、手足のしびれ、頭痛等、強烈な神経症状に悩まされる。

【問題点】

相談時には治療費を打ち切られており、接骨院を併用していたため、通院回数もそれほど多くはなかった。

【立証ポイント】

打切り後も健康保険を使用して治療を継続していたため、まずは通院回数の底上げのため、申請は時期をみてからとした。一度お会いしている医師だったため、症状固定の話はスムーズだった。痺れが特にひどかったため、神経根誘発テストも実施していただいた。
 後遺障害診断書が完成するまで特に時間を要する病院の為、症状固定日以降3ヶ月分の領収書を添付し、通院回数と一貫性を主張。狙い通りの併合14級認定となった。

(平成29年6月)