【事案】
バイク通勤中、交差点直進のところ対抗右折自動車と衝突、スネを骨折したもの。手術(髄内釘で固定)となった。お仕事の内容から、完治を目指し、長期のリハビリ計画とした。
【問題点】
折れた部位は関節にかからず、その折れ方から12級以上には至らないと予想、穏当に14級だけは確保する計画とした。
最大の問題は、職場が労災を使わせない方針であった。ご担当に丁重に事情を説明してお願したが、「過失がでるんですよ(怒)労災ではなく、自賠責でしょ!」と謎理論かつ、ほとんど怒号に近い拒否をくらった。担当者の無知は仕方ないが、介護施設がこれでは・・と呆れるばかり。ケンカにならないよう、怒りをぐっと抑えて辛抱強く交渉を続け、上司につないでいただき、渋々ご理解をいただいた。

【立証ポイント】
抜釘を待って、諸症状の残存から14級9号を確保。また、自身過失分15%を人身傷害に回収する為、訴訟を選択した。もちろん、労災の特別支給金をもれなく請求、完全に筋を通す解決となった。
しかし、福祉施設なのに労災拒否はひどいものです。ご本人も会社の対応に憤慨、復職せず別会社に転職しました。
(令和7年9月)





