前回とは逆に、自動車が優先道路の場合も確認しましょう。これも、車同士の場合と比べると、交通弱者である自転車への有利な修正度合が分かります。
新設 (10)T字路での車vs自転車
車vs自転車(車が優先道路)

車vs車

4形態すべて、従来通り自転車の保護要素が強く感じられます。近年、自転車に対する交通罰則が強化された背景からか、過失割合でも自転車側が過剰に保護されているとの意見がありました。この判例を見る限り、まだ自転車保護が強いと感じるところです。
以前の車対自転車のT字路事故では、交差点の判例を参考に、自転車側を有利に修正をしていたものです。比較すると、この自転車側へ有利な修正が、交差点に比べてT字路は厳しくなりました。例えば、交差点で自転車側が一時停止の場合、車40:自転車60でしたが、T字路(64)では車45:自転車55です。5%自転車に有利度が減っています。交差点とT字路、その違いが明確になった印象です。
◆ 修正要素


次回 ⇒ 自転車同士の事故





