不安感をやわらげ、うつ病や心身症を改善

デパス 錠形:錠剤、細粒剤 薬価:錠0.5mg1錠 9.0円 有効成分:エチゾラム ジェネリック:エキゾラム(日医工)等

 

 おだやかに作用して、不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせる、チエノジアゼピン系と呼ばれるジャンルの緩和精神安定剤です。抗不安薬や心身安定剤とも呼ばれています。作用的には、ベンゾジアゼピン系というタイプと似ています。安全性が高く、依存しづらいのも特徴です。また、筋肉をほぐす作用があるので、緊張型頭痛や頸椎症、腰痛症、肩こり、けいれん症の病気などにも使われています。

<「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より >   続きを読む »

 中・高度のアルツハイマー型認知症に効果   メマリー 剤形:錠剤 薬価:OD錠20mg1錠 439.7円 有効成分:メマンチン    

 アルツハイマー型認知症などの脳の神経細胞の障害は、グルタミン酸の過剰とその毒性が関与しているという考えに基づいて開発されたのが、メマリー(第一三共)です。神経細胞の機能異常を抑制することで、認知症の症状が進むのをおさえることができます。

 中から高程度のアルツハイマー型認知症に対して処方されますが、病気そのものを治すものではなく、症状の進行を遅らせる薬になります。メマリーはアリセプトやレミニールと併用することで相乗効果を期待されて処方されるケースもあります。   <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より>    高齢者の交通事故被害者の方で、最も多く処方されているのがメマリーだと感じています。副作用としては、めまいを訴える方が多いですが、頭痛や眠気もあるそうなので、一人にせずに、家族の見守りが必要といえます。  

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 アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる張り薬

イクセロン パッチ 剤形:貼付剤 薬価:18mg1枚 439.7円 有効成分:リバスチグミン     

     脳内にあるアセチルコリンという神経伝達物質が不足することでおこるアルツハイマー型認知症。アセチルコリンを分解する酵素・アセチルコリンエステラーゼを阻害することで、脳内のアセチルコリン料を増加させて効果を発揮します。

 当初は、飲み薬として開発されましたが、消化器系の副作用が認められたことや、高齢者は飲み下すことが難しいため、同じようなはたらきの薬としては初の張り薬として開発されました。軽度~中程度のアルツハイマー型認知症に用いられます。   <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より>    リバスタッチパッチも同様です。張り薬のため、かゆみや発赤などの皮膚症状があるので、新たにパッチを貼る際には、前回と違う場所に貼ることがいいみたいです。  

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 アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる   レミニール 剤形:錠剤、液剤 薬価:8mg1錠 191.5円 有効成分:ガランタミン      アリセプト同様、アセチルコリンと呼ばれる脳内の神経伝達物質を分解する酵素の働きを邪魔し、アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる薬です。アルツハイマー型認知症の病気そのものを治すのではなく、あくまでもその進行を遅らせるものです。

 1日2回(1回4mg)から飲み始め、体を薬に慣らしていきます。4週間後に1日2回(1回8mg)に増量します。場合によってはさらに増量することがあります。医師の指示にしたがって、毎日決められた量を服用します。   <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より>    副作用としては、消化器症状が多いと言われています。吐き気や嘔吐、食欲不振、下痢、腹痛などを起こしやすいため、ご家族も注意を払うことが大切かもしれません。  

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 日本生まれのアルツハイマー薬   アリセプト 剤形:錠剤、細粒剤、ゼリー剤、ドライシロップ剤 薬価:D錠5mg1錠 334.7円 有効成分:ドネペジル ジェネリック:ドネペジル塩酸塩「YD」(陽進堂)等

 

 さまざまな種類に分類される認知症。そのうち、最も多いアルツハイマー型認知症が進むのを遅らせる薬です。

 脳内のアセチルコリン分解酵素という物質のはたらきを邪魔することで症状の進行を遅らせることができます。軽度から中程度のアルツハイマー型認知症に用いられますが、病気そのものを治すのではなく、病状の進行を遅らせるための薬です。つまり、病状の変わらないことが、薬の効果を示しているといえます。また、薬の量は徐々に増えていきますが、これは薬の使い方であらかじめ定められているものですので過度に心配することはありません。

 薬を飲むことが難しいお年寄りのためにさまざまな剤形が用意されています。また、ジェネリック品が多いことも特徴です。ジェネリック品を使用すると、薬の費用は5割~6割におさえることができます。

 2014年中には、アルツハイマー型とは異なるレビー小体型というタイプの認知症への使用も認められました。レビー小体型認知症に効果がある薬としては世界初となります。   <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より>  

※ レビー小体とは、神経細胞に出来る特殊なたんぱく質で、レビー小体が大脳皮質や脳幹にたくさん集まってしまうことによって、神経細胞が壊れて減少し、認知症の症状が出現します。   佐藤イラストsj 高齢者の高次脳機能障害では、認知症との切り分けが大変難しい案件が多いのです。医師ですら、高次脳機能障害ではなく認知症として片づけてしまっているケースを何件も見てきました。これから高齢者の交通事故が増えていくと予想されます。高次脳機能障害を扱える専門家を被害者、もしくはご家族が身ら選ばなくてはなりません。

 今日から4回シリーズで佐藤が解説します。現在、高齢者の高次脳機能障害を担当しています。   

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【事案】

50CCバイクに搭乗中、右方向から来た車の衝突を受ける。直後から頚部痛のみならず、手のしびれ、頭痛等、強烈な神経症状に悩まされる。

【問題点】

主症状は鎖骨であり、頚椎ではなかったため、医師もそれほど協力的ではなかった。また、後遺障害診断は初めての若手医師によるものだった。

【立証ポイント】

改善傾向にあったため、自覚症状と診断名のみを記載して頂き、申請した。鎖骨の認定が勝負所であり、頚椎は保険として申請したが、併合認定を得た。

※併合の為、分離しています。

(平成28年10月)  

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【事案】

自動車搭乗中、赤信号で停止中に追突を受ける。直後から頚部痛、腰部痛のみならず、手足のしびれ、頭痛等、強烈な神経症状に悩まされる。

【問題点】

受傷日から整形外科と整骨院を併用していたのが主治医の逆鱗に触れ、1ヶ月で「もう来るな!」と言われてしまい、それからは整骨院偏重であった。

【立証ポイント】

すぐに通院しやすい整形外科を探し、残りの3ヶ月間リハビリに専念していただいた。通院回数がやや少ないが改善しつつあるため、早めに症状固定して申請する。

(平成28年9月)  

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【事案】

商店街を歩行中、後方から衝突され受傷する。直後から頚部痛のみならず、手のしびれ、頭痛等、強烈な神経症状に悩まされる。

【問題点】

医師から半年経過前に症状固定を打診され、「MRIも読めないから・・(ある意味、正直)」画像所見については記載しないとのこと。

【立証ポイント】

なんとか半年経過してからの後遺障害診断を納得してもらい、後遺障害診断を受ける。検査先の読影医の画像所見と自覚症状一致していることについて、画像所見の説明書を作成・添付した。

(平成28年11月)  

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【事案】

横断歩道を歩行中、右折車に衝突され受傷する。直後から頚部痛のみならず、手のしびれ、頭痛等、強烈な神経症状に悩まされる。

【問題点】

治療半年経過後も医師から治療効果があるからと症状固定延期を示唆されたため、健康保険で通院。

【立証ポイント】

症状固定後もしっかりと通院して治療を継続することを約束し、後遺障害診断を受けて申請、14級を確保した。

(平成28年8月)  

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 相談会に参加される方だけではなく、全国からのメール・電話も含め、月2~3件はTFCC損傷の相談を頂いております。  c_g_j_42  秋葉事務所HPでは、TFCC損傷の認定実績を数件掲載していますので、それをご覧になったからと思います。確かに数件でも、日本中の交通事故関連のHPでは多いほうです。それも、異議申立てによる認定が3件あり、毎度、苦労しています。

 交通事故に注力している弁護士、行政書士のHPでは、一様にTFCC損傷の解説を載せていますが、実際に受任・解決した例となると0件、もしくは1~2件の掲載に留まるようです。それは当然です。TFCC損傷自体、それなりに珍しい傷病名だからです。

 多くの相談者さまは、TFCC損傷における等級認定の可否、方法を調べているようですが、何度も手関節の専門医と面談している私からすれば、そのほとんどが認定は不可能と思っています。なんと言っても訴える症状が、その激痛から比して弱いのです。そして、受傷直後ではなく、数ヶ月経過してから「MRIで判明した!」との経過なのです。確かにMRIのない、個人開業医での受診では発見が遅れるでしょう。だとしても、不自然に遅れた診断は、相手保険会社に因果関係を疑われます。後の後遺障害審査では、高い確率で否定されます。

 手関節の酷使による、もしくは加齢による、微細な損傷が事故前から存在し、事故で初めて発見されることも珍しくありません。また、本来、TFCC損傷の激痛は尋常ではなく、手術の適用を検討するほどの重傷なのです。何故、数ヶ月も遅れて騒いでいるのか?との疑問はもっともなことです。

 このような、遅れたTFCC診断の大量発生、その原因は何でしょうか? 一つ思い当たるのは、ネットに溢れる情報です。

 ここ数年、TFCCのみならず、RSDなど、珍しい症例がネット情報によって、知られるようになりました。これは、弁護士はじめ、交通事故に参入した士業者のHPを抜きに語れません。被害者も日夜、ネット検索にて知識を蓄えていると言ったところでしょうか。自分の症状はどんな障害に当てはまるのか?もしくは、どれに当てはめようか?  20121025

 ここで、業界の裏側を一つばらします・・どの事務所もHPの解説から、珍しい症例にも詳しいように見えます。しかし、実際は違います。どの事務所の弁護士、行政書士も、実のところ、HPに掲載しているような傷病名に、ほとんど接する機会などないのです。なぜなら、TFCCやRSDの患者はそもそも少ないからです。年に1回か、数年に1回の相談しかないはずです。それも、真性の被害者さんとなると、さらに少ないと思っています。

 HPに掲載された医療知識は、実はそのほとんどが「買った」コンテンツなのです。ウェブ製作会社の知人から聞いたのですが、弁護士向けに、交通事故、債務、離婚など、ジャンル別のHPの雛形と、そのコンテンツの完成品が売られているのです。多くの先生は、そのコンテンツを買いこんでHPを作り、集客しているに過ぎないのです。

 マメな弁護士さんなら、そのままの掲載を躊躇い、少し改造を加える程度はしています。対して、自ら専門書に接し、自身の経験を基に記述している先生が稀に存在はしますが・・。

 コンテンツの制作者さんは、さらにばらします。とくに、交通事故用のコンテンツは、ほとんど「交通事故110番」のHPを転用、参考にしているのだそうです。パクっていると言われない程度に。    レアな傷病名が氾濫しているのは、結局、交通事故110番の功罪に帰結するようです。  

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 山と川、滝と峠、駿河湾に相模湾、海の幸と山の幸、そして温泉・・伊豆は日本をぎゅっと凝縮したような所です。外国の旅行者にはそう説明しています。旅行で都合3回、天城越えを経験しています。

 往路は東京から新幹線で三島、伊豆箱根鉄道で終点の修善寺まで。そこからはバスです。病院は山裾にあるリハビリ施設です。医師面談を終え、依頼者様と打合せを完了しました。紅葉にはまだ早く、気候も初夏のよう。Yシャツを袖まくり、ジャケットも手荷物に。恐らく寒くなる頃、再訪することになります。復路は修善寺から踊り子号で東京まで一本でした。      急ぎ戻る必要があったので社内で食事。写真は伊豆名産のわさびを使ったサイダー。甘さと辛さがぶつかり合う、微妙な味。

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 移動2時間、仮眠をとることができました。事務所に戻ったら電話折り返しの山、提出を急かされる書類も多く、今月はなかなかにキツイ1ヶ月です。   

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 九州の依頼者様から、柿が届きました。

 今までで一度も口にしたことがないような、高級な柿です。作りの手からの産地直送、そして、でかい!(夏みかんサイズです!)

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 今年もたくさんのお心遣いを頂きました。報酬とは、お金ばかりではありません。こうした依頼者さんの気持ちがこもったお品が、何より事務所のモチベーションを上げるのです。

 Oさま(Kさま、Tさま)、ありがとうございました。ご馳走になります。  

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佐藤イラストsj  患者さんにとっては深く知る必要はないのですが、後遺障害申請を弁護士や行政書士に依頼する際に「あ、この人たちは専門家だ」を分かるようになるためには依頼者も少し知っておく必要があるのではと思いましたので、説明いたします。

 MRIとは、Magnetic Resonance Imagingの略です。Magnetic(磁気)、Resonance(共鳴)、Imaging(画像)、つまり、磁気の力を利用して体の内部をより精密に検査する方法です。

 MRIといってもいくつかの撮影方法があります。それらには着目する観点が違うため、症状や部位によって様々です。

T1強調:水や液性成分・嚢胞が黒く、脂肪組織は白く見えます。腫瘍はやや黒く見えます。 このT1強調画像では、身体の解剖学的な構造が見やすいと言われています。

T2強調:脂肪組織だけではなく、水や液性成分・嚢胞も白く見え、腫瘍はやや白く見えます。このT2強調画像ではあ、病変の拾い出しに有効と言われています。

T2*強調:T2スターと呼びます。T2と同様に水や液性成分が強調されるので、関節検査では、関節液を見かけ上の陽性造影剤として利用することで、微細な損傷を検出することができます。また、新旧を問わず微小な出血を検出することも可能です。 pics325

 まだ色々とありますが、今回はここまでの記載にしておきます。  

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 緊張や不安をほぐし不眠症を解決する マイスリー

剤形:錠剤 薬価:5mg1錠 43.7円 有効成分:ゾルピデム ジェネリック:ゾルピデム酒石酸塩「AA」(あすか製薬)等

 

 ハルシオンやロヒプノールとは異なる非ベンゾジアゼピン系に分類される睡眠導入剤です。作用時間は超短時間型になります。寝つきの悪いタイプの不眠に用いられる薬で、比較的安全性が高く高齢者にも使用しやすいとされています。不安や緊張感をほぐして気分をリラックスさせて眠りに誘います。

 薬に対する慣れ(忍薬性)が低いので、安定した効き目を維持しやすいのも特徴となっています。    <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より >  

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中途覚醒タイプの不眠に用いられるお薬   ロプヒノール

剤形:錠剤 薬価:1mg1錠 14.2円 有効成分:フル二トラゼパム ジェネリック:ビビットエース(辰巳化学) フルニトラゼバム{JG}(日本ジェネリック)等

   ハルシオンと同じベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤。超短時間型のハルシオンとは異なり、中間型の薬で、途中で目が覚める(中途覚醒)タイプの不眠症に多く処方されます。

 比較的安全性が強く、効き目もよいので選ばれることの多い薬です。この系統の睡眠剤は複数ありますが、違いは主に持続時間。この薬は中時間型で、24時間前後に効果がなくなります。寝つきが悪く、夜中に何度も目を覚ましてしまう人に向いています。   <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より >  

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感情に関わる神経に作用して自然な眠りに導く   レンドルミン 剤形:錠剤 薬価:0.25mg1錠 26.4円 有効成分:ブロチゾラム ジェネリック:ブロチゾラム{JG}(日本ジェネリック)  

 感情に深い関りがある視床下部や大脳辺緑系にはたらいて神経をしずめて、不安やけいれんをおさえ、眠りへと導く作用がある薬です。速効性があり、翌朝への影響が比較的少ないといわれています。

 睡眠薬として広く使用されている系統で、比較的安全性が高く効き目も良いので不眠症の治療の際、まずこの系統が使われる事が多くあります。普通の錠剤タイプの他、水なしで飲める口腔内崩壊錠もあります。

 睡眠導入剤全般に共通する副作用ですが、翌朝に眠気やふらつき、倦怠感や脱力感などが残ることがあります。特に高齢の人は、力が入りにくくなる事から転倒にも注意して下さい。一般的に就寝前に服用し、30分以内に床に就くようにします。服用後にテレビを見たり本を読んだりすると、脳に刺激を与えてしまうことから効力が発現してもうまく眠りにつけない事があります。また、アルコールを飲んだ状態で服用すると、効果が強く出すぎてしまうのと同時に、副作用の発現を助長してしまうことがありますので避けましょう。

 <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より >  

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 寝付きの悪さを改善し不眠を解消するお薬

ハルシオン 剤形:錠剤 薬価:0.25mg1錠 14.7円 有効成分:トリアゾラム ジェネリック:トリアゾラム{EMEC} (サンノーバ)等

   睡眠薬として、最も一般的に用いられるベンゾジアゼピン系睡眠導入剤には、① 超短時間型、② 短時間型、③ 中間型、④ 長時間型の4種類があります。どういった不眠なのかを医師がしっかりと判断して適切なものが処方されます。

 ハルシオンは、その中の超短時間型に分類される薬で寝つきの悪いときや一時的な不眠に適しています。翌朝の眠気や不快感がなく使いやすいのが特徴です。その反面、中止時に不眠になりやすい「反跳性不眠」が起こることもあります。

 使用上の注意として、寝るすぐ前に飲むようにしましょう。仮眠の前や、夜中に一時的に起きて仕事をする場合などの服用は勧められません。また、日常的なストレスによる一時的な不眠に対しても服用は勧められていませんが、そのような場合には、服用する量や方法など医師の指示を守るよう、より一層心がけて下さい。長期連用時、反動で眠れなくなる、イライラや強い不安感、ふるえを生じるなどの症状が出る事があるので、こういった場合は医師や薬剤師に相談しましょう。   <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より >   堀越さんイラストsj続きを読む »

 新シリーズの前に、整形外科での痛み止めをもう一つ追加します。      慢性的な疼痛やがんの痛みをおさえる鎮痛剤     剤形:錠剤、カプセル剤 薬価:00錠25mg1錠 38.6円 有効成分:トラマドール      慢性的な痛みや治療困難ながんの痛みを抑える薬です。痛みをおさえる神経系統の働きを高める効果があり、軽度から中等度の強さの痛みに用いるオピオイド鎮痛薬(弱オピオイド系)に分類されます。

 オピオイドとは麻薬系という意味で、強オピオイド鎮痛薬の代表的なものがモルヒネです。

 同じ有効成分を使用したワントラムという薬もあります。こちらは、2015年に発売された新しい薬で、薬の構造を工夫し、1日1回飲むだけで効き目が続くようになっています。

 <「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生 より >       同じオピオイド系で、トラムセットがあります。これもロキソニンやリリカが効かない患者に、ようやく処方される傾向です。やはり、医師はオピオイド系の処方に慎重のようです。逆に積極的に処方する医師は疑問です。例えば、最近の相談会で、ムチ打ちの疼痛で、トラマールを比較的、初期から処方した医師がおりました。たまたま、その患者さんの奥様が薬剤師で、「あなた、そんな薬飲まないで!」と止めたそうです。

 オピオイド系はそれだけ、抑制的な痛み止め薬です。効くので、つい飲み過ぎればハイになりますし、ジャンキー一歩手前の状態になります。どの薬にも副作用がありますが、麻薬系の処方には特に注意がいるようです。   続きを読む »

 やはり、交通事故外傷の仕事には最低限、薬の知識が必要です。初回申請はもちろん、異議申立てや裁判用資料の作成にも、まず、レセプトで治療内容と処方薬を確認します。レセプトを読み解く場合、医師がどの薬を処方したかによって、患者さんの症状の類型・軽重の予想がつくからです。秋葉事務所では、書類をただ右から左へ、提出代行だけの軽薄な仕事はしていません。地味ながら、薬の知識も必須なのです。    今日から不定期掲載、事務所全員持ち回りで薬の基礎知識を解説していきます。今までの「薬シリーズ」改め、「新・薬シリーズ」で代表的な薬を取り上げます。前シリーズでは、痛み止めを中心に、整形外科の処方薬を解説しました。

 出典は難しい医学書ではなく、「薬の教科書」(宝島社)監修 立川 康之 先生から抜粋させて頂きます。まずは、薬理・効能だけを把握します。より深い知識は、別の機会に譲りたいと思います。担当は以下の通りです。明日の1回目は前シリーズで残した痛み止め、トラマールを秋葉が取り上げます。    心のストレス    不眠      痴呆   山本さんイラストsj 続きを読む »

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