連日放射能汚染のニュースが流れ事態はまだ予断を許さないようです。復興もこれから長い時間と費用、なにより心をすり潰すような日々が続くと思います。幸いにも被害に遭わなかった人たちは平時の経済活動を通じて復興の後方支援を果たしたいところです。
この一週間新しい相談や依頼は僅かでしたが担当中のクライアントさんからの連絡は頻繁に入ります。
・病院が計画停電の影響で・・「予約や急患優先で検査は延期になってしまった」 ・会社が医療品関係なのでこの1週間泊まり込み・・「書類はちょっと待って」 ・お店の客足が3分の1になってしまった・・「契約は来月以降にして」 ・燃料不足で工場が動かない・・「交通事故の件は後回しにして」
世の中が機能不全を起こしています。じわりじわりと業務遅滞になっています。首都圏すべての仕事になんらかの2次被害が生じていますので愚痴は慎むべきですが、早く通常の活動に戻りたいところです。
物資の不足、ガソリンの不足はもうすぐで落ち着くそうですが、原発の後始末も含め電力不足はしばらく続くそうです。「停電は夏まで」という予測も発表されました。被災地の皆さんに比べれば些細な試練ですが、当事務所も踏ん張りどころです。交通事故被害者の一日も早い解決と日常復帰を目指すことは何があっても変わりません。














頭部を受傷、脳にダメージを負った結果、認知障害や記憶障害、性格変化、身体の麻痺などの後遺障害をもたらすのが「高次脳機能障害」です。10年前までは、その後遺障害等級の基準が整理されていませんでした。今でこそ知られるようになったこの障害ですが、裁判の実例にかなりバラつきのある分野です。それは、画像や計測値だけではなく、日常生活の変化を正確に観察・申告するといった要素も加わるからです。そして、立証も様々なハードルに直面します。
① 事故直後の意識障害の様子がしっかり記録されているか?



